はじめに、ふた、ありき
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「だいたいからして、パパにはお金があるの?」 「もちろん、あるさ」 「どのくらい?」 「1万ドルさ」 「まぁ、パパ、たいへんなお金ね」 「ところが、あいにくと、それは残らず政府に もってゆかれることになってるんだ」 「どうして?」 「税金さ」 「どのくらい、納めなきゃならないの?」 「そうだね、この前の計算では、ざっと5万だった」 「5万ドルってこと?」 「そうだ」 「パパ、そんなことをするのはどういう人なの?」 「税務署のことかい?税務署は税務署さ」 「そんなことするひと殺しちゃえばいいのに」 「そうしようか?」 「うん、だって、あんまり勝手なんだもの。 オンボロ政府のために、パパのお金を根こそぎ とろうっていうんだから」 「まったくだ」 二人は五番街をずっと歩いていった。 (ウィリアム・サローヤン「人生の午後のある日」より) というわけで、確定申告して還付されることになったお金は、ながらく滞納していた市民・都民税(延滞金込み)と健康保険料に残らず消えることになった。こんなオンボロ政府の、こんなデタラメのために、である。 ▼「中川前財務相のG7チャーター機 4100万円と判明」 「引責辞任した中川昭一前財務相がG7の開かれたローマ出張に使用した民間チャーター機の料金は4100万円だったと、財務省が2009年2月26日明らかにした。衆院予算委員会で川内博史議員(民主)の質問に答えた。それによると、中川氏を含め、日銀からの派遣11人など総勢20人がチャーター機などを利用した。総費用は6000万円で、20人分の宿泊費 1300万円なども含まれている。これに対し、与謝野財務相は「国会の予算審議に支障がないようぎりぎりまで見極め、国際会合に遅滞なく出席できる日程とする必要があり、やむを得ない措置だった」と答弁した。一方、川内議員は、チャーター機出発の2時間後に、イタリア航空会社のローマ直行便があったと指摘。最も高いビジネスクラスで往復約94万円だったことが明らかになった」(毎日新聞 2009年2月26日) これはもっとすごい。 ▼「年金運用 損失5.7兆円 過去最大」 「厚生労働省所管の年金積立金管理運用独立行政法人は27日、08年10~12月期の年金資金運用結果を公表した。市場運用分は収益率マイナス6.09%で、四半期ベースで過去最大の赤字幅となる5兆7398億円の運用損となった。08年4~12月期で8兆6738億円の赤字と、通期で過去最大の赤字だった07年度の5兆8400億円を既に上回っている。年金資金は01~07年度で累積黒字が約10兆3400億円あったが、08年4月からの9カ月間で約1兆6700億円に目減り。株価は年明け以降も下落傾向にあり、年度末には黒字をすべてはき出してしまう可能性もある」(毎日新聞 2009年2月27日) 5,739,800,000,000円をパーにしたということである。この勢いで年金を崩壊させ民営化するつもりなのだろう。
by illcommonz
| 2009-02-28 00:00
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