人気ブログランキング |
Top

いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
以前の記事
2019年 09月
2018年 07月
2018年 05月
2017年 11月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2005年 08月
2005年 07月
2005年 06月
2005年 05月
2005年 04月
2005年 03月
2005年 02月
その他のジャンル
記事ランキング
<   2008年 02月 ( 57 )   > この月の画像一覧
▼続「いるべき場所」
d0017381_140542.jpg
もうずいぶん前の話になるが、イルコモンズも出展した「セントラル・イースト・
トーキョー07」
展最終日の夜の「イカナニトラック大行進」。そういえば、
あの現場にもECDがいた。ということは、あそこもまた「いるべき場所」だった
のかもしれない。しかし本当にあれは愉快だった。ドキュメント・ムービーが
できるのが楽しみである。ところで「いるべき場所」には、いくつか法則がある
らしい。まずひとつは、いつも最後は警察がやってきて邪魔をするということ、
もうひとつは、美術メディアはめったにそこに居ないということだ。DMやプレス
リリースのないイベントや展示からなにかおもしろいものを見つけてくるという
ことはもうしないのだろうか。「精密な受信機はふえてゆくばかりなのに、世界
のできごとは一日でわかるのに、知らないことが多すぎる、と、あなたにだけ
は告げてみたい」と、また思った。

[左上] イナカニトラックいきなり××の図
[右上] 路上の守護聖人・ECD
[左下] CETの主催者・佐藤直樹
[右下] イルコモンズのパーキングシアター
by illcommonz | 2008-02-22 01:47
▼シットな驚き
d0017381_144214.jpg
さっき書き忘れたけど、アートは不如意な「魂のふるえ」からだけでなく、世界で起きた信じがたい出来事や事件に対する「驚き」からも生まれる。だが、それは必ずしも、アメイングな驚きばかりではなく、シットな驚きからも生まれる。上の絵は、ちょうど去年の今ごろ、バンクシーの「イギリス中部を爆撃」というタイトルの絵が、サザビーズのオークションで約10万ポンドで落札されたとき、それを聞いて呆れかえったバンクシーが描いた絵。

d0017381_16311.jpg
絵の右側にある
額のなかには
作家の驚きが
こんなふうに
表現されている。

「こんなクズを本当に
買う阿呆がいるなんて
とても信じられないぜ」
("I can't believe you morons
actually buy this shit")


d0017381_175219.jpg

ちなみにバンクシーが
「クズ」といってるのは、
この左の絵のことで、
マーケットに絵は売っても
魂は売らないということ。
(参考)
▼「バンクシーのボム・アートに記録的高値が」(BBC 2007年2月7日)
http://news.bbc.co.uk/2/hi/entertainment/6340109.stm
by illcommonz | 2008-02-22 01:11
▼第三回「246表現者会議」
d0017381_2332242.jpg▼第三回「246表現者会議」
[日時] 2008年2月22日(金)18:00~
[場所] 渋谷駅南口R246高架下歩道
(渋谷アートギャラリー246)
http://kaigi246.exblog.jp/

第二回の会議の時は、
大阪にいたので欠席しましたが、
明日は東京にいるので
出席します。


ところで、このところ「犬を餓死させる作品」とか「ワンダーウォール・キャンペーン」について書いたせいか、「アートって何なのでしょう?」とよく人にたずねられます。云うまでもなく、この世には星の数くらいたくさんのアートの定義があります。どの時代のどの国にもそれがあって、なかには文字として記録されてないものもあれば、作品や生き方で表現されたものもあります。また、ひとりの作家がその生涯のなかでそれぞれ違う定義を与えていることもあります。そしてなによりも、いまだかつて、「これぞまさしくアートの定義の決定版、ザ・ファイナル・エディション」というものは存在したことがなく、これから先、芸術の世界に「独裁者」でも現れない限り、「芸術定義の大空位時代」はこのままずっと続くと思います。とはいえ、アートの定義は民主主義の多数決や議論によって決められるものでもなく、結局のところ、ジョゼフ・コスースが云ったように「芸術とは何かと定義することが芸術だ」と云うのが、積の山ではないかと思います。もっとも、個人的には、このコスースの古典的な定義が好きなのですが、それはさておき、コンセプチュアルなロマン主義者であるイルコモンズの眼からすると、

