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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼高円寺駅前炎上
d0017381_14254417.jpgものすごいものをみてしまった。。。
あの噂は本当だった。というか、
噂以上のハプニングが起こった。
素人の乱とFilastineとECDが
いっしょになって駅前で騒いだ。
その時、バックドラフトな抵抗の
気炎が南口から北口まで吹きぬけ、
駅前が燃えあがった。それが、
どういうものだったかは、もはや
事情聴取不可能、再現表象不能。
もう二度と「ありえない景色、
そこでしか吸えない空気」、
とりかえしのつかない解放区。
ただあの時間、あの場所にいたこと、
そのアリバイが自慢。この生きた
アリバイが誇り。生きててよかった。

「いま・ここにいるやつは、すてきだ、いま・ここにいないやつは、まぬけだ」
(ある目撃者の証言より)
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by illcommonz | 2007-04-16 14:28
▼「物を大切にする」という真っ当な世の中にしてしまおう!
d0017381_19363782.jpg今日ですべてが終わるさ
今日ですべてが変わる
今日ですべてがむくわれる
今日ですべてがはじまるさ
(うた:泉谷しげる)

ということで、いよいよ
明日からはじまります、
高円寺の乱。噂によると
17:00頃にシアトルからの
使者が大きな乗り物に乗って
やってくるらしい。

「いまの大量生産・大量消費社会などは蹴散らして、公的なリサイクル事業
なんかも含め、「物を大切にする」という、真っ当な世の中にしてしまおう!」
「松本哉(まつもとはじめ)の主張」より

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[補記]「統一選後半戦スタート=市区長、議員選が告示」(時事通信社4月15日)
第16回統一地方選の後半戦として、一般市長・市議、東京特別区長・区議の各
選挙が15日告示され、立候補届け出の受け付けが午前8時半から各地の選挙
管理委員会で始まる。届け出は午後5時に締め切られ、既に告示されている・・・
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by illcommonz | 2007-04-14 19:44
▼シー・ユー・レイター・アリゲイター
d0017381_14334678.jpg【鎮魂曲】
グレン・グールド演奏「ゴルドベルク変奏曲」(新録音版)
http://www.youtube.com/watch?v=g7LWANJFHEs

「トラウトは実在の人物ではない。トラウトがまだ14歳
だった1931年から84歳で亡くなる2001年までの
あいだに書いた何千もの短編からいくらかを回収した。
わたしは2001年のやきはまぐりパーティーまで自分が
生きながらえるという前提で、この本を書いた。46章で
は2010年になってもまだ自分が生きながらえている
と想像した。ときには1996年にいると書いたり、この
ふたつの状況のあいだにははっきりとした区別をつけ
てない。きっとわたしは頭がおかしいのだ。
(カート・ヴォネガット、以下同様)

「すべての人物は、生者と死者の別なく、純粋な偶然の産物である。」
----------------------------------------------------------------
それはともかく、ヴォネガットは、映画について、こう書いてた。

「史上第一位の傑作映画は、脳みそが半分でもある人間ならわかるはずだが、
『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』だ。史上第二位の傑作映画は(以下省略)」

「スローターハウス」は、手元にないので、今日は「マイライフ」を見よう。
「どんなつらい生活でも人工衛星に乗せられたライカ犬にくらべたら
まだましだ、その他いろいろ」というあれである。ヴォネガットがこの
映画を好きだった理由はよくわかる。
----------------------------------------------------------------
「以上で今回の放送を、といっても紙上でのそれを終わります。いまは
名誉職となった来世レポーター、カート・ヴォネガットでした。さよなら
バイバイ。それともまた、これが天国への最後の往復旅行であることを
わたしが聖ペテロに伝えたとき、彼が茶目っ気たっぷりなウインクとともに
いった言葉を借りれば、また会おうぜ、ワニくん。」
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by illcommonz | 2007-04-14 15:26
▼「その他いろいろ」はつづく
d0017381_7265630.jpg
【墓碑銘】
「今となっては何もかもが美しい。
そしてもう二度と傷つくことはない」
(カート・ヴォネガット、以下同様)

