はじめに、ふた、ありき
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▼岡林信康+はっぴいえんど「私たちの望むものは」 「あなたがこの世界で見たいと望む変化があるのなら、 あなた自身がその変化にならなければなりません。」 (ムハトマ・ガンジー) もしも、それが無理なら、 あなたがこの世界で見たいと望む変化を 絵に描いてみせるのもいいでしょう。 (ある美術教師) もしも、それが無理なら、 あなたがこの世界で見たいと望む変化を ことばにしてみせるのもいいでしょう。 (ある国語教師) もしも、そのどちらも無理なら、 あなたがこの世界で見たいと望む変化を 描いてみせた絵やことばをさがしてきて、 それを誰かに知らせるのもいいでしょう。 (あるメディア教師) はい、そうします。 (イルコモンズ) これはシリア人の画家アワド・アベイダの絵と、 いろんなひとたちのことばです。 どうかごらんください。 「きみは太陽のしたで好きなだけ遊べるし、 おもちゃだって持ってるのに、ぼくには なにもない。きみには家があるけど、 ぼくにはそれもない。きみにはお祝いが あるけど、ぼくにはない。なぜいっしょに 遊んじゃいけないのだろう?」 (マフムード・ダルウィーシュ) *8歳のときの詩 [訳=四方田犬彦] 「子どもたちは無垢が特徴である。 人びとはみな子どもたちに関心をもち、 けっして放っておくことはない。」 (マハムード・アブルワファー) 「大人にはこういってあげよう。 子どもの地獄はこの先長い。 君の人生の夢のどこかを一緒に 分かち合えればいい。 わけをきいてはいけない。 きけば泣いてしまうだろう。 ただじっと見つめていよう 愛されていることがわかるだろう。」 (クロスビー・スティル・ナッシュ&ヤング) [訳=渕上純子] 「ぼくらが世界の果てにたどりついたとき その先ぼくらはどこへ行けばよいのだろう? そして最後の空がつきはてたとき 鳥たちはどこを飛べばよいのだろう? 草木が最後の息を吐ききったとき どこで眠りにつけばよいのだろう? 僕らはそのわずかな血で 僕らの名前を記すだろう 僕らはその翼をもぎとり 僕らの肉がさえずる歌をききながら その命を終えるだろう 最後に残されたこの小道の上で そう ここで この土地で 僕らが流した血のうえに ここからもそこからも オリーブの樹がなるだろう」 (マフムード・ダルウィーシュ)[訳=イルコモンズ] 「最後の空、最後の道を通り抜ける、 ということが暗示しているのは、 たとえこれが最後のものと思われようとも、 その向こう側にはまたもう一つの道、 もう一つの空、もう一つの大地が 開けているということです。 僕らは、どうやら最後のフロンティアにいるらしく、 本当にこれが最後の空を見ているのらしい。 この先には何にもなくて 僕らは滅びていく運命にあるようだ。 そういうことは分っているのだけれど、 それでも、まだ僕らは、 「ここから、どこへ行くのだろう」と 問いかけているのです。」 (エドワード・サイード) [訳=中野真紀子]
by illcommonz
| 2009-01-30 07:26
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