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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼我に防災する用意あり
d0017381_3582756.jpg【問い】
「身捨つるほどの祖国はありや?」
(寺山修司)
【答え】
「まさか!あるはずない」
(イルコモンズ)


年金をかっぱらい、議会を空まわりさせ、郵政を放りだし、農業を保護せず、
若年層を切り捨て、貧困層を見捨てる、そんな国のために「捨つる身」など、
あるわけない。たとえば、そんな国が、大地震とか大津波が起こった時、
僕らに何かしてくれるとは、到底、思えない。まずまっ先に見捨てられるに
決まってる。「緊急地震速報を10月1日から開始する」というニュースを
聞いた時、思ったのは「政府は隠してるが、もしかすると10月に何か起きる
のかもしれない...」ということだった。なので、10月1日の夜中に地震が
起きた時は、心底、肝をつぶした。そして、いまも、かなり警戒してる。
何にせよ、何かが起こったとき、国や自衛隊の世話になるのは癪だし、
それでは、云いたいことも満足に云えなくなるので、たとえ家がなくなっても
自分で何とかするためにテントを買うことにした。大げさなようだが本当である。
弱腰なんだか強気なんだかよくわからないが、ともあれテントを買って、
家のなかで組み立ててみた。

d0017381_434015.gif
「折り畳み傘のように開くだけで簡単に設置ができる”ワンタッチ・テント”。
地震・災害時に備えて常備。骨組みの組み立てなど面倒な作業が不要。
地面に拡げて紐を引くだけの簡単設置、組み立ての所要時間は約15秒
(個人差・習熟度に左右されます)。持ち運びに便利な専用キャリングバッグ
が付属、トップシートやペグ・ロープも付属する本格派。各テントには蚊帳つき
窓(2重構造・ジッパーにて開閉可能)を装備、通気性・利便性を確保 トップ
にはポリエステル、ポールには丈夫なファイバーグラス製(8.5mm径)を使用。
もしもの緊急時に人目を惹き、発見を容易にする鮮やかなフラッシュカラー
(オレンジ)を採用」(以下略)

たしかに「折りたたみ傘」の要領でロープを引っぱると、パンと広がって、ポンと立つ。
4,680円にしてはなかなかよくできている。「引出物・内祝・ギフト用品」の店で売ってる
ものだからといって、ばかにしてはいけない。うそだと思うなら、これを見てほしい。

http://www.be-s.co.jp/Products/LID/tent-OT3.html(映像あり)

リタイアした団塊世代をターゲットにした本格的なアウトドア用高級テントのスペックが
どういうものかは知らないが、イルコモンズにはこれで十分である。なんなら住民票を
テントに移したいくらいだ。もし東京が壊滅したら、このテントを持って九州の家まで
這ってでも帰ってやろうと思う。国が破れても、帰る家があればいい。国よりまず故郷。

・・・とはいえ「人は誰でも「帰りたい」と思いながら、しかし「帰る」ということが想像力の
なかの出来事でいしかないことを知るようになるのである」(寺山修司)。
by illcommonz | 2007-10-05 04:22
▼絵日記
あさっては、
d0017381_2302020.jpg
ですが、

これは、
d0017381_2335293.jpg
です。
by illcommonz | 2007-10-04 23:07
▼インフォアクション
d0017381_21565561.jpg「いま、世界中の都市に出現しつつある
「インフォショップ」について、 レペゼン東京
IRREGULAR RHYTHM ASYLUMの成田
さんをお迎えして ゆるくお話を聞きます。
急激なグローバライゼーションに抗する
物理的な拠点、ネットワーク的なノードとして
「インフォショップ」が注目を集めています」


「インフォショップとはなにか、 オルタナティブスペースの意義、世界と東京の現状、
IRA開店の経緯、経営状況、そしてインフォショップをつくるにはどうすればいいのか?
インフォショップ文化を紹介した映画「リヴィングルーム」の上映もあります。
インフォショップについて知りたい人から、じっさいにつくってみたい人まで幅広い
参加をお待ちしています」

2007年10月5日(金)21:00- 気流舎 無料/予約不要
講師:成田(IRREGULAR RHYTHM ASYLUM) 聞き手:かとけん(気流舎)

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明日はイルコモンズもコレに参加して講師たちのおてつだいをします。
海外のインフォショップに行ったり、買ったりしなくても、下のような
ポスターやジンやステッカーなどが無料でダウンロードできるネット上の
インフォショップを紹介します。

d0017381_22243793.jpg
d0017381_2225477.jpg

d0017381_2225246.jpg
d0017381_22254632.jpg
また、インフォショップ系のジンやポスターづくりにすぐに役立つ
フリーのフォント(WIN/MAC)も紹介します。

d0017381_2226157.jpg
さらに、フォントだけでなく、OSといろんなアプリケーション類がすべて
フリー(無料)で手にはいり(インストールCDの郵送料も代金も無料)、
誰でもフリー(自由)に使えるLunuxのOS "ubuntu"も紹介します。

d0017381_22262760.jpg
d0017381_22264722.jpg
そのほか知ってることは、何でもぜんぶすべて紹介します。

d0017381_2229213.jpgついでに、CDの物々交換もしたいと
思います。イルコモンズは、
ECDのこのCD(新品未開封)を
もってゆきますので、どなたか
別のCDと交換してください。
by illcommonz | 2007-10-04 22:38
▼気になるちょっとしたPCの不具合
d0017381_7322822.jpg意味のない偶然かもしれないけど、
よく見にゆくブログや日記に、この
数日の間にPCトラブルやエラーが
あったことが綴られていて、何だか
ちょっと気になる。いずれも、HDの
クラッシュとかウィルス感染のような
致命的なものではなく、原因のわか
らないちょっとした不具合なのだが、
(といってもmixiのリニューアルに
ともなう不具合のことではない)。
福岡、京都、東京などで散発的に
起きていて、海外では起きてないの
が気になる。日本のどこかで磁気の
乱れでも起きてるのだろうか。あるいは、
何かの前兆なのだろうか?人間は動物たちみたいに自然の異変を感知する能力を
もたない。特に磁気には鈍感である。それに比べればPCの方がまだ磁気に敏感
なので、このちょっとした不具合は、ちょっと気になる。微弱なものだけに、余計に
気になる。「アルカイックなものがウルトラモダンなものの中心によみがえってくる
ことがある」と、たしかどこかでベンヤミンがそう云ってたが、それからすると、
人間が失ったアニマルな感性がマシンの中に現れたとしても変ではない。
by illcommonz | 2007-10-04 07:42
▼アンソロスの戦い(ラウンド3)
d0017381_0233972.jpg▼「人類学バトル」(第三戦)
(日本文化人類学会関東地区
研究懇談会)のお知らせ

日本文化人類学会会員及び関係者の皆様

昨年度以来、関東地区研究懇談会は、「シリーズ・人類学バトル」と題して、だれもが気にかけてはいるものの、これまで面と向かって論じることの少なかった「熱いトピック」を、「バトル」形式で議論する場としてきました。毎回、それぞれのトピックについて一家言ありそうな論客を招いて「バトル」の口火を切ってもらい、その後、観客も巻き込んで「場外バトル」を繰り広げ、最後に、全員の投票で勝敗を決めます。今回の争点もまさに、未だに決着を付けにくい悩ましいトピックです。そこで多様な立場から争点を浮き彫りにし、議論を大胆に「闘わせる」ことで、問題の核心に迫りたいと思います。「バトル」とは半ば見せ物で、半ば真剣勝負の場です。重い話も軽く語れる場、原稿を読み上げる場には求めにくい、口頭でやり合うスリルに富んだ場、普段言いにくいことも思わずズバリと言ってしまいたくなる場にしたいと思います。そのためにもご来場されるすべての皆様の積極的な関与が欠かせません。どうかよろしくお願い申しあげます。興行主一同、多数の方の参加をお待ちしております。

「人類学バトル」
日時:2007年10月7日(日)14:30~18:30(14:00開場)
場所:一橋大学国立キャンパス東本館2階大教室
争点:「ポストコロニアル論争は人類学の自殺行為に等しかった」
問題提起:吉岡政徳(神戸大学)
論駁:春日直樹(大阪大学)
提起再論:大杉高司(一橋大学)
再論駁:慶田勝彦(熊本大学)