「わたしはヒューマニストだ。
つまり、ある意味でそれは、
死後のいかなる賞罰も期待せず、
いちおう、まともな生き方を
しようと努力してきたことを
意味する」

d0017381_7482253.jpg「サイコパスとは、自分の
行動が他人を苦しめている
とはっきり知りながら、それを
まったく気にしないという、
精神医学でいうところの精神
病質人格である。彼らは頭が
きれ、愛想がよく、社交的で、
そして良心というものが欠落
している。人の心の痛みが
わからないのだ。たとえば、
企業のトップにいるアメリカの
サイコパスは、従業員と投資家
を破滅させて私腹を肥やすが、
それでも自分は白雪姫のように純真無垢だと心から信じているだろう。サイコパスが連邦
政府首脳部に近い地位を手にいれたら、何百万人もの死傷者を出す終わりなき戦争に
突き進むことがアメリカにとって必要なのだと心の底から疑わないだろう。我々は今こそ
何かをしなければならない。だが、何をすればいいのだろう(2002年12月3日)。

「なぜ、こんなに大勢のアメリカ人が、政府からまるで使い捨てのテイッシュペーパーの
ような扱いをされているのか?それは小説家が作り物のお話のなかでいつも端役を
そんなふうに扱うからである。そのほかいろいろ。なにがアメリカをこんなに危険で
不幸な国、実生活でなにもすることのない人びとの集まりにしているのか、それを
理解したとき、わたしはスト-リーテリングを避けようと決心した。人生について書こう。
どの人物にも、他の人物とまったく同じ重要性を与えよう。どの事実にもおなじ重みを
もたせよう。なにひとつなおざりにすまい。ほかの作家たちには、混沌の中に秩序を
もちこませておけ。わたしは逆に秩序のなかへ混沌をもちこもう。もしすべての作家が
そうしたなら、われわれをとりまく世界に秩序などないこと、むしろ我われは混沌の
要求するところに順応していかなければならないことを理解するようになるだろう。
混沌に順応することはむずかしいけれども、それはできる。このわたしが生きた
証拠だ。やればできる。」

d0017381_7474663.jpg
「わたしの願いは、
死後になにが待っている
にしても、みんなが長く
幸福な人生を送ることだ。
日焼け止めを忘れずに。
タバコを吸うな。しかし、
葉巻は体にいい。」



d0017381_812797.jpg
「修正第三十条、あらゆる
人間は、もしかりに自分が
死ねば痛切に惜しまれる
だろうと感じることができる
ように、あらゆる努力を
はらわなければならない。」

【もうひとつの墓碑銘】

「彼は最後までよくやった」
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by illcommonz | 2007-04-14 08:05
▼さよなら、ヴォネガット
d0017381_23161726.jpg
カート・ヴォネガット(1922-2007)

小説家のカート・ヴォネガット氏が死去
米ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)によると、米作家で1960―70年代の若者をとらえた対抗文化(カウンターカルチャー)の旗手、カート・ヴォネガット氏が11日、ニューヨーク市内で死去した。84歳。関係者によると数週間前に転倒した際、脳を損傷し治療を続けていた。1922年、ドイツ系移民の子としてインディアナポリスで生まれた。第2次世界大戦で従軍中にドイツ軍の捕虜となり、連合国側によるドレスデン爆撃を体験。これが後に作家としての原体験となった。ユーモアとペシミズムが織りなす独特の語り口で、米文化の衰退や人間の存在の意味を問う作品を著した。その作品群により、ベトナム戦争に悩む若者たちにとって文学的な偶像となった。52年の「プレイヤー・ピアノ」で登場、ドレスデン体験に基づいた69年の「スローターハウス5」は代表作の一つ。ほかにSFの「タイタンの妖女」や「猫のゆりかご」などがある。(共同)(2007年4月12日スポーツ報知)

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世界でいちばん好きな作家がいなくなった。2番目に好きな作家はいない。
それだけ書けば十分だと思う。「そういうものだ」という云うにはまだもうすこし
時間がいる、そういうものだ。さよなら、ヴォネガット、ありがとう、ヴォネガット。
以下、感謝をこめて引用。

