![]() はじめに、ふた、ありき
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![]() 「イルコモンズ」としての活動を一時休止します。 理由は「とてもよい思いつき」があって、 急にそれがほしくなったので、それを 手にいれるための時間とエネルギーを 涵養するために活動を一時休止します。 活動再開は来年の1月17日の予定ですが、 さすがにそれだけ長く休むと、もういっぺん はじめるときのきっかけが必要になるので、 再開の合図をきめました。 「さて、ところで、」 これを合図に、なにごともなかったかのように、 活動を再開します。では、それまでごきげんよう。 ■
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by illcommonz
| 2006-12-18 18:38
![]() こそなかったが、そのとき国家前で起きていた ことをみれば、「それが、どうした?さて、いよいよ これからが本番だ」という気分になる。いいものを みた。これはぜひ子どもたちにみせたい。その時 ちゃんとそれに反対していた大人たちがいたことや そのとき涙を流してくやしがってた大人たちがいた ことを伝えたいと思う。その場にいれたことを誇りに 思う。そして、この「新教育基本法」の正体が 「教育破壊法」だということがバレてきたときが、アップの好機だと思うので、 これから時間をかけて編集してみようと思う。国会が墓石にみえた夜だった。 ■
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by illcommonz
| 2006-12-16 21:53
![]() すべての未成年者および児童に、 "基本的人権"として、ストライキ ならびに市民的不服従の権利を 認め、何ぴとたりともこの権利を 侵すことはできないものとする」 反抗は厄介だが、悪ではない。 愛国心に勝る反抗心を涵養し、 こどもたちに、反抗の自由と よろこびを教えよう。教師は君だ僕だあなただ私だ。権威に盲従する 小役人や育ちのよい政治家たちには、思いもつかないことだろうが、 子どもには反抗心がある。だからいくら法律ができようが落胆など しない。むしろこれからがたのしみなくらいだ。もっと反抗の音楽を、 もっと反抗の映画を、もっと反抗の文学を。それが大人の役目だ。 ■
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by illcommonz
| 2006-12-15 03:17
![]() 愛国心、愛国心、愛国心 愛国心、愛国心、愛国心 愛国心、愛国心、愛国心 愛国心、愛国心、愛国心 愛国心、愛国心、愛国心 愛国心、愛国心、愛国心 愛国心、愛国心、愛国心 ■
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by illcommonz
| 2006-12-15 03:04
![]() 明日、国会前に行っても無駄なことは 百も承知だけれども、行っても最悪、 行かなくても最悪なら、行ったほうが まし。ひとりでいるよりは、反対してる 人たちと一緒にいる方がまだ救われる。 無駄でも現場に行く理由はそこにある。 ということで、とめてくれるな、おっ母さん。 たまには、とめてみせろ、野党。明日は、 野党の健闘ではなく、国会乱闘を望む。 ■
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by illcommonz
| 2006-12-14 20:42
![]() 安倍内閣が最重要法案と位置づける 教育基本法改正案は14日午後の 参院教育基本法特別委員会で、 自民、公明両党の賛成多数で可決 した。改正案は15日の参院本会議 で可決、成立する見通しだ。 うんち色の朝がきても、 「やり過ごさないこと、考えつづけること」 (フランク・パヴロフ「茶色の朝」より) ■
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by illcommonz
| 2006-12-14 20:13
![]() ジェイムズ・クリフォード 「複数の伝統的未来~グローバル化時代における 先住民運動の新たな展開と歴史的叙述をめぐる諸問題」 2006年12月13日(水)19:00-20:30 国際文化会館講堂 一般1,500 学生1,000 *同時通訳あり 12月13日(水)に予定されておりました、ジェイムズ・クリフォード氏の講演会は、講師の都合により中止させていただくことになりました(ご家族の急病のため、クリフォード氏の来日自体がキャンセルとなりました)。お申し込みいただいた方々には多大なご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、ご理解を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。この件に関するお問い合わせは、国際文化会館企画部(連絡先は下記に記載)へお願いいたします。 ■
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by illcommonz
| 2006-12-13 10:03
今回は、民族誌映画の傑作中篇「クラ~西太平洋の遠洋航海者」(1971年)を見て、