イルコモンズは「学会会員」でもないし(G・マルクス曰く「私を会員にするようなクラブには入りたくない」)、「及び関係者」でもないので、とりあえず「場外」から観戦/参戦の予定。ただし場合によっては投票拒否や牛歩戦術も辞さない構え。それはともかくも、「ポストコロニアル論争は人類学の自殺行為に等しかった」という争点は実に明確なので、このバトルが現場でのアクト・アップへつながるものになることを期待したい。そう、考えてみれば、アクティヴィズムの現場で顔をあわせたことのある人類学者はまだ二人しかいない。ひとりはD・グレーバー、もうひとりは岡崎彰。しかし、元をたどれば、「人類学の父」と呼ばれるボアズやモース、石田英一郎はそれぞれに活動の現場をもってたし、ミルナ・マックやグレーバーのような例もあるので、議論だけでなく、いま世界各地で起きている直接行動の現場への参戦/参与観察をもっと期待したいと思うし、コール&小沢「おばさんたちが案内する未来の世界」のようなものを見せてほしいとも思う。
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【参考資料1】 人類学とアクティヴィズムの系譜についての文献
▼Anthropologists in the Public Sphere:
 Speaking Out on War, Peace, and American Power
▼Culture and Anarchism
▼Fragments of an Anarchist Anthropology
▼Fieldwork under Fire:Contemporary Studies of Violent and Survival.

【参考資料2】マルセル・モースの檄文
「いま社会主義はかつてないほどの活気を呈し、わたちたちのあらゆる組織の活動は熱を帯びている。労働階級の党、社会改革と革命の党は、日々、新たなアクティヴストを組織し、その政治的・経済的な目標にむかって確実な歩みと前進をつづけている。われわれの宣伝活動はなによりも経済的、社会主義的、革命的である。階級闘争はもっぱら資本主義にむけられなければならないが、資本主義とは、あれやこれやの特定のブルジョワジーの党派ではなく、すべてのブルジョワジーである。社会主義組織にとって、なによりもまず絶対的に優先されなければならない、いくつかの条件が存在する。すなわち、教権主義、軍国主義、ナショナリズムが一掃されない地盤のうえでは、本当の社会主義的宣伝活動が展開され得ないということ、これを心にとめておかなければならない」(マルセル・モース)

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【参考資料3】
人類学(者)の知見や資質は
「アクティヴィズムのツール」
として意外に役立つという
研究資料(ピッツバーグ大学
人類学研究室調べ)[抜粋]
by illcommonz | 2007-10-04 01:30
▼ゴー・ウェスト
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こないだ、このブログに「これから月に一度か二度大阪に行きますので、
呼んでくれはったら、関西方面でもキャンプやります」と書いてたら、
ホンマに呼んでくれはった方がおりました。11月23日の夜から翌朝まで
京都大学の「11月祭」でイルコモンズ・トラベリング・キャンプやります。
京都は来年の夏の「外相会議」の開催地ということあって即決即断。

たしか、京大でなにかやるのは、05年に「吉田寮」のパーティでやったVJ
以来だと思います(上の写真はその時の様子、映像はG・ドゥボールの
「スペクタクル社会」)。今回は、天下御免の「学園祭」期間中ということも
あって、学園内でのキャンプを断行。他の大学ではまずできない、中庭での
×××を囲んでの真夜中のドラムサークルなども予定してます。ということで、
詳しくはまた後日。

ちなみにその前の週は札幌で3回目のキャンプ。翌週は東京経済大学で
アカデミーをやりながら、C.E.T.に参加する予定になってますので、
関東方面のお住まいの方はぜひそちらへ。