d0017381_22552090.jpg【トラルファマドール式弔辞】
「わたしはトラルファマドール星人から多くのことを学んだが、なかでもいちばん重要なのは、ある人が死ぬとき、その人は死んだように見えるにすぎない、ということである。過去では、彼はまだ生きているのだから、葬儀の場で泣くのは愚かしいことだ。過去、現在、未来のすべての瞬間は、常に存在してきたのだし、常に存在しつづけるのである。たとえばトラルファマドール星は、ちょうどわれわれがロッキー山脈をながめるのと同じように、すべての異なる瞬間を一望のうちにおさめることができる。彼らにとっては、すべての瞬間が不滅であり、彼らはそのひとつひとつを興味のおもむくままにとりだし、ながめることができるのである。一瞬一瞬は数珠のように画一的につながったもので、いったん過ぎ去った瞬間は二度ともどってこないという、われわれ地球人の現実認識は錯覚にすぎない。トラルファマドール星人は死体を見て、こう考えるだけである。死んだものは、この特定の瞬間には好ましからぬ状態にあるが、ほかの多くの瞬間には、良好な状態にあるのだ。いまでは、わたし自身、だれかが死んだという話を聞くと、ただ肩をすくめ、トラルファマドール星人が死人についていう言葉をつぶやくだけである。彼らはこういう、「そういうものだ(So it goes)」。

d0017381_2315099.jpg【エリオット・ローズウォーターからの弔電】
「こんにちは、赤ちゃん。地球へようこそ。この星は夏は暑くて、冬は寒い。この星はまんまるくて、濡れていて、人でいっぱいだ。なあ、赤ちゃん、きみたちがこの星で暮らせるのは、長く見積もっても、せいぜい百年ぐらいさ。ただ、ぼくの知っている規則が一つだけあるんだ、いいかい。なんてったって、親切でなきゃいけないよ」

【キルゴア・トラウトによる弔鐘】
「チリンガ・リーン!」


d0017381_2321494.gif【ヴォネガットへ】
「ぼくはくそったれな君が大好きだ。最近は、きみの書くものしか読まない。きみだけだよ、いま現実にどんなものすごい変化が起こっているかを語ってくれるのは。きみのようなキじるしでなくては、人生は宇宙の旅、それも短い旅じゃなく、何十億年もつづく旅だ、なんてことはわからない。きみのように度胸のいい連中でなければ、未来をほんとうに気にかけたり、機械が人間をどう変えるか、戦争が人間をどう変えるか、大都市が人間をどう変えるか、でっかく単純な思想が人間をどう変えるか、とてつもない誤解や失敗や事故や災害が人間をどう変えるか、なんてことに注目したりはしない。きみのようにおっちょこちょいな連中でなければ、無限の時間と距離、決して死に絶えることのない神秘、いまわれわれはこのさき何十億年かの旅が天国行きになるか地獄行きになるのか分かれ道にいるという事実。こういうことに心をすりへらしたりはしない」

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d0017381_1572254.jpg[YouTube]
▼追悼ビデオ「そういうものだ」
http://www.youtube.com/watch?v=atABhlMLYvU
And you can have this heart to break
And so it goes, and so it goes
And you're the only one who knows.

 うた:ビリー・ジョエル「And So It Goes」


d0017381_1585840.jpg▼カート・ヴォネガット・ドキュメント番組
http://www.youtube.com/watch?v=F5EqOiye7zI
http://www.youtube.com/watch?v=M8e4SjzcoAI
http://www.youtube.com/watch?v=Uf6WQs1WnHg
http://www.youtube.com/watch?v=H-dwAwsmQF4
http://www.youtube.com/watch?v=nznHJFjfZ74
http://www.youtube.com/watch?v=x3ikvCT3858
http://www.youtube.com/watch?v=ahOo41WiIeY
http://www.youtube.com/watch?v=zGK26wL3E7s

▼米軍によるイラク空爆作戦についてのヴォネガットのコメント(03年)
http://www.boingboing.net/2003/05/14/vonnegut_on_shock_an.html

▼ヴォネガットによる「スローターハウス5」の自作朗読(5分47秒)
http://archive.salon.com/audio/fiction/2001/02/20/vonnegut/index.html

▼TV番組「ザ・デイリーショー」でのヴォネガットへのインタヴュー(05年)
http://onegoodmove.org/1gm/1gmarchive/2005/09/kurt_vonnegut_o_1.html

▼オハイオ州立大学での講演「ブッシュは・・・」(06年)
(映像) http://www.youtube.com/watch?v=u_kj-i8Qcpw
(要約) http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/

.............................................................................

