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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼草原の暴漢者たち
d0017381_20243913.jpg
▼「G8-TV」に「裸の暴力 naked violence」というタイトルでアップされた映像から合成。

解説によると、G8に対する抗議行動として、30人ほどのアクティヴィストたちが
ハイリゲンダムの草原につくられたフェンスにむかって裸の行進をしていたところ、
警備隊に阻止され、「きゃー私たちにさわる人はヘンタイよー」と声をあげたところ、
警官が隠し持ってた目つぶしスプレーを、いきなり浴びせられたらしい。(映像はこちら

d0017381_20362746.jpgかくして、映像は問いかける。
裸の行進は暴力なのか?と。
そして、こんなによく晴れた
青空の下、緑あふれる自然
の草原で、化学合成された
スプレーを人の顔にむけて
噴射する者たちの方こそ、
暴力的ではないのか?
それは暴漢の手口ではな
いのか?そして、それは
環境破壊的ではないのか?と。


[追記] 警備隊が使ってる目つぶしのスプレーはフロンガスぬきなのか、リサイクル
可能なのか、それはどこの化学薬品企業がつくったものなのか、それも気になるところ。
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by illcommonz | 2007-06-08 20:39
▼MAKE MEDIA HISTORY!
d0017381_18153520.jpgイルコモンズが連載記事を
書いてる雑誌「オルタ」の
次の号に、ロストックでの
反G8行動のことをなるべく
リアルタイムで書きたいと
思い、今日のG8開催まで
〆切を延長してもらってま
したが、とりあえず、開催
したようなので大急ぎで
原稿にしました。字数が
少ないので、ここ数日、
このブログに書いたものを、
ぎゅっと圧縮した感じで、
ブログに書いてなかった
フレーズを一つ加えました。
それは反G8のたくさんある
スローガンのうちのひとつ
「MAKE CAPITALISM
HISTORY!」 をもじった、
「MAKE MEDIA HISTORY!」
(メディアを過去の歴史にしよう)
です。

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今日はこれから一橋大学でやるイルコモンズ・アカデミーのうちあわせがあり、
そのあと日曜日の学会発表の映像と資料作成があって今週も休日なしです。
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by illcommonz | 2007-06-07 18:22
▼共同声明「いちばん大事なことをまずはじめに」
こないだこのブログでアイヒャーの文章を紹介した時ふと思い出して、2000年にグラフィック
デザイナーたちが共同で出したマニフェスト「First Things First」もそのうち紹介しますと
書いていたら、今度、下北沢でやることなってるイルコモンズ・アカデミーの共謀者である
気流舎加藤さんがテキストを送ってくれましたので紹介します。以前、雑誌「アイデア」の
「エミグレ」特集号に掲載されてた翻訳をお手本に自分で訳してみようと思って、すこし
はじめていたのですが、送ってもらったテキストの方がずっとよかったので、手を加えず、
そのまま転載します。ちなみに加藤さんは、2000年にこの宣言に署名して、当時いた
デザイン会社を辞めたそうです。もしそうしてなったら、気流舎はなかったかもしれない
と考えると英断だったかも。ということで、デザイナーの方もそうでない方も、ぜひ一読を。

d0017381_964133.jpg
▼「本当に大切なことを一番に」 声明文

この声明文に名を連ねる私たちは、グラフィック・デザイナー、アートディレクター、ビジュアル・コミュニケーターである。私たちが育ってきたこれまでの社会では、広告の仕事が、自分たちの才能を活かし、高収入をもたらし、効果も見えやすい理想的な職業のナンバー・ワンであるかのように思わされてきた。多くのデザイン関係の教師や指導的な立場の者たちも、そう信じて指導にあたってきたし、業界でも広告関係には高い報酬が支払われ、さらにおびただしい量の書籍や出版物により、この「広告至上主義」は動かしがたい事実として定着してきた。

デザイナーたちはこれに踊らされ、犬用のビスケットやデザイナー・ブランドのコーヒー、ダイヤモンド、洗剤、ヘアージェル、煙草、クレジットカード、スニーカー、痩身クリーム、ライト・ビール、RV車などの販売促進のために、自らの技術と想像力を使ってきた。コマーシャルの仕事をこなしていれば食いはぐれることはなかったが、今や多くのグラフィック・デザイナーたちが、ほぼすべての時間をコマーシャル制作に注ぎ込むまでに成り下がってしまった。それにつれて、人々はデザインというものを、コマーシャルとしてしか感じなくなった。デザイナーたちのプロとしての時間とエネルギーが、本来生活に必要とされていないものの需要を生み出すために、消耗されているのである。