[追記] 右端の写真は「西部講堂」のそばで見つけた古い落書きを撮影した
ものですが、その後、この落書きが消されてしまったため、これが現存する
唯一の記録写真になってしまい、いま、関西方面で編集が進められている
「京大のもうひとつの歴史」についての本に、この写真が掲載されることに
なりました。ほんま、こういうもんは、たいせつに、とっとかんと、あきまへん。
by illcommonz | 2007-10-03 23:55
▼「文化人類学解放講座」
d0017381_22452858.jpgあしたの「文化人類学解放講座」は、
先週につづいて「極北のナヌーク」を
いろんなヴァージョンで見比べます。
タイトルがよく似ていて、まぎらわしい
ので「北極のナヌー」もすこしみます。
まぎらわしいものを排除しないことは
大切です。次にアフリカにジャンプして、
内戦後のコンゴの復興を映像でみます。
それからもういっぺん北極にもどり、
ザ・レジデンツの「死の祭り」をみながら、
いまや"異文化"だけでなく、それを支える
"人の命"や"地球"すらも失われてゆく
「終極の世紀」なのだ、というような話をして、そこらへんからグローバリゼーションの話を
はじめてゆきます。
by illcommonz | 2007-10-02 22:50
▼解放と創造は周辺にあり
d0017381_18512036.jpg
今日からウガンダのマケレレ大学で開かれてる文化人類学の国際シンポジウム
「RE-CONTEXTUALISING SELF/OTHER ISSUES:Toward a HUMANICS
in Africa」
では、「Emancipation/Ceation of Anthropologies」と題して、
イルコモンズが編集したオムニバス・ムービーが会場で上映されたはず。はたして
どんな反応があったか、気になるところ。今回、ウガンダに行く時間もお金もなくて
シンポジウムに出席できなかったかわりに、おまけでつくったのが、この動画サイト。

聞くところによると、マケレレ大学はネット環境がかなり不安定らしく、マケレレ大の
学生たちはYouTubeの動画などをスムーズにみることができないらしいので、
ネットにつなげなくてもスタンドアロンでYouTubeなどの動画をみれるように
したのがコレ。(下はそのネット版)。

d0017381_21541248.jpg

▼MARGINS OF ANTHROPOLOGY


「文化人類学解放講座」ではおなじみの、文化人類学の「本道」や「主流」ではない、
その「マージナルな部分」に位置するものから反照的に文化人類学について考える、
あるいは、考えなおすための動画コレクション。主なコンテンツは、サイレント映画から
YouTubeまでの民族誌映像メディアの変遷をまとめたメディア史、アナーキスト
人類学者ディヴィッド・グレーバーへのインタヴュー、モダンジャズ、人類学者を
からかったコメディやCM、ディスカバリー・チャンネルの人類学番組、映像版
「ドゴン創生紀」、エドワード・サイードの「オリエンタリズム」講義、「文明の衝突」を
めぐるPV、ウガンダのヒップホップ・シーン・レポート、ケニアで開かれた「世界社会
フォーラム」のアジテーション演説、コンゴ音楽のオールドスクールと現在などなど。
それに"Emancipate yourselves from mental slavery. None but
ourselves can free our minds.
という歌詞が印象的なボブ・マーレイの名曲
PVのおまけつき。「人類学よ、学問の奴隷状態から自らを解放し、もっと自由で
もっとおもしろいものをみせてくれ」という願いをこめて。
by illcommonz | 2007-10-02 22:04
▼せんれいなるあふがん
今月末から東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所開催される「鮮麗なる
阿富汗一八四八」展のポスターデザインを仕上げました。アフガニスタンに侵攻した
イギリス軍がアフガンの人たちの激しい抵抗運動にあい、最終的に全面撤退を余儀
なくされた「第一次アフガン戦争」のさなかに描かれた敗戦の記録画の展示です。

d0017381_20504231.jpg


ポスターのリード文に全面的に「ふりがな」をうったのは、もとの絵のタッチが絵本のようだ
からというのもありますが、もうひとつの理由は、次のふたつのニュースを読んだからです。