▼人間にもっとも絶望しているはずの作家が(「イルコモンズのふた」より)
http://illcomm.exblog.jp/4206776
▼文学の効用(同上)
http://illcomm.exblog.jp/4165023/
▼チリンガ・リーン(同上)
http://illcomm.exblog.jp/4305331/
▼チリンガ・リーン・リーン(同上)
http://illcomm.exblog.jp/4305365/
▼チリンガ・リーン・リーン・リーン(同上)
http://illcomm.exblog.jp/4305408/
▼チリンガ・リーン・リーン・リーン・リーン(同上)
http://illcomm.exblog.jp/4305429/

[半世紀後の結論]同じ年齢で没したことからも明らかなように、キルゴア・トラウトは、
ヴォネガットそのものだった。そして、ヴォネガットが文化人類学者になりそこねて、
SF作家になってくれてよかった。二〇世紀のこの喜ばしき失敗に、ハイホー。

d0017381_005285.jpg
「20%ヴォネガット」▼イルコモンズプロフィール(「mixi 」より)
http://mixi.jp/show_profile.pl?id=1238161
▼「文化人類学者になりそこねた人たち」の肖像(「文化人類学解放講座」より)
http://illcommonz.exblog.jp/307630/
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by illcommonz | 2007-04-12 23:23
▼補正
d0017381_1303554.jpg品がないのはよいとしても、
ブログをひらく度に、男のおしりを
みるのはイヤなので、補正します。
左の写真は、ブタペストのアート・
アクティヴィスト、ドミニク・ヒスロップの
パブリックアート作品「距離補正」です。
ブタペストを訪れた人が、地球に有害で、
体によくない買い喰いをしなくてすむ
ように「補正」してくれています。
ここから142.03メートル先にある
マクドナルドなき「もうひとつの世界」への
案内標識。厚さ0.2ミリの社会彫刻。
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by illcommonz | 2007-04-11 01:48
▼労働はクソである、クソたれなボスのケツにたかるより、
d0017381_1245518.jpg
おしりから突っ込んでって、もっとましな仕事を手にいれようぜ、という
ハンブルクでのキャンペーン。さすが「ドイツ無政府主義ポゴ党」の国。
まさにヤケクソのキャンペーンである。品も何もないが、そこがいい。
品なんかクソくらえである。トンネルの向こうに仕事があるのかどうか
わからないが、向こう側はなんだかたのしそうである。

2006年12月8日のJobs_in_Town

[おわび] 食事の時間にこのブログを見た方におわびします。

(さて、あと5分でお昼やすみ終わり。仕事をしよう)
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by illcommonz | 2007-04-10 12:56
▼責任投票制
d0017381_12225724.jpg「そんな認識だと心配」井戸・兵庫県知事が石原氏批判

東京都知事選で3選を果たした石原慎太郎知事が8日
夜の会見で「神戸の地震の時なんかは、(自衛隊の派
遣を要請する)首長の判断が遅かったから、2000人
余計に亡くなった」と発言した問題で、兵庫県の井戸
敏三知事は9日の定例会見で、「失礼な発言だ」と批判
した。井戸知事は阪神大震災について「明け方の突発的
な上下動が激しい地震で、多くの犠牲者が圧死だった。
公的救済が入る前に、地域住民による救済が必要な
状況だった」と言及。そのうえで「『関東大震災』が起こる
とされている東京都のリーダーが、そのような認識だと
いささか心配だ。都民も心配で眠れなくなるのではない
だろうか」と語った(朝日新聞 07年4月9日)

当選したそばらからもうやってる。兵庫県知事のいってることはもっともだと思う。
これは失礼というよりただの無神経で、もはやここまでくると、虚言妄言である。
地震も心配だが、こうして都知事が口をひらくたびに眠れなくなる。そのくせ、
本人はこんなこと云ってるのだから呆れる。