私たちはこんなデザインのあり方に平気でいることはできなくなってきた。広告やマーケティング、新ブランド開発に主に取り組んでいるデザイナーは、消費者の話し方、考え方、感じ方、反応の仕方や関係の持ち方そのものまでがコマーシャル・メッセージによって変えられていくような、そんな精神的環境を作り出し、積極的に支持していることになる。すなわち私たちは、人々の対話を減らし、蝕んでいくように誘導しているに他ならない。

私たちの問題解決の力を活かす、もっと有益な活動が少なからずある。環境、社会、文化における未だかつてない危機的状況に、今こそ、私たちは注意を向けなければならない。文化的対立を調和し、社会的キャンペーン活動、書籍や雑誌の出版、展示会、教材やテレビ番組、映画、チャリティー活動など、情報の加工が求められるさまざまなプロジェクトに、私たちの専門的知識を活かし協力することが必要とされている。

私たちは、従来の価値観を見直し、より有益で持続可能かつ民主的なコミュニケーションのあり方を志向し、モノの生産から脱却して、新しい意義づけを模索し創造していくことを目指そうと提案する。人々が互いの考えをぶつけ合う機会がだんだん減ってきている。もっと機会を増やしていかねばならない。消費主義はあまりに肥大しすぎている。これに対抗する新たな視点を、視角表現やデザインを活用し、提示していかなくてはならない。

1964年に、22名のビジュアル・コミュニケーターたちが、自分たちの才能をもっと意味あることに使おうという声明を出した。商業主義のグローバル化が爆発的に広がる中、このメッセージの緊急性は高まっている。私たちは、この声明が実現しないままさらに数十年が過ぎ去ることを許さないために、ここに新たに発表するものである。

(以下署名)

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ちなみに、この共同声明は改訂版で、1963年に英国のデザイナーのケン・ガーランドが
起草し、翌年、22人のデザイナーたちの連名で発表されたものを、「アドバスターズ」が
1999年に雑誌に再掲載したことがきっかけとなって、2000年に改訂されたもので、この
2000年版にはジョナサン・バーンブロックを筆頭に、「COLORS」のアート・ディレクター
ティボール・カルマンなど、いろんな国のデザイナーたちが名前を連ねています。日本の
総理大臣みたいに「日本人が自分で書いたものじゃないからダメだ」なんて、そういう了見
の狭いことは云わず、「どこの国の誰が書いたものでもいいものはいい」というおおらかで
柔軟な、というか、普通の発想で改訂されたもので、憲法だってそれでいいと思います。

ということで、この宣言に賛同する方は、このエントリーのコメント欄に署名をどうぞ。
もちろん署名したからといって、会社をやめる必要はありませんよ(笑)。
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by illcommonz | 2007-06-07 09:26
▼朝刊
▼厳戒の中独サミットきょう開幕 (東京新聞 2007年6月6日 朝刊)
【ハイリゲンダム=三浦耕喜】主要国首脳会議(G8サミット)開幕前日の五日、開催地のドイツ北東部ハイリゲンダム周辺は、デモに便乗した騒乱を警戒して厳戒態勢下に置かれた。五日夜(日本時間六日未明)には、首脳の先陣を切ってブッシュ米大統領が現地入り。これに対抗して反グローバル化グループは空港近くでデモを予定するなど、緊張が高まっている。ブッシュ大統領が到着する予定のロストク・ラーゲ空港では、空港入り口近くで行われるデモに備えて放水銃車などの警察車両が待機。大統領は到着後、ヘリでデモの頭上を越えて会場へ向かう予定だが、デモ主催者側は「われわれの存在によって、大統領を歓迎しない意思を明らかにしたい」とコメントしている。ハイリゲンダムから東方二十五キロのロストクでは、四日のデモでも警察官約五十人が負傷。市内では五日も反戦団体などが抗議集会を開催した。グローバル化への抗議行動は、一九九九年に米シアトルで開催された世界貿易機関(WTO)閣僚会議以来、国際会議でのつきものになっている。イタリアで開かれた二〇〇一年のジェノバ・サミットでは、若者が警察官に撃たれ死亡。今回も二日のデモで一部参加者が暴徒化し、計約千人が負傷する騒乱となった。デモには反戦、環境、人権などテーマの異なる団体が参加しているが、貫くテーマは「大国による世界支配」への反対。グローバル化によって世界に貧富の格差が広がり、暮らしの中でも「勝ち組・負け組」の差が顕著になっていることへの不満が背景にある。ドイツ警備当局は警察官一万六千人を動員。会場を囲む延長十二キロの柵には約百メートルおきに警察官を配置する。沖ではフリゲート艦が警戒に当たるほか、米海軍もイージス巡洋艦を派遣。空域も半径五十五キロを飛行禁止とし、独空軍が防空監視に当たっている。
...................................................................................
「大国による世界支配」ってかなりおおざっぱではあるけど、これなら、まぁ、
そんなに文句はないかな。こういうふうに「現場の声」や「背景」を報じるように
なったのは、抗議行動が功を奏したのだと思いたい。

