
「1957年11月3日、ライカを乗せたスプートニク2号はバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、衛星軌道に到達した。「ライカ」とは、ロシア語で「吠え屋」の意。サモエド系の雑種で、その後に打ち上げられたソ連の宇宙犬たちと同じく、雌犬だった。ライカ犬であったとする資料もあるが、今日残る資料画像からは、ロシアン・ライカという犬種の特徴はほとんど見出せない。報道の過程で名前が犬種と間違えて伝えられたとも思われるが、逆に、犬種が名前と混同された可能性もある。つまり、世界初の栄誉を「国産固有犬種の犬」で飾りたかったがために、当初ソ連側が『犬はロシアン・ライカである』と犬種偽装報道をしたが、世界的にロシアン・ライカという犬種の知名度がとても低かったがために、諸外国では皆「ライカ=人名にありがちな音=つまり犬の名前だな」と思ってしまった――という説である。」(出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
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「実際にはない情報加え伝達か」
「政府が「北朝鮮から飛翔体が発射されたもよう」だと誤った情報を発表した問題は、部隊を統括している航空自衛隊・航空総隊司令部が、アメリカの早期警戒衛星が発射を探知したという実際にはなかった情報を誤って伝達していたことなどが原因とみられることがわかりました。」(2009年4月5日 NHKニュース)
犬と猿と狐と狸のばかしあい。