米大統領 演説草稿流出? 国名、元首名に“ふりがな”
国連本部で25日開幕した第62回国連総会一般討論のブッシュ米大統領の演説草稿とみられる文書が同日、国連のウェブサイトに一時掲示された。一部の国名や国家元首名に“ふりがな”のように発音の仕方が記されていた。会見で「大統領には発音が難しい国名があるのか」と聞かれたホワイトハウスの担当者は「無礼な質問だ。コメントはしない」とぶぜんとして答えた。流出した草稿とみられる文書には、中央アジアのキルギス、西アフリカのモーリタニア、ジンバブエの首都ハラレと、フランスのサルコジ大統領、ジンバブエのムガベ大統領の名前の発音の仕方が、正式な表記の後にカッコ内に書かれていた。音節がハイフンで区切られ、アクセントのある部分は大文字にするなど、正確に発音できる配慮がなされている。ペリーノ大統領報道官は会見で「発音が難しいからか」と質問が出たのに対し、「通訳用が誤って流れた。通訳が必要な情報を入れる中で誤りが起きた。最終稿でなく、なぜ掲示されたのか分からない」と説明した。(毎日新聞 9月26日)

米国防総省 イラク、アフガン戦費4兆9千億円を追加要求
米国防総省は26日、イラクとアフガニスタンでの戦費として08会計年度予算案に423億ドル(約4兆9000億円)を追加要求した。既に予算要求している分を含めると、08会計年度の対テロ戦費は約1900億ドルに上り、01年の米同時多発テロ以降、単年度では最高となる。ゲーツ国防長官が26日の上院歳出委員会で表明した。主な内訳は▽軍防備に140億ドル▽装備交換などに90億ドル▽米軍の訓練などに60億ドル▽イラク治安部隊の訓練などに10億ドル。軍防備のうち110億ドルは、仕掛け爆弾に耐久力がある新型装甲車(MRAP)7000台の調達にあてられる。ブッシュ大統領は今年2月に08会計年度の対テロ戦費として1417億ドルを要求。7月にMRAP調達費として53億ドルを追加要求していた。今回の追加分を含め全額が認められれば、合計は1893億ドルに達し、前年比で15%増となる。米議会調査局によると、07年5月時点で議会が承認したイラクとアフガン戦費の合計は約6100億ドルに達している。 (「毎日新聞」 9月27日)

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[追記] こないだブッシュは、ミャンマーの軍事政府に「経済制裁を発動するぞ」と息巻いて
みせてたようだけど、こんな調子じゃぁねぇ。

「演説草稿には、ミャンマーの民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんになぜか“発音記号”が付いておらず、大統領は「アウン・スン…」と言い、あわてて言い直すピンチもあった。大統領は今月、APEC出席のために訪問していたシドニーで、演説中「アウン・スン・サー・チー」さんと発音。さらに開催国オーストラリアのハワード首相に向け「素晴らしいOPEC首脳会議を開催していただき、ありがとう」「(イラクでの)オーストリア軍の駐留に感謝する」と、とんでもない発言を連発していた。同大統領は国連総会での演説で、北朝鮮、イラン、シリア、ベラルーシを名指しし「残忍な政治体制」と非難。さらに連日僧侶らのデモ行進が続くミャンマーについて、国際社会に民主化運動への支援を訴えかけた。だが、その説得力は、国連の大失態で「?」となってしまった。(「デイリースポーツ」2007年9月26日)
by illcommonz | 2007-10-02 20:42
▼映像作成による人文学国際研究教育の可能性
d0017381_19445710.jpg大阪外語大学と合併して日本最大の
学生数になった大阪大学の研究プロジ
ェクト「映像作成による人文学国際研究
教育の可能性」の加えてもらいましたので、
一泊二日で大阪に行って帰ってきました。
これから月に一度か二度大阪に行きます
ので、呼んでくれはったら、関西方面でも
キャンプやります。今回は、はじめての
参加だったので「はじめて映画をみた日」
などをみました。次回は「極北のナヌーク」
をいろんなヴァージョンや編集で見比べて
みるというのをやります。このプロジェクトは
「映像作成」がテーマなので、映像編集の
ワークショップもやる予定です。ところで、
最近、「イルコモンズは自分では撮影しな
いのか?」とよくたずねられます。たしかに
自分で撮影することはほとんどありません。その理由は「カメラを持ってない」からです。
手に持つとグラグラするコンパクトなビデオカメラやハンディカムがあまり好きではなく、
どっこいしょと肩にかつぐような、でっかくて重くて不便なカメラが、もし手に入ったら、
そのときは自分でも撮影してみたいと思ってます。
by illcommonz | 2007-10-02 20:13