d0017381_64835.jpg
ハイリゲンダムの森でのたのしいピクニック・デモ(G8テレビより)

▼Block G8 -> from Camp Reddelich to Heiligendamm
http://g8-tv.org/index.php?play_id=1723

来年の洞爺湖はこんな感じになるのかな。
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by illcommonz | 2007-06-07 06:45
▼リクレイム・ザ・メディア・リテラシー
d0017381_2253678.jpg「メディアへの公開書簡
<ロストック、G8 2007:
何かがひどく間違っている>」

より抜粋(*強調はイルコモンズ)

「ここドイツでG8サミットに対して大規模な抗議活動が展開し始める中、世界のメディアは人々(対権威)の闘争の本質を見極めようとせず(どんなによくても部分的な解釈のみに終始してしまっている)、闘争の理由や、実際、現場で何が起こっているのかさえに対しても目をくれようとしない。G8サミットの開催の度にメディアは繰り返し、同じ報道パターンを踏んできている。警察や警備隊に向かって投石を行う黒ずくめの活動家の映像、無分別なフーリガンのリポートなど、処罰・監禁の対象となる悪党として政府が敵対視する抗議者についてのお決まりの報道ばかりである。ストリートでの闘争に関するメディアの偏ったリポートや映像は、ただ市民の間に恐怖を拡散させ、抗議活動の犯罪化や社会運動の分断を生じさせ、 G8の真相だけでなく、軍事化、貧困、暴力、環境破 壊、そして気候変動といった悪の種をまき散らす無責任で無情な警察隊から世間の目をそらすことしかしない。状況を沈静化しようとしていた非暴力的なデモ参加者がこん棒で殴られ、ペッパー(催涙)スプレーを顔に吹きつけられていた。有害な化学物質が混入された巨大な高圧放水砲が無差別に発射されていた。こうした警察による暴力行為を、メディアは何故、伝えないのだろうか?暴力的な行為が良い「画(え)」になるならば、貧困を創出しているG8の政策による暴力行為が何故、非難と報道の対象にならないのだろうか?より目を凝らして見れば、全体像が見えてくるかもしれない。先に挙げたようなあらゆる暴力行為は、いのちよりも資産、教育よりも刑務所、持続性よりも拡張、移動よりも国境、平和よりも戦争を優先する社会・経済システムの症状として浮かび上がってくる。ストリートでの闘争は、実は、ドイツ国内だけで警備費に充てた9千万ユーロを正当化するための現象として、警察とG8側こそが望んでいるものなのだということが見えてくるかもしれない。そして、警察による弾圧と暴力は民主主義を崩壊させ、反対意見を封じ込めるためにデザインされたものだということが見えてくるかもしれない。」(全文はこちら
-------------------------------------------------------------------------

ロストックから届いたメディアへの公開書簡。冷静で的確な状況分析を含んだこの「公開書簡」ひとつ読んでみても、決して現場が混乱と無秩序の状態にないことがわかるし、これまで見たどんなレポートより、問題の隠された本質を見事に言いあてていると思う。これはG8に反対する側から書かれた書簡だが、これをよめば、反対する側が大局的な視点とするどい洞察力を持っていることもよみとれる。

実際のところ、この「公開書簡」が指摘するとおり、故意に情報を欠落させたマスメディアの報道は、「いのちよりも資産、教育よりも刑務所、持続性よりも拡張、移動よりも国境、平和よりも戦争」を優先させたがっている側、つまりは企業や国家の利益に奉仕するものであって、マスメディアの報道もまた「反対意見を封じ込めるためにデザインされたもの」だと思う。