d0017381_2334496.jpg
こんなふうに、路上の片隅に人びとが集まって寒さにふるえながら「ところで、アートって、何だったっけ?」という、答えが出るはずのない問いをめぐって膝を突き合わせて話しこんでる姿や風景の方にアートを感じます。こぎれいでスマートでカラフルで、よくマネージメントされたものより、こんなふうに愚直で泥臭く、簡単に人の云うことを聞かない頑固な魂の集合の方にアートを感じます。

d0017381_235466.jpg
そもそも、近代の絵画というのは、ヒマワリにしろ田んぼのあぜ道にしろ、また干物にしろ豆腐にしろ、あるいはまた、会議にしろ暴動にしろなんにしろ、ある時、不如意に絵描きの五感と魂をふるわせた光景や事件を懸命に絵に描きとり、その魂のふるえを誰かに伝えようとしたものだったはずで、アートが何なのかは定義できなくても、少なくともそれは、「マーケット」だとか「ビジネスセンス」だとか「オークションハウス」だとか「クライアント」などとは本来的には何の関係もない、時間と場所を越えて共振しあう、人の魂の運動とその表現だったはずだ、と思います。少なくともロマン主義者にとっては、ポスト近代の今でも依然としてそうであって、市場原理主義が何を云おうが、この考えは変わらないし、変えるつもりもないので、もし自分に絵を描くことができたら、ぜひそういう図画を描いてみたいものだと思ってます。でも、描けないので、そのかわりにつくったのが、この2枚のハメコミ画像です。

ところで、ここで、よいニュースがひとつ。

d0017381_23131446.jpgこないだ会田(誠)くんからメールが来て、それによると「美術手帖」が5月号で「会田誠特集」をやるらしく、その特集のなかで会田くん主催の「青空雑談会」を開くことになったので、そこで「渋谷246ギャラリー」のことなどを話題にしてほしい、という提案をもらいました。この「雑談会」には「246表現者会議」の発起人の小川くんと武くんをはじめ、「246表現者会議」のいみむら(みさこ)さんや遠藤(一郎)くんも招かれているようなので(他には、卯城竜太(Ch↑mPom)、富剛総(写真家)、増山麗奈(芸術家)が出席予定)これでようやく少し気が晴れました。でも、もし、会田君がこの企画を出さなかったら、どうなっていたのだろう?というふうにも思うので、雑談会ではそのあたりを編集者に訊いてみようと思ってます。それに「渋谷246ギャラリー」については、以前にブログに書いたことと「第一回表現者会議」で話したことがすべてなので、多めに発言する機会があれば、「渋谷246ギャラリー」との対比で「ワンダーウォール・キャンペーン」のことを話してみるつもりです。

それにしても、つくづく思うのは、結局のところ、名の通った人間が動かないとメディアは動かないのだなぁ、ということで、だからこそ名の通った作家や音楽家やアーティストや知識人や学者はもっとしっかりアンテナをはって、いまこの時代のこの社会と世界で起きてることについて積極的に発言してもらいたいものだと改めて思いました。イルコモンズがどんなにがんばってブログを書きつづけたところで、情報が伝わる範囲はごく限られていて、どうしたって届かないところには届かないのだから、、、とはいっても、やめるつもりはこれっぽっちもないんだけどね。

さて、では、待ちかねていた「後編」です。

▼第64回:東京のアート?【後編】 会田誠
http://www.realtokyo.co.jp/docs/ja/column/40nen/bn/40nen_064/

