本は消えないが
雑誌は消えた。
「スタジオボイス」
(1976-2009)
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「スタジオボイス:サブカルチャー先駆け、月刊誌が休刊」
サブカルチャーマガジンの先駆けとなった月刊誌「スタジオボイス」が9月号(8月6日発売)で休刊することが3日、分かった。発行しているINFASパブリケーションズは「販売部数と広告売り上げが減少した」と説明している。「スタジオボイス」は1976年創刊。90年代には発行部数を10万部に伸ばしたが、最近は3万~4万部に落ち込んでいた。ネット版の「スタジオボイスオンライン」は継続するという。」
>> お世話になります
>> スタジオボイス編集部岡澤と申します
>> 文化人類学解放講座のサイトからメール差し上げました
>> 突然の連絡、ご容赦ください
>>
>> ご連絡いたしましたのは
>> 原稿の執筆でご協力いただけないかというご相談のためです
>>
>> 弊誌の7/6発売号にて「旅行記」(仮)の特集を組むことになりました
>> 詳細は添付のwordファイルにまとめさせていただきましたが、
>> 「海外旅行離れ」が叫ばれる昨今、旅行記(小説やエッセイ)を題材に、
>> 旅人の視点を借りて現地のカルチャーをあぶりだす、
>> 結果としてセレブでもバックパックでもない、
>>「カルチャーとしての旅」を提案する[
>>
>> というものです
という依頼をうけたが、スケジュールの都合がつかず、執筆を断った矢先だった。近ごろは、あまり読まなくなってたけど、家の書庫には80年代前半から90年代後半ごろまでのバックナンバーが保管してある。「ラウド・マイノリティ」や「アート&ウォー」の特集号はよく憶えている。00年代には、展覧会のレヴュー記事が載ったこともあった。
▼スタジオボイス 2001年4月号
2001年の12月のオノヨーコ特集には文章を寄稿した。
▼スタジオボイス 2001年12月号
これでまたひとつ読む雑誌がなくなった。残るのは「暮らしの手帖」「VOL」くらいだ。