そして、これはもう何度も書いてきたことだけど、かつてヨーロッパの帝国やそのほかの列強国は、自国の植民地支配とその暴力を正当化するために、第三世界の先住民を「野蛮人」や「未開人」と一方的に決めつけ、しかも「彼らは人の肉を食らう」というカニバリズムの幻想まででっちあげ、それを人びとに信じ込ませ、その恐怖と嫌悪でもって、植民地支配への反対意見を封じこめようとした。、いままさにそれと同じようなことが起きている。そこでは単に「帝国」が「G8」に変わり、「植民地支配」が「グローバリゼーション」に変わり、そして「野蛮人」が「過激派」に変わっただけのことで(そのうち今度は「テロリストだ」と言い出すだろう)、そのやりかたは19世紀までのそれと同じだ。

かたや、アフリカへの支援や地球温暖化対策の枠組みづくりなどを表に掲げたG8の議題にしても、反対しにくくするためにセレクションされ、デコレーションパッケージ化されたものという側面もあり、むしろ世界8大強国首脳たちにとって本命の議題は、凍結されたままになっているWTOドーハ・ラウンドの交渉再開の方だろう。もっともそのへんの分析や解説は国際政治学や経済学の専門家にまかせるとして、いま、ロストックの現場にいない僕らにできることがあるとすれば、それはリテラシーをとりもどすということだ。

d0017381_4325533.jpgリテラシーは別に特別な能力でもなんでもない。それは本来、誰でも持ってるもので、それがマスメディアの報道によって、単に奪われてしまっているだけのことで、人にリテラシーが無かったり欠けているわけではない。「第三次世界大戦は、兵士と市民の区別のないゲリラ情報戦争になるだろう」とマーシャル・マクルーハンが予言したように、いま僕らは誰が敵で誰が味方かもわからない緩慢な情報戦争の中を孤独なまま生かされている。マスメディアによって世界についての意識を拡張されるのではく、むしろ意識をばらばらに遮断され、思考しないように眠らされている。そして、「テレビという娯楽は、数百万人の人々に同じ冗談を聞かせながら、それでいて各人を孤独のままに置く」というT・S・エリオットのことばのように、僕らが味方を見つけ共に行動する機会は奪われている。そういえば、こないだこういうレポートもあった。

▼テレビ長時間視聴、3歳児の「社交能力」発達に悪影響
「幼児にテレビやビデオを長時間見せると、譲り合いや順番待ちなど人とのつき合いの中で養われる「社交能力」の発達に悪影響を与える恐れがあることが、3歳児1180人を対象にした兵庫教育大などの調査で明らかになった。友達とお菓子を分け合ったり、おもちゃを貸してあげたりなどの譲り合いができる幼児の割合は、視聴時間4時間未満が96・3%だったのに対し、4時間以上は80・2%と低かった。」

すでにみえない分断はこどものときから始まっている。そうやって共にあろうとすることを妨げられた上で、一方的にあるものを見せることであるものを隠すカモフラージュ情報爆弾や僕らの関心を逸らす様々なスペクタクル情報爆弾、そうした巧みにデザインにされたスマートな情報爆弾の大量投下によって、僕らのリテラシーは奪われ、反対意見は封じこまれ、そしてそのすきに「いのちよりも資産、教育よりも刑務所、持続性よりも拡張、移動よりも国境、平和よりも戦争」を優先する世界が着々と準備されている。

d0017381_4355597.jpgそういう意味で、いまその情報戦争の激戦地となっているロストックと僕らがいる場所はつながっていて、僕らもまた攪乱情報のスプレーを顔に吹きつけられ、巨大な情報の高圧放水砲にさらされている。これに対抗し、抵抗するために僕らが手にしなければならないのは石ではなく、リテラシーであって、ブログやSNSはそのフィールドだと思う。そう、ゴダールがベトナム戦争のときにそうしてみせたように、必ずしもロストックの現場に行く必要はない。そうではなく、「自分のなかにロストックをつくること」、「自分のなかに情報戦争のバトルフィールドをもつこと」、そして、ことあるごとにロストックを話題にし、僕らの身のまわりにあるロストック的な状況に目を配ること、それが僕らにできることだと思う。そして、いうまでもなく、ゲリラ戦の基本中の基本は「相手の武器をこちらの武器に転用すること」で、その武器とはメディアで、その武器を使いこなすのがリテラシーだ。