▼3選果たした石原知事 朝からテレビで気炎
3選を果たした石原慎太郎東京都知事(74)は9日早朝から、NHKや民放の
番組に相次いで出演、疲れも見せず「言葉じゃなくて、目で見える形で(都政を)
変えてきた」などと朝から気炎を吐いた。石原知事は、テレビ出演のため前夜
から都庁に隣接した新宿区のホテルに宿泊。テレビでは「人生で初めて、一部の
メディアに、かなりアンフェア(不公平)に陰湿に根拠のないバッシングをされた」
とひとしきりマスコミ批判をしてから、財政再建や環境対策などの実績を並べ
立てる一方、国への注文をつけながら、最後は「都民の知的なレベルの高さが
(私を)理解して、良識を示してくれた」と語った。また、これまで16年の五輪
招致ができなかった場合に辞任するとしていたが、今朝は「何らかの責任は
取るという意味で言ったんで、辞めるとか辞めないとか、そういうのけんでん
されると戦いは不利になる。それは忘れてくださいよ」と前言を撤回。コメン
テーターが「この何年か新しいことがされていない」と指摘すると「そりゃあんた
が不勉強なんだ」と切り返し、刷新した会計制度を例に挙げて実績を強調、
いつもの石原節を聞かせた(毎日新聞4月9日)

自分はこれまでさんざん差別発言してきたくせに、「根拠のないバッシング」とは
聞いて呆れる。自分に不利なことは「忘れろ」といい、自分のことはたなにあげ、
他人のことを「不勉強だ」とこきおろす、まれにみる暴君である。
こういう暴君は誰が何を云ったって「反省」なんてしないだろうし、侘びの一言も
云わない(云えない)だろうから、今回、都知事の選挙対策本部長をやった
佐々淳行が責任をとって、代わりに侘びをいれるのが筋だと思う。

d0017381_1226966.jpgというか、今後、都知事が暴言・失言をするたびに、
都知事を支援した政党と団体が責任をとって謝罪と
尻ぬぐいをするべきだと思う。同じく都知事に投票
した「良識ある知的レベルの高い都民」にも281万
分の1くらいの責任はあるので、そのつど遺憾に
思ってもらいたいと思う。いや、もう、いっそのこと、
大企業が起こした犯罪や事故に対して株主が有限
責任を負うという制度にならって、投票者は自分が
選んだ政治家の不始末や失策に対して連帯責任を
負うようにしたらどうか、と思った。
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by illcommonz | 2007-04-10 12:30
▼本日休筆
d0017381_2051722.jpg
こうして眠っているあいだにも地面下では、
次のアカデミー開催計画が進行中。
札幌につづいて福岡からも手があがり、
さらに千代田区での開催計画も進行中。
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by illcommonz | 2007-04-09 20:05
▼世界のはじまりとハートブレイク・ワンダーランド
d0017381_18573524.jpg
「以前は終わりに突き進んでいく感じが好きだったけど、今は命とかが流れて
いく上で生じる”抵抗する何か”にすごく惹かれているところがあって。そこに
美を感じたりとか。それが、今自分の中で表現したいものの中心にきている」
(ワールズ・エンド・ガールフレンド)

world's end girlfriend "Hurtbreak Wonderland"プレスリリースより

まったく同感。

ニール・ヤングが「Living with War」で歌ってみせた、日々くりかえされる
「心の中の戦争」をよりリアルにかつ残酷に描いた同時代のサウンドトラックで
あると同時に、この戦争のあとに、やがて世界がふたたび向かってゆくはずの
場所への前奏曲。強化されたホーンセクションには、窒息した世界がふたたび
息を吹きかえし、吸った息を吐きだしてゆく物語を感じる。「百年の窒息」後半の
爆撃音から以降のドラマ展開は壮絶の一言。ひらいてもひらいてもどこにも出る
ことができない「ドアの迷宮」からはじまる後半部もすごい。好みからいえば、
今回のアルバムがおそらく最高傑作。「誕生日抵抗日」、これにも深く共感。
ゴダールいわく「こどもの誕生とはすなわち抵抗である」。抵抗する何かから、
もうひとつの世界がはじまるという「ものがたり」がふたたび、思いもよらぬ
ところから語りはじめられたような感じがした。ワールズエンドがおわりの
おわりのおわりのおわりのはてに、ついに「はじまり」を語りはじめたことに
感動。

ワールズエンドガールフレンド「百年の窒息」(mp3)

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(おまけ)
▼世界の終わりとガールフレンド・ワンダーランド(「イルコモンズのふた」より)
http://illcomm.exblog.jp/3036474/

▼うそだと思うなら、きいてごらん(同上)
http://illcomm.exblog.jp/3267458/
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by illcommonz | 2007-04-09 19:41