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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼青色人間団
d0017381_4175668.jpg
ブルーマン・グループの東京公演があるらしい。

d0017381_5383274.jpg
あの「ドラム・ペインティング」を生で、
ちびこもんずにみせてやりたいけど、
みたら、絶対マネをしたがるだろうな。
でも、その気持ちはわかる。こどもで
なくても、あれはやってみたいと思う。


▼Drum Painting
http://www.youtube.com/watch?v=JqPvM81AJxI


これは去年のラブパレードに出演したときの映像。

▼Blue Man Group at Loveparade 2007
http://www.youtube.com/watch?v=uICwfegAwr8
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by illcommonz | 2008-04-20 04:23
▼ギララは敵か味方か?
いまいちばん気になってる映画。

d0017381_2165258.jpg
▼ギララの逆襲~洞爺湖サミット危機一髪
洞爺湖サミットに大怪獣現る!地球を救うのは歴代首相たち?
http://www.cinemacafe.net/official/guilala/

「今年7月に北海道の洞爺湖で開催される先進国首脳会議(サミット)。各国のトップが集うこの洞爺湖サミットの真っ最中に宇宙怪獣ギララが襲来! 国家、そして地球の威信を賭けての作戦が展開されるが…。『日本以外全部沈没』『ヅラ刑事』の河崎実監督によるパニックムービー『ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発』。

以下、記者会見より

d0017381_2184351.jpg小泉元首相:「今回のテーマはサミットですが、私は歴代の総理の中で最多の6回、サミットに出席しています。会議終了後の記念撮影で、いいポジションを取るためにブッシュから離れないように早足で歩いたのが一番思い出に残っています」

安倍前首相:「私に残されている再チャレンジはこの映画だけ。終始カメラ目線でがんばります」

福田首相:「何としても、このサミットだけには出席してから解散総選挙したいと思っています。そうでないと私の映画の中での役がなくなってしまうので。解散権は私にあります!」

安倍氏、福田氏からは製作会見の場にもかかわらず「いまだにこの企画自体、なくなるんじゃないかと心配」、「本当にやるんでしょうか?」などといった声も聞かれたが、河崎監督は「ドッキリじゃないんだから!」と不安を一蹴。監督は「本作は、1967年の映画『宇宙大怪獣ギララ』の40年ぶりとなる第2弾です。私は『日本沈没』に便乗する形で『日本以外全部沈没』を作りました。怪獣ブームを再び起こすべく本作を作りましたが、怪獣だけで客が入るほど映画は甘くない! ということで、今度は洞爺湖サミットに便乗させてもらうことにしました。サミットを扱った映画は世界初です。世界中の人に観ていただきたいです」と自信満々に語った。ここまでやってどこかから苦情はないのか? と、こちらが心配になるが、監督は「政府の方にぜひ文句を言ってもらいたいですね、宣伝になるんで」と気にするそぶりなし。最後に小泉氏に現実に怪獣が日本に襲来したらどうするか? を尋ねてみると「自衛隊を民営化して、新規参入を募って戦います!」とのこと…。一体どんな映画になるのか? 今後の進展を見守りたい。」

本編はどうでもいいから、特撮シーンのある予告編ムービーをどこかにアップしてほしい。
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by illcommonz | 2008-04-20 02:19
▼ファンカデリックなバンクシーの壁画
d0017381_572427.jpgGraffiti artist Banksy pulls off most audacious stunt to date - despite being watched by CCTV

Banksy pulled off an audacious stunt to produce what is believed to be his biggest work yet in central London. The secretive graffiti artist managed to erect three storeys of scaffolding behind a security fence despite being watched by a CCTV camera. Then, during darkness and hidden behind a sheet of polythene, he painted this comment on 'Big Brother' society.
(Dayly Mail 14th Apr 2008)

「ビッグ・ブラザー」(ジョージ・オーウェル「1984」)と「ワン・ネーション・アンダー・ア・グルーブ」(ファンカデリック)が元ネタになってるということから、バンクシーの属する世代がだいたいわかつてきた。
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by illcommonz | 2008-04-19 05:16
▼奇跡の友
d0017381_3481548.jpg「mixi のコミュニティで4月10日ごろから「奇跡のマイミク」というトピックが乱立している。星座や干支、携帯キャリアなど5つの質問に答え、すべてが同じ人同士でマイミクシィになりましょう、という趣旨の"お友達探し"で、コミュニティからコミュニティに飛び火しているようだ。質問の内容はどのコミュニティでもほぼ同じで、(1) 星座、(2)干支、(3)血液型、(4)携帯会社、(5) 一番好きな○○。(5) は、ソロアーティストのサイトならば「一番好きな曲」、アイドルグループなら「一番好きなメンバー」、スポーツチームなら「一番好きな選手」といったふうに変化する。これらが全部同じならば「奇跡」だから、マイミクになりましょう、ということらしい。」(「「奇跡のマイミク」って何?」より)