まずは、マスメディアが報道しない情報にアクセスすること、それはちっとも難しいことではない。インディペンデント・メディアのサイトにいけば、情報はいくらでもある。なによりYouTubeなどを利用した映像配信のおかげで、たとえ言葉はわからなくても映像から何が起っているかを知ることができるし、言語化できないその場のリアルな空気をよみとることだってできる。「リテラシー」とは文字通りには「読み書きの力」のことだが、より求められているのは、映像をよみとくリテラシーの方かもしれない。マスメディアが報道しない映像にアクセスし、それを誰かとシェアすること。それはとても簡単なことで、YouTubeにはその機能がある。それだけでも立派なリテラシーだ。あとは、誤解を招かないための最低限の説明さえ書ければ、あとは映像が語ってくれる。リクレイム・ザ・リテラシー、リテラシーの欠如を嘆くよりもリテラシーの贈与を、いま僕らにできることは、それだと思う。ということで、いつも心に黒旗を、リテラシーを持ってステップをふめ、"新たな野蛮人たち"。

d0017381_359443.jpg
[おまけ] メディア・リテラシーをとりもどすプラットホームとして活用してください。

▼「G8を(G8に反対する側から」見る」
http://illcomm.exblog.jp/5525273/

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[追記] 「やっぱり、それが本命だったんだろ」と誰が思わざるの記。

▼サミット、ドーハ・ラウンド「交渉加速の決意」で特別声明
【ハイリゲンダム=矢田俊彦】ハイリゲンダム・サミットは8日、世界貿易機関(WTO)新多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)に関する特別声明を採択した。首脳らが担当閣僚に対して、年内の交渉妥結のため、「数週間以内に大枠合意に導くようなしっかりした土台を作る」よう求め、大幅に交渉を加速させる決意を示した。交渉は、7月末にもジュネーブで開かれる見通しの閣僚会合で、大枠合意を目指している。今後は、今月19日に主要4か国・地域(G4=米国、欧州連合、ブラジル、インド)がドイツで閣僚会合を開くなど、交渉主要国の会合が相次いで予定されている。(2007年6月8日23時50分 読売新聞)
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by illcommonz | 2007-06-07 04:14
▼[文化人類学解放講座] 世界残酷物語
d0017381_67339.jpg▼追憶のジェノヴァ・G8サミット
http://www.youtube.com/watch?v=V1uwY2lucjw
インディ・メディアが配信したジェノヴァでのG8サミットの時の
街頭風景を使ったヴィデオ・クリップ。I'm in Heaven ♪ という
すてきな音楽にまどわされずに、何が起こっているか
よくみてみましょう。原題は「デモクラシー」 です(←ものすごい皮肉だ)

d0017381_67528.jpg▼「若者のための基本的人権講座(20)~公共の場での集会の権利」
http://www.youtube.com/watch?v=cgJdhC0834o
デモが公共の場でのデモや集会は人間の基本的な権利です。
デモや集会が、さまざまな差別や偏見、圧政や独裁を、過去の
歴史にしてきたのは、まさに歴史が教えるとおりです。

かつてヨーロッパ社会は、植民地支配とその暴力を正当化するために
第三世界の人びとを非文明的な野蛮人や未開人とよびました。でも、
本当に野蛮なのは誰なのか?本当に「過激派」なのは誰なのか?
「暴徒」をつくっているのは誰なのか?そして社会や時代を越えて
決して侵されてはならない普遍的かつ基本的な人間の権利とは何か?
これを問うのが本来の文化人類学であり、それを問うことをしなくなった
文化人類学って何だろう?と問うのが「文化人類学解放講座」です。
ということで、今日の講義ではヤコペッティの映画「世界残酷物語」を
みることにします。
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by illcommonz | 2007-06-06 06:08
▼覆面のわけ
d0017381_2374280.jpgアナーキストたちの
黒い覆面には象徴的な
意味(誰でもないけど
誰でもあり得るような
匿名多数の存在)や
そのモデルになった
もの(例えばEZLNの
マルコス)もあるけど、
まずそれは自己防衛
のためのものであって、
特にテロを口実にして
ますます加速化する
ハイパー監視社会で
人間らしく生きのびる
ためには重要なもの。

