▼「バイ・ロジック研究会とは?」
「宇宙の生み出した人間の心とその創造性について、諸科学の探究を踏まえた根本的な視点の転回が迫られています。バイロジックbi-logic研究会は、現生人類の「心」を中心に据えながら、そうした諸科学の知見を総合し、21世紀の世界に新しい価値と視点をもたらそうとする、意欲的な研究発表のための場所となることを目指します。この研究会は人間と自然、心と宇宙の本質に関わるあらゆる事象を、研究のテーマとします。その成果は開所4年目を迎える
芸術人類学研究所(IAA)の活動、また広く社会へと開かれた新しいタイプの講座組織=《くくのち学舎》の実践と共鳴・連動して発表されます。学問の中心に大胆な創造性と冒険心を呼び戻し、芸術作品の創造に比すべきひらめきを手に入れるための、切磋琢磨の場面となることを目標とします。」
2009年度のテーマは「芸術的創造の基盤としての神話思考」らしい。
「神話」より「童話」が好きなイルコモンズ、さてどうする?
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[追記] 「神話」というと、思い出すのはこれ。
「神話の世界が、つくられるそばから、そのつど、
バラバラにされてきたように、新しい世界は、
断片からつくりあげられるように思うのです」
(フランツ・ボアズ)
「神話の思考」とは、フラグメンタルな思考による絶え間なき脱構築と見たり、たぶん。
▼ウィリアム・バロウズ「カットアップについて」