--------------------------------------------------------------------
(参考)
▼会田誠だけが
http://illcomm.exblog.jp/7185184/
▼「渋谷246ギャラリー」と「ルート181ギャラリー」
http://illcomm.exblog.jp/6829832/
by illcommonz | 2008-02-21 23:20
▼「ルース・チェンジ」上映後の感想
d0017381_1882497.jpg
▼「夢から覚めた夢、では無く、悪夢から目覚めた悪夢へ」
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=721548574&owner_id=194631

 「今日、気流舎で、9.11に関する陰謀を描いた映画「LOOSE CHANGE 2ND EDITION」を見た。映画が終わった後の空気は独特で、薄ら寒い沈黙がしばらく続いた。誰もが目を下に向け、何か言葉を捜そうとしていたけれど、それは床にも机にも、本棚にも転がってはいなかった。鼻で笑えるくらいに軽く、そして、胡散臭く、オカルトまがいの陰謀論映画を期待していたら、不意打ちに遭ったように、芯から叩きつけられてしまった。見てもいないのにそんな映画だと無意識に決め付けていた自分が恥ずかしくなった。そう、馬鹿だったな、と。この映画を見てまず考えたことは、あの9.11のテロの映像が、指摘されればこんなにも簡単に気が付くような怪しい映像だらけだったのに、どうして、何も疑わなかったのだろうか?ということだ。映像の生み出したショックからだろうか?立て続けに起こった戦争や無数の反動。テロに飲み込まれていく世界。次々と起こる出来事の無数の、途切れることの無い流れ。それでも、数億人が見ていたのに、なぜ、こんなほとんどちょっとひねって考えれば突っ込めるような簡単な事実を見過ごしてしまったのだろう?爆発。消えた飛行機。どこにも無い残骸。携帯電話の記録。etc・・・・  なんて馬鹿だったんだろう、と。

 映画が終わった後に、主催者のイルコモンズさんに「『LOOSE CHANGE』というタイトルは日本語に訳すとどうなるんでしょう?」と聞いてみた。ルーズは緩む、弛緩するという意味で、戦争やテロによるショックのテンションが終わり、緊張から解き放たれた状態になって、ようやく、ピリピリしていた「あの頃」を冷静に振り返れるくらい変化したということらしい。

 かって、僕も周囲も、ブッシュを馬鹿にしていたけれど、この映画を見終わった後で、馬鹿にすべきはあの頃の自分自身だとわかった。もちろん、ブッシュはまぬけで、おろかで、どうしようもない馬鹿だが、そう思い込ませることに成功したブッシュと、このテロ事件のシナリオを書いた奴等は信じられないくらい大胆で、冷徹で、残酷だということが、震えるほど、よく、わかった。最高の正義を、最高の善を、そして歴史を生み出すには、最高の悪が必要なのだ。そして戦争は非常に金が儲かる。不況と退屈と平和に飽きた人々が求めているのは、英雄と歴史と金なのだ。戦争はその全てを提供する。「希望は戦争」という期待。それに答えるための最高の道具立て。必要な条件は揃っていた。そして、その条件にそっくり答えたのは僕らだったのだ。夢から覚めた夢、では無く、悪夢から目覚めた悪夢へ。この映画を見なければ、まだ、アルカイダがあのテロを起こしたのだと信じることが出来た方が幸福だったような気がする。だけど、もう、いいかげんに繰り返された過去を思い出せ。盧溝橋事件を。トンキン湾を。そしてヒトラーの言葉を。ウソは大きければ大きいほど、大衆は信じるのだと。

PS イルコモンズさんから「LOOSE CHANGE 2ND EDITION」のコピーしたDVDを戴きました。著作権フリーの作品なので、見たい人は声をかけてください。ぜひ上映会をやりたい。」

-----------------------------------------------------------------------------
[追記1]

>主催者のイルコモンズさんに「『LOOSE CHANGE』というタイトルは
>日本語に訳すとどうなるんでしょう?」と聞いてみた。ルーズは緩む、
>弛緩するという意味で、

ここのところがうまく伝わってなかったみたいなので書き足すと、つまり、
あの事件に対する僕らの認識の「変化」はまだかたくなで、こわばってるので、
それをまずルーズにし、ゆるめ、ときほぐそう、ということと同時に、それによって
「変化」を解きはなってゆこう、起こしてゆこうということだと思います。
-------------------------------------------------------------------------------

そういう映画なので、まだ見てない人は、見ておいたほうがいいと思います。
そのあと、何を、どう考えるか、あるいは、考えないかは、その人の勝手で、
まずは見ること、知ることが大事で、少なくとも、あの事件をリアルタイムで
体験した人が、あの事件について、政府の公式発表やマスコミ報道以外の
ことを知ろうとしないのは一種の「知的怠慢」だと思います、と、挑発をこめて、
もういちどそう書いておきます。リクエストがあれば、また上映会やりますし、
七尾旅人の「911ファンタジア」をみんなで聞く「レコード・コンサート」(←死語)
をひらいてみるのもいいかもしれないと思ってます。

-------------------------------------------------------------------------------
[追記] 上の「感想」を書いてくれた本人から、でも、これも「合わせて紹介することを
お薦めします」という書き込みをもらいましたので、さっそく紹介します。

d0017381_17413195.jpg
▼「Loose Change 鑑賞案内」
http://www.nbbk.sakura.ne.jp/911/lc0.html

これは「ルース・チェンジ」にみられる資料や映像の編集の仕方の恣意性や偏向を
詳細に解説したもので、「悪夢から目覚めた後の悪夢からさらに目覚めるための
格好の鑑賞案内」になると思いますので、こちらも、ぜひどうぞ。ただし、こちらから
先によむと、「ルース・チェンジ」をみる気が半減するので、まずは映画をみてから、
よむことをお薦めします。そうした方が、本当のことを知ろうとする気持ちがより強く
なると思うし、問題はなにが「真実」かよりもまずは、事実を知ろうとする知的な欲望と
そのエネルギーを持つことだと思いますので。
by illcommonz | 2008-02-21 18:14
▼「テロ戦争の親玉」とその物語
d0017381_865664.jpg
▼[YouTube] THE MASTER NARRATIVES OF OUR DAYS
http://www.youtube.com/watch?v=HEJBUSRnDWk

[MC] ジョージ・ブッシュ、ドナルド・ラムズフェルド、その他大勢
[music] エグジビット "Weapons of Mass Destruction"
[edit] イルコモンズ

this movie is a juxtaposition of these following videos
▼Terror, Iraq, Freedom
http://www.youtube.com/watch?v=xRt1Sw...
▼Terror, Iraq, Weapons
http://www.youtube.com/watch?v=KUaEtf...
▼terrorist propaganda 911- martial state
http://www.youtube.com/watch?v=QCE6J-...
▼WEAPONS OF MASS DESTRUCTION
http://www.youtube.com/watch?v=MpKWJO...
.....................................................................................

こんなふうに、テロテロテロテロリストテロテロテロテロテロテロテロ大量破壊兵器テロテロテロとの戦いテロテロテロリストテロテロリズムテロテロ脅威テロテロ大量破壊兵器テロテロテロテロテロ大量破壊兵器テロテロテロテロテロテロとテロと、政治家たちがみんな口をそろえて、そう云い続けなければならない、その本当の理由はいったい何なのだろう?

【参考】「マスター・ナラティヴとは、世界を支配しようとする者たちが語る「物語」であり、その世界で起きるさまざまな事件や出来事に対する人びとの認識や経験をコントロールする「支配的な言説」として作用する。仮にそれが真実にもとづかない荒唐無稽で、でたらめなものであっても、それが権力によってくりかえし語られることによって、人びとは次第にその物語の文脈のなかで事件や出来事を構成し、意味づけ、そして再生産するようになる、そしてやがては、その物語のなかにとりこまれ、知らず知らずのうちに自らその物語を現実として生きる「物語の住人」もしくは、その物語に隷属する「物語の奴隷」となる。一方、この「マスター・ナラティヴ」に対抗する物語を「カウンター・ナラティヴ」とよぶ。これは物語の調子を狂わせたり、筋書きをめちゃくちゃにし、物語にさまざまな矛盾や亀裂を走らせることで「マスター・ナラティヴ」に捕らわれた人びとを解放する「離脱と逃走の言説」として作用する。」(「イルコモンズ文芸評論小辞典(第2版)」より)

というわけで、今日は、映画「ルースチェンジ」上映会をやります。「ルース・チェンジ」以外にも参考映像を用意してますので、ぜひどうぞ。

d0017381_875468.jpg
▼映画「ルース・チェンジ」上映会
[時間] 2008年2月20日(水)21:00~
[場所] 下北沢 気流舎
参加自由、予約不要、入場無料(投げ銭制)
http://www.kiryuusha.com/blosxom.cgi

そういえば、「このDVDをあなたの友人や家族や、見ず知らずの他人にみせてほしい。なるべくはやく、手遅れになる前に。上映会の開催、無許可でのダビング、インターネット上での配布を、強く希望する。」(「ルースチェンジ」より)ということなので、今日の上映会に来られた方で、ぜひ自分でも上映会をひらきたいと思った方には、無許可のダビングDVDを贈与します。

(おまけ)
▼パールジャム「戦争の親玉」
http://www.youtube.com/watch?v=q2kk-v7NLr4
by illcommonz | 2008-02-21 08:12
▼いますぐ返品したほうがいい
d0017381_2432260.jpg「ゲリラに対処」新型戦車を公開=
通信機能高め、軽量化も-防衛省

「陸上自衛隊に2010年度から導入される新型戦車の試作車両が13日、神奈川県相模原市の防衛省技術研究本部陸上装備研究所で公開された。主砲の直径は120ミリと、現有の「90式」と同じだが、情報通信機能が強化され、戦車同士による位置や現場状況のデータ共有が可能に。同省は「連携が強まり、ゲリラ攻撃に対処できる」としている。新型戦車は全長9.42メートル、幅3.24メートル。重量は約44トンで、90式より小型軽量化され、小回りが利くほか、トレーラーでの搬送が容易だという。」

........................................................................................

いくら「通信機能を強化」してみたところで、いざという時いつもこんなありさまで、ろくに使えもしないのだから、導入してもまったくムダだと思う。というか、危なくって仕方がない。やめろやめろ。次は何を破壊するかわかったものではない。やめろやめろ。いますぐ、やめろ。

d0017381_2434361.jpg防衛相への連絡90分後 事故第一報 体制見直し表明
「海上自衛隊のイージス護衛艦「あたご」が漁船に衝突した事故で、町村信孝官房長官は19日、政府中枢に第一報が入ったのが発生から約1時間半後だったことを明らかにした。福田康夫首相が漁船乗組員捜索など事故への対応を指示したのは、事故発生の約2時間後となり、政府の危機管理体制の在り方があらためて問われる結果になった。(...) 石破氏も記者会見で「とりあえずの第一報は、もっと早く大臣に入るべきだ」と不快感を示し「危機管理上からも、もっと短縮できるはずだ。即座に改めることが必要だ」と遅れがあったことを認め、連絡体制を早急に見直す考えを表明した。石破氏によると19日午前4時7分に事故が発生した後、イージス艦から海上幕僚監部に一報が入ったのは午前4時40分。石破氏が秘書官から連絡を受けたのは、それから約1時間遅れの午前5時40分ごろという。首相官邸への連絡も、約1時間半ほど経過した午前5時半ごろ。情報収集や関係省庁との連絡調整に当たるため、官邸の危機管理センターに情報連絡室が設置されたのは5時55分だった。一方、石破氏は会見で自らの責任問題については「どうしてこういうことが起こったのか、正確に把握することが現時点で私が果たすべき職責だ」と述べた。(2008年2月19日 中日新聞)
........................................................................................

では、職責を果たしたら即座を長官をやめて、「体制が見直されたこと」を身をもって示してほしいものだ。そして、いまならまだ間にあるので、製造した企業に事情を話して新しい戦車は全部まとめて返品した方がいい。戦車だってクーリングオフが利くはずだ。それにしても、いったい、いつから自衛隊は、ゲリラと戦う軍隊になったのだろう、そもそも、ゲリラってどこにいるんだ?「衝動買い」ならぬ、「妄想買い」はやめてほしい。
by illcommonz | 2008-02-20 02:47
▼弐代目へ
d0017381_231256.jpg「春よ来い」と
そう願わぬ日など
一日もないので、
心配ご無用です。
そちらこそ、どうか
お元気で。

参代目より

[追記] ところで、「初代」より前の人たちの話をあまり聞いたことがないですが、どんな仕事をしてたんでしょうか。その話はいずれまた。
by illcommonz | 2008-02-20 02:04
▼[ビデオ教材] クリナメン交差点のカオスモス
d0017381_1233217.jpg
▼[YouTube] CHAOSMOS
http://www.youtube.com/watch?v=xvxnyQTtyRA

Our Favorite YouTube Classics Remix Project
#A002:"India Driving".(←注意:まず先にこれをみる)
2007 3min20sec w/sub english
[remix] illcommonz [musik] Johann Strauß II
.................................................................................

こないだのブログに「上野の森にカオスモスの雨が降る」という、例によって、口からでまかせなタイトルをつけたとき、そういえば、このビデオをまだYouTubeにアップしてなかったということに気がついたので、アップしました。このビデオは、大学の講義で「映像表現における音楽の役割とその力」そして「無/秩序の文化相対主義」(秩序は文化によって異なる)ということを説明するためにつくった講義用の教材ビデオです。ビデオの最後にあるように、「カオスモス」というのは、「カオス(=混沌)」と「秩序(コスモス)」の混合態のことです。では、この「カオスモス」を生みだす運動原理とはなにか?それは「クリナメン」です。では、「クリナメン」とはなにか?ルクレティウスは『物の本質について』のなかで、こんなふうに述べています。

 「原子は自らの有する重量によって、空間を一直線に進むが、その進行中、まったく不定な時に不定な位置で、進路を少し逸れ、運動に変化を与えるような逸れ方をする。このように原子がコースを「斜めに逸らす」ことがなければ、すべての原子は雨の水滴のように、ただ下方へと落下してゆくばかりで、原子相互間の衝突はまったく起きることがなく、いかなる打撃も生ずることがないであろう。そうなら自然は決して何ものも生み出すこともなかったであろう。」

さらに、ルクレティウスは、こうも述べています。

 「私たちの心のなかには、反対し、戦い、抵抗する力がある」

そう、「クリナメン」とは「斜めに逸れてゆく原子」「偏奇する原子」たちのことです。このように、決められたコースやルートに反対し、戦い、そして抵抗するという原子たちの運動と衝突の積み重ねがなければ、現在のような多様な世界は存在し得なかったのです。そして、秩序とは決してひとつではなく、いかにそれが混沌としているようにみえたとしても、そこには、もうひとつの秩序、あるいは、他の秩序があるのです。それは文化や社会、そして時代によって異なり、それぞれ独特のリズムや速度をもっています。ときとして、治世者や古い常識がそれに混沌や無秩序(あるいは暴動)のレッテルを貼ろうとするとき、私たちはそれに反対し、戦い、そして抵抗する力と表現をもたなければなりません。それこそが知性であり、そして、芸術ではないでしょうか・・・とか、まぁ、そんな話をするための教材です。哲学、文化人類学、芸術論、社会運動論、アクティヴィズム、その他いろいろな講義や授業に使えると思いますので、どうぞご自由にお使いください。
by illcommonz | 2008-02-20 01:57
▼大バカ芸術家とその栄光
d0017381_0384193.jpg先週の土曜日、イルコモンズがいないところで、
こんなイベントが行われたらしい。

▼「阿佐ヶ谷VS高円寺~中央線大パニック作戦」
ついに阿佐ヶ谷に乗り込んできたLOFT軍団!高円寺で巻き起こる素人の乱と化学反応を起こし、中央線カルチャーがとんでもない事態になってきた!もはや日本の中心、いや、世界の中心となりつつある、この最強エリアでついに頂上決戦が繰り広げられる!LOFTVS素人の乱!そして、これからこの狂乱のエリアがどんなことになってしまうのか!?それを知るには、16日(土)のイベントに来るしかない!
[出演] 平野悠(LOFTのボス)/松本哉(素人の乱5号店)/
二木信(マヌケ同好会会長)/[司会] ペペ長谷川 
[飛び入りゲスト] イルコモンズ(大バカ芸術家)

この日は用事がいくつかあって、イベントに参加できないので、かわりに、裏「映画・素人の乱」と呼ばれる「山田まるごと民営化」のビデオクリップを「差し入れ」するということになってたはずなのだが、それがどこでどう間違ったか、「飛び入り」になったようだ。それはさておき、この「大バカ芸術家」という肩書きをみて、あははは、と喜んだ。映画「素人の乱」の街頭演説にも出てくるように、「ろくでなし、まぬけ、役立たず、貧乏人、大バカもの」というのは、革命を待たずにはじまる「革命後の世界」を構成する「新たなルンペン・プロレタリアート=マルチチュード」のトライヴなので、「ついに、それになれたか!」と嬉しくなった。松本哉に「大バカ芸術家」といわれたら、もうこわいものなしである。
by illcommonz | 2008-02-20 01:00
▼連載終了
d0017381_0281828.jpg「もうひとつの世界は
いつでもとっくに可能だ」
(ANOTHER WORLD IS
ALREADY/ALWAYS
POSSIBLE)
文とデザイン=イルコモンズ

『月刊オルタ』2007年2月号~
2008年2月号掲載
[各号タイトル]
▼「もうひとつの世界はいつでもとっくに可能だ」『月刊オルタ』2007年2月号
▼「サンデーブッシュマン宣言」『月刊オルタ』2007年3月号
▼「もうひとつの答案は可能だ」『月刊オルタ』2007年4月号
▼「高円寺一揆」『月刊オルタ』2007年5月号
▼「世界は変わりたがっている/反G8サミット」『月刊オルタ』2007年6月号
▼「ザ・レフト・オン・マイ・マインド」『月刊オルタ』2007年7月号
▼「前衛詩としての第9条」『月刊オルタ』2007年8/9月号
▼「オレンジ色の革命」『月刊オルタ』2007年10月号
▼「もうひとつのOSはいつでもとっくに可能だ」『月刊オルタ』2007年11月号
▼「ハッピー・メリー・バイナッシング・デイ」『月刊オルタ』2007年12月号
▼「YOKOSO!JAPAN!アクティヴィスト大歓迎」『月刊オルタ』2008年1月号
▼「ワンダーウォール・キャンペーン」『月刊オルタ』2007年2月号
(*単行本化して出版する予定はありません)
 ↑
そりゃ無理だ、だって毎回1頁だもの。でも、フリーペーパーくらいにはなるかも、
そのときはこのエントリーの写真を表紙にしよう。
by illcommonz | 2008-02-20 00:33