たとえば、Google のこれをみたら、デモ以外の場所や日常生活でも覆面をしたくなると思う。

▼Google Map Street View
ここをクリック(ヒトのかたちをしたピンを移動させ、ズームで拡大してみてください)
d0017381_2442892.jpg
こんな監視社会、絶対にイヤだ。
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by illcommonz | 2007-06-06 02:42
▼世界は変わりたがっている、変わろうとして発熱している
反サミットの暴動、逮捕者の中に日本人…すでに釈放
ドイツ警察当局は3日、主要国首脳会議(ハイリゲンダム・サミット)を前に、ドイツ北部ロストックで行われたデモの一部が暴徒化した事件で、逮捕者の中に日本人男性(27)が含まれていたことを明らかにした。男性は3日早朝に釈放された。警察当局は2日、投石などをしたデモ隊のうち125人を逮捕したが、その中にはブルガリア人、オーストリア人、ロシア人など外国人も含まれていた。(ベルリン支局)(読売新聞 6月4日)

サミット反対デモ、負傷1000人に―独北部、警備隊と衝突
【ベルリン=赤川省吾】主要国首脳会議(ハイリゲンダム・サミット)の開催に反対する一部デモ隊と警官隊との衝突による負傷者が3日までに1000人に達した。激しい抗議活動は反グローバル団体などの暴動で多数の死傷者が出た2001年のイタリアでのジェノバ・サミットの状況に似ており、開催地に近いドイツ北部のロストクでは警備当局が終日、厳しい交通規制を敷いている。地元警察の発表などによると2日午後から夜にかけてロストクで数万人規模のデモがあった。アフリカ支援や環境保護を訴える平和的な集会への参加者が大半だったが、顔をマスクで隠し黒ずくめの服装の過激派が、火炎瓶や投石などで重装備の警官隊を襲い、駐車中の車にも放火した。(日経ネットニュース 6月4日)
..............................................................

世界は変わりたがっている、変わろうとして激しく発熱しているが、
マスメディアはそうではないらしい。世界が変わりたがっているのを
隠そうとしている。なぜなら世界が変わっては困る連中がいるからだ。
そういう連中の「国際的談合」の場がG8なのだから衝突するのも当然だ。

マスメディアの報道をみると、「暴徒」「過激派」「暴動」「黒づくめ」.......と
おなじみの古めかしい記号ばかりで、「ブラック・ブロック」とか「アフィニティ・
グループ」とか、そういうことばは一切ない。「ジャイアント・パペット」とか
「ビル・クライミング」はまったくニュースにしないらしい。

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(これだって黒づくめの服装だ)

こういうときこそ、マスメディアが報道するニュースとインディペンデントなメディアが
配信するニュースを比べてみると、何かがみえてくる。自分から自発的にニュースを探し、
自分の目で見てみると、何かがわかってくるはず。たとえば、グローバリゼーションに
反対しているサイトが配信するニュースは、「反対」というポジションからのものなので、
必ずしも「公正中立」ではないかもしれないが、しかし「反対」ということをはっきりと明示
してるので、そのことをちゃんと頭においてみればよい。それがリテラシーというやつだ。
(*「イルコモンズのふた」もグローバリゼーションに反対のポジションから書いてるので
ご注意を)そのうえで、グローバリゼーションに対して賛成でも反対でもない(はずの)
「公正中立」な(はずの)マスメディアの報道をみると、その「公正中立」さについて、
考えなおすきっかけになるはず。

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ということで、「公正中立」なマスメディアが報道しないニュースや
映像にアクセスするためのプラットホームはこちら。

▼リアルタイム・メディア・スタディーズ
「G8を(G8に反対する側から)見る」
~同時代の文化人類学・対抗文化篇


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▲「公正中立」なマスメディアが報道しない、
暴徒化したドイツ警察の映像
http://www.youtube.com/watch?v=f185olt6W4I

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▲「公正中立」なマスメディアが報道しない、
連絡先のアナウンスと音楽の流れる場に
混乱をつくりだしている警備兵
http://www.youtube.com/watch?v=fo8UJOfisbg

▼先にアタックをしかけて挑発したのは誰か?
http://www.youtube.com/watch?v=W3mC-uPyvxs

▼そして、「日本人逮捕者」について、
「公正中立」なマスメディアが報道しない、
もうひとつのニュースは下記のとおり。
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反G8闘争:6月2日の日本人逮捕者の報道について