「ギフトエコノミー(=贈与経済)」と、「もうひとつの可能な世界」について考えます。 ![]() ▼「クラ~西太平洋の遠洋航海者」(67分 カラー1971年) 監督=市岡康子 制作=牛山純一 ナレーション=久米明 音楽=佐藤勝 [映画解説] いま・ここにあるグローバリズムの世界と、そこでの生き方に疑問や問題を感じ、 グローバル・ジャスティス・ムーブメントを進めている人たちの合言葉のひとつに、 「もうひとつの世界は可能だ(another world is possible)」という言葉が あります。これは2001年にブラジルのポルトアレグロで開かれた「世界社会 フォーラム(World Social Forum)」で提唱されたもので、もともとはブラジルの ポピュラーソングから引用されたフレーズだといわれています。このフレーズは、 「金がすべて」「儲けるためなら何でもする」血も涙もない非情なグローバリズムの 世界に失望した人びとに夢と希望と、そして想像力を与えてくれるロマンティックな フレーズですが、現時点ではまだ、その「もうひとつの世界」の具体的なヴィジョンが はっきりと見えていないのが実情です。「考えられたプラン」はたくさんありますが、 その「考えられたプラン」が本当に実現可能であるという「実感」や「リアリティ」を 与えてくれる「生きられたサンプル」が不足しているのです。そうした「考えられた プラン」のひとつに、「ギフトエコノミー(=贈与経済)」というのがあります。これは グローバリズムのベースにある「商品市場経済」や「市場原理主義」にとって、 それに代わる「もうひとつの可能なエコノミー」です。これは利益の追求を目的と しない贈与(ギフト)を通じたもののやりとり/やりくりで、グローバリズムの世界で みられるような、ひとにぎりの人間だけに利益が集中し、ものが独占されてしまう アンフェアなシステムではなく、完全に公平な分配ではないにしろ、多くの人間が ものを共有し分有することのできるフェアなシステムです。こうしたシステムは、 全域的ではないにしろ、パーシャル(部分的)なシステムとして、いま・ここにある 世界の中でも実現されつつあります。特にコンピュータやインターネットの世界で その動きがみられます。具体例をあげれば、wikipedia やリナックスのオープン・ リソースソフト、青空文庫や無数のフリーウェアソフト、クリエィティヴ・コモンズ などがそうで、他にも著作権が消滅してパブリックドメインにはいった映画作品や 文学作品をインターネットを通じて共有するしくみがつくられつつあります。 これからさらに著作権者が権利を気前よく手放し、企業が囲いこみをやめれば、 このギフトのサークルは拡大してゆくのですが、なかなかそうならないのには、 いくつか理由があります。まず、そのひとつは、権利をみずから喜んで手放し、 囲いこみを進んでこわすインセンティヴ(動機づけ)が十分にないからです。 では、そのインセンティヴをつくるにはどうしたらよいか。そのヒントは、クラに あります。クラはニューギニアのトロブリアンド諸島で、幾世代にもわたって 持続的に行われてきた、非常に洗練され成熟したギフトエコノミーのイベントで、 これをみれば、ネット上のギフトエコノミーに欠けているのが何か分かると思います。 もったいぶらずに先に答えをいえば、それはギフトをめぐるロマンとドラマであり、 ギフトをめぐる物語や偉人伝や伝承や説話が欠けていて、それでいまひとつ ギフトに対するインセンティヴがあがらないのだと思います。さらにいえば、 そうしたロマンや物語をオーガニック(有機的)にまとめあげる想像力と コスモロジー(世界観)も欠けているのですが、それはもっと先の話で、 ともかくまずは、ギフトエコノミーの「生きられたサンプル」としてのクラの ロマンにふれてみるのがよいと思います。そうすれば「もうひとつの世界は 可能である」というロマンからさらに一歩進んで、「もうひとつの世界はとっくに/ いつでも可能だ」という「もうひとつのロマン」を持てるようになるかもしれません。 もともと文化人類学は、科学のふりをした詩のような学問で、きわめてロマン 主義的な学問だったのですが、科学としての体裁をととのえるためにロマン 主義をすてた頃から、ちょっとづつ退屈になり、ロマン主義と批判されるのを おそれるあまり、ロマン的なものをより一層避けるようになって、ますます つまらなくなりました。もちろんロマン的でないものをロマンチックに語るのは ただしくないことだと思いますが(とはいえ、それは決して「悪」ではない)、 クラのようなそれ自体がロマンチックなものは遠慮なくロマンチックに語って よいと思いますので、今回ばかりはそういう目でこの映画をみてみてください。 見終わったら、きっと「わたしもクラをしたい」という気になると思いますから。 [自由研究] 文化人類学の基本は、異なる文化の比較と、それによる自文化の相対化です。 グローバル市場経済のなかで生まれた米国の巨大企業エンロンの崩壊を描いた ドキュメント映画「エンロン」に登場するトレーダーとクラのトレーダーを比較して、 市場経済と贈与経済のちがい、交換の速度のちがい、幸福の尺度のちがい、 価値観のちがい、想像性のちがい、持続可能性のちがいなど、エンロン文化と クラ文化のちがいを考えてみましょう。 ![]() [参考映像] ▼「エンロン~巨大企業はいかにして崩壊したのか?」(2005年)予告篇 (監督=アレックス・ギブニー ナレーション=ピーター・コヨーテ) ![]() 市岡康子「KULA・貝の首飾りを探して南海をゆく」 2005年 コモンズ 講義に出席して映像をみれない方は、上記の本で、 この映画のシナリオ全文と監督自身によるメイキング 解説が読めますので、どうぞそちらをご覧下さい。 ■
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by illcommonz
| 2006-12-13 06:57
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