そんなもので、本当のともだちが見つかるとは到底思えない。「奇跡」を安売りしてはいけない。アリストテレス曰く「おお、友よ、友はいない」という具合に、求めてもなかなか見つからないからこそ奇跡であり、だからこそ、それは尊い。そして楳図かずお曰く「奇跡は誰にでも一度おきる だが、起きたことには誰も気がつかない」。「奇跡の友」もまた然り。「奇跡の友は誰にでもいる。だが、いることには誰も気がつかない」。ということで、イルコモンズの「奇跡の友」を求めて、ハードコアな設問を考えた。質問の内容は以下のとおり。

(1) 思想
(2) 信条
(3) 主義
(4) 理想
(5) 一番好きな生きもの

そしてイルコモンズの答えは以下のとおり。
これが全部一致したら、まずまずの「奇跡」だと思う。

(1) アナーキズム(反権力の思想)
(2) もうひとつの世界はいつでもとっくに可能だ
(3) 絶対民主主義
(4) みんなひとり残らずしあわせに暮らす世界
(5) こども

さぁ、いざ、来たれ、「奇跡の友よ」 *でも、まずはマイミクからネ(はぁと

[追記] それはさておき、とある事情でこれから7月にかけて「奇跡ではないマイミク」も募集してます。ひとつでも一致するものがあれば、どうぞイルコモンズまで気軽にお声を。

▼イルコモンズさん
http://mixi.jp/show_profile.pl?id=1238161
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by illcommonz | 2008-04-19 03:52
▼[本日上映] ワンダーウォールキャンペーン・ポーランドミックス
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▼THE WONDERWALL CAMPAIGN - Poland mix

こないだアップリンクのトークショーで、予告なしに試写上映した「ワンダーウォール
キャンペーン」(クリス・ランシーとCHANOMAD とイルコモンズの共同編集版)を、
今度はポーランドで上映するので、大至急、DVDを送ってくれと、昨晩、メールが
届いたので、うん、それはいいことだと、大急ぎで、クレジットタイトルとエンディング
トラックを追加した暫定版ポーランドミックスを編集しました。YouTubeにアップする
前に(というか、もうその時間がないので)、今日の「サウンドコレクティヴ・パーティー」で
プレミア上映します。IRAフレンズには志賀くんの友だちや知り合いも多いので、
たのしみにしてください。あと、リクエストがあれば、日本ではみれない「ネグリとの
饗宴オープニング映像パート2・マルチチュード篇」も上映します。では、のちほど。

[関連]
▼ワンダーウォール・キャンペーンの回顧と展望(仮称)
http://http://illcomm.exblog.jp/7218401/
▼サウンドコレクティヴが来たりて爺八にNOと告げる夜
http://illcomm.exblog.jp/7714439/
▼インサイド・アウトサイド・トーク・イン
http://illcomm.exblog.jp/7682200/
▼「あなたの国ではこのビデオをご覧になれません」
http://illcomm.exblog.jp/7652689/
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by illcommonz | 2008-04-18 16:45
▼消せはしないだろう、この憲法も、この唄も
d0017381_1432126.jpg「静かにもえるオリーブの赤い実
鳩の小屋に羽ばたく野生の詩人
変わらずにひびく永遠の歌
静かに暮らし、生きる権利
飛び交じう砲弾にさえも、
消せはしないだろう
この唄は。
それは勝ちとるための鎖
消せはしないだろう 
この唄は。」

「平和に生きる権利 (El Derecho de Vivir en Paz)」(ヴィクトル・ハラ)
http://www.youtube.com/watch?v=xdBMY3R4C0Q

ヴィクトル・ハラのこの唄をききながら、このニュースをよんでみてほしい。

▼「違憲判決、原告ら「9条は生きている」
「9条が生きているということを示した判決だ」――。自衛隊のイラク派遣を違憲とした17日の名古屋高裁判決を受け、4年以上にわたって訴え続けてきた原告たちや弁護団は、思い思いの言葉で喜びを表した。判決を手に、政府に対して派遣の中止や隊員の帰還などを求めていくことも確認した。