転載歓迎

先頃からNHKなどで、6月2日のG8反対行動で日本人の逮捕者が出ているという報道がなされています。本日夕刻に、その逮捕者に該当すると思われる方に偶然会いました。24時間の拘留のみで無事釈放されたそうです。今回の逮捕は、直接行動に参加したかどでなされたのではなく、たまたまスカーフで口を覆って現場の写真をとっていたところ逮捕されたというものです。
ドイツでは覆面をつけて政治的表現をおこなうことは「違法行為」にあたり、恣意的な逮捕がおこなわれる場合があります。ドイツでは政治的表現を行う際に、「覆面をしてはならない」や「安全靴をはいてデモをしてはならない」など、信じがたい法的/警察的規制がまかりとおっているわけです。また、逮捕された方によると、逮捕時にはおそらくとりかこまれてリンチされ、「facking jap」など罵声を浴びせられて、明らかに違法な取り調べを強制され、カメラなどの貴重品の多くが当局によって処分されたそうです。

この逮捕事件が、今回の反G8運動に対する警察当局の異常な弾圧ぶりを象徴しています。2日の集会の実態は、集会への解散命令(解散命令それ自体が不当なものであり、日本のひどい規制と比較しても無茶苦茶ですが)を理由に、警察は何度も何度も会場の中に部隊での突撃を繰り返し、挑発と弾圧を繰り返しました。逮捕時の場面を何度か目撃しましたが、言い表せないような暴力行為がおこなわれていました。日本の報道では運動側が一方的に暴力と挑発をおこなったかのように報道しているようですが、2日のデモ/集会における数百人の逮捕者のなかに、今回の日本人の方のような事例が多く含まれているということを、広くお伝えください。

木下ちがや(PP研)、平沢剛(No!G8 Japan)

(掲載元)
▼NO-G8 http://a.sanpal.co.jp/no-g8/
▼ATTAC JAPAN http://attaction.seesaa.net/article/43937670.html
.................................................................................

さらに、「公正中立」なマスメディアが報道しない、
ロストックの現場からのレポートはこちら。

▼G8タイムライン
http://a.sanpal.co.jp/no-g8/cont/G8timeline.html

「アドバスターズ」のカレ・ラースンいわく、「メディアをうらむな、メディアになれ」。
インディペンデント・メディアはそこからはじまった。もちろん、誰もがすぐに
メディアになることはできない、でも「メディアをえらぶ」こと、それなら誰でも
すぐできる。いますぐできる。いま、G8をめぐってロストックで起きていることを、
どちらのメディア(マスメディアか、インディペンデントか)からみるか、そして
数多くあるメディアの中からどれを選ぶか(音楽チャンネルか、アナーキスト
チャンネルか、クィア系か、アート系か)、また、そこにある膨大な映像の中から
どの映像を選ぶか、さらに、その映像のなかのどのカットを見るかによって、
世界の見え方はちがってくる。どの世界の見え方がいちばん正しいかなんて
誰にもいえない。どの見方がいちばん公正中立かなんて誰にもいえない。
世界の見え方はひとつではない。多数の見え方がある。人によってそれは、
全然ちがうし、ひとりの人間のなかでもそれは変わる。ロストックにいる
人びとだって同じだ。ひとりひとり考え方や趣味もちがうだろうし、世界の
見方もちがうだろう。だからいろんなことが起きる。いまロストックで起きて
いることを、自分が選んだメディアと映像を通して見ながらリアルに、かつ
リアルタイムに感じているのは「世界は変わりたがっている」ということだ。
それが良いか悪いかはわからないが、変わりたがっている部分がいま発熱
しているのを感じる。さらにいえば、インディペンデント・メディアがみせてくれた
いくつかの映像のなかで、あの「もうひとつ世界がすでにとっく実現されている」
そんな風に思った。未来はかならずしも全域的かつ同時に実現されるのではなく、
それがまず実現されるのは世界の前衛的な部分、そのエッジにあたる部分に
においてだと思う。ボイスがいうように「未来はすでに実現されている」。
インディペンデントメディアが配信してくれた映像のなかに、やがて来る未来と、
その未来にむけた発熱を感じている。

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G8をそれに反対する側からみること、 「オルタナティヴ」というのは、つまり、
そういうことだと思う。そんなふうに世界というものを、その世界を支配したがってる
側やコントロールしたがっている側とは反対の側から、「別の見方」でみること、
それがオルタナティヴな見方であって、「もうひとつの世界が可能だ」という希望と
それについての想像力はそこからはじまると思う。

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(おまけ)
マスメディアはジェノヴァ・サミットの悪夢を
思い出させようとしてるみたいなので、それに
対抗して紹介します。「アドバスターズ」の
サイトにある「アドバスターズ・テレビ」では
いまリオ・サミットでのセヴァン・スズキの
スピーチをオンエア中です。ぜひどうぞ。

http://adbusters.org/home/

[スピーチの日本語訳テキスト]


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[追記1] イルコモンズのオルタナティヴなともだち、RLLの意見もどうぞ

▼「おいおい、逮捕=犯罪者ってわけじゃないだろ。」
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=456429339&owner_id=194631

[追記2] まったく同感。

▼「あなたは誰の味方ですか?」
http://ameblo.jp/hirakoue/entry-10035535218.html
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by illcommonz | 2007-06-06 01:34
▼おしらせ
今日はこれから京都大学に行き、映像人類学の研究会で、さっき編集がおわったばかりの
16分間のマッシュアップ・ヴィデオを使って、カルチャージャミングの手法を使った新たな
抵抗運動について、プレゼンテーションをします。

明日は龍谷大学で3回目のイルコモンズ・トラベリング・アカデミーを開催します。ちょうど
反G8行動の真っ最中なので、G8関連のヴィデオクリップはもちろんのこと、WTOやIMF
などについても、いろんな映像を使ってお話します。ターミネーターシードの話なんかも
すると思いますので、もし可能なら、ヴァンダナ・シヴァの「食糧テロリズム」を読んできて
ください。それと、こないだ「国民投票法案」が可決されたので、「前衛詩としての第9条」も
リバイバル上映します。あと京都といえば、やはり「京都議定書」なので、PSAが制作した
「地球温暖化」についての非常によくできたビデオクリップや、セヴァン・スズキのリオの
スピーチ(イルコモンズ編集版)も上映します。さらに時間があれば朗読版「新しい憲法の
はなし」と、岡本太郎の講演「人類全体のために」を聴くことにします。


*G8開催直前のロストックでちょっと動きがあったようなので、急遽、予定を変更し、
メディアのせいで、まるで「異文化」の「野蛮人」たちのように思われてしまっている
アンチ・グローバリゼーション・ムーブメントを理解するためにいつもより文化人類学
寄りのアカデミーにしました。今回上映できなかったものは、また次回やります。

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by illcommonz | 2007-06-03 04:21
▼本当に悪趣味なのは誰か?
▼今度はダイヤで覆った人の頭蓋骨=売値は120億円-英芸術家
【ロンドン1日時事】動物の死骸(しがい)を利用するなど「悪趣味」な作品を制作することで有名な英現代美術家ダミアン・ハースト氏が、今度は人間の本物の頭蓋(ずがい)骨にダイヤをちりばめた作品を公開し、話題になっている。BBCなどによると、作品名は「神の愛のために」。頭蓋骨は18世紀に実在した人物のもので、「倫理的」に購入されたという。表面は8601個のダイヤで覆われ、売値は5000万ポンド(約120億円)に設定された。(時事通信社 6月2日)

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みたところ、話題になってるのは、人間の骸骨を使ったからではなく、(人間の骸骨だったら、ガブリエル・オロツコがずっと前に使ってたし、たしかシュヴァンクマイエルもやってたはず)、そこで使われてるダイヤとその売値価格のような気がする。「神の愛のために」という悪意たっぷりのタイトルからもわかるように、どうみたってこれは、ここ数年続いてるアート・バブルで、現代美術の作品がますます「投資の対象」になってきていることに対する、露骨なあてこすりだと思う。こんな悪趣味なものを競って欲しがる本当の悪趣味な連中は誰なのか?と誰が思わざる末期資本主義世界の最新版の「メメント・モリ」作品。神も呆れる金融商品アート。

*上の写真は下のBBSのニュースから、、、あれ、、、、なんか、別の写真があるなぁ、、、さっき書いたG8のニュースの写真がまじってしまったらしい、、、、ま、いいか、そんなにまちがってないはずだから。「そんなに金になるものがほしいんだったら、こいつを売ってやるゼ、これなら大もうけできるゼ」って感じでダミアンがみてます。

▼Hirst unveils £50m diamond skull
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by illcommonz | 2007-06-03 02:58