「イラクで行われている空輸活動は、憲法9条に違反する活動を含んでいる」

裁判長が述べた瞬間、廷内にはどよめきが広がった。原告団のうち2人が走り出し、この日に備えて用意した数本の旗から「自衛隊イラク派兵は憲法違反」「画期的判決」を選び、裁判所前で掲げた。雨が降る中、待ち受けた数十人から大きな拍手が起き、抱き合う人たちもいた。裁判所近くで開かれた報告集会には、原告や支援者ら約150人が集まった。原告代表で大学講師の池住義憲さん(63)は「提訴を呼びかけて4年2カ月。憲法9条を、平和憲法を持つ国の国民として誇りを持って語れる日が来た」とあいさつ。弁護団長の内河恵一弁護士は「何とか戦争のない国を、と思ってきただけに感無量だ。取り返しのつかない状況になりつつある今、引き返すことができる時だと思う」と話した。弁護団事務局長の川口創(はじめ)弁護士は「憲法9条に正面から向き合っており、予想を上回る歴史的で画期的な判決だ」と評価した。自衛隊海外派遣の恒久法議論が出ていることを挙げ、「この時期に違憲判決が出た意味は大きい。戦争をする国造りを止めるためにも、この判決を武器に政府に働きかけたい」と話した。原告・弁護団も国会議員や政府に訴えていくことを確認し合った。原告側証人として、判決を法廷で聞いた小林武・愛知大教授(憲法学)は取材に対し、「自衛隊のイラク派兵が違憲であること、平和的生存権が具体性を持つ権利であることの2点をきわめて明解に認めた歴史に残る判決だ。期待以上の内容に涙を禁じ得なかった。今まさに進行中の政策が『違憲』と断罪されたことに、政府がどう応えるか注目したい」と語った。(「朝日新聞」2008年4月17日)

この判決もさることながら、よかったのは、「平和に生きる権利」を認めたところだと思う。

「さらに判決は、原告側が請求の根拠として主張した「平和的生存権」についても言及。「9条に違反するような国の行為、すなわち戦争の遂行などによって個人の生命、自由が侵害される場合や、戦争への加担・協力を強制される場合には、その違憲行為の差し止め請求や損害賠償請求などの方法により裁判所に救済を求めることができる場合がある」との見解を示し、平和的生存権には具体的権利性があると判示した。」(「朝日新聞」2008年4月17日)

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▼「平和に生きる権利 (El Derecho de Vivir En Paz)」 (Luar Na Lubre)
http://www.youtube.com/watch?v=FbrlaArSn-o

「平和に生きる権利」。なんてことのない言葉だけど、それに「息を吹き込む」のが唄だと思う。
どんなに時代は変わっても、その唄を歌いつぐ者たちがいる限り、その言葉は消し去ることは決してできない。そして、何度でも書くが、憲法は唄のように人間の夢と理想を堂々と歌いあげるものであっていいと思う。

「前衛詩としての憲法第9条」と「新憲法第9条草案・第二版」
憲法九条を「世界遺産」にして保護しようというアイデアもあるようだが、僕らの考えはそれとはちがう。戦争の親玉であるはずの国家が戦争の放棄を宣言した憲法九条を、僕らは「アヴァンギャルドな憲法」だと思う。あるいは、こう云ってよければ、現実に囚われずに人類の理想を貫いた「政治的シュールレアリズムの詩」だと思う。そういうものは大切に保護するよりも、もっとラディカルに前進させるべきだと思うので、そうした。「こんな憲法は現実ばなれしてる」という意見もあるだろうが、憲法と法律は違う。憲法は現実にとらわれずに人類の理想と社会の夢を、思う存分、これでもかというくらい高らかに表現したメルヘンであり、ファンタジーであり、ポエムである。詩を現実にあわせて書きかえるなんてばかげてるし、理想を放棄するなんてもってのほかだ。それは人類の普遍的な夢と理想の追求に対する冒涜である。かくして、アヴァンギャルドでラディカルな改憲派である僕らの考えを一言で云うと、こうなる。「憲法よ、一歩前に、現実は後からついてこい」。(イルコモンズ)

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「ハラはチリの「ヌエバ・カンシオン=新しいうた」運動を領導する才能あふれるシンガーソングライターであった。時の権力は、彼の反権力的志向と若者への影響力の絶大さをきっと恐怖したのだろう。彼の死体は、ギターを弾く両手を砕かれた、むごたらしいものであった。しかし、権力者がハラの肉体をどれだけ引き裂こうと、ビィクトル・ハラ、その人の反権力の志操と軌跡、そして、彼がわたしたちに残した珠玉の歌たちを葬り去ることは決してできないのだ。」(神谷一義 「瓶の中の球体・フォークパルチザン」ライナーノーツより)


かたや、人間の「平和に生きる権利」が侵されるとき、そこでどんなことが起きるか?
たとえば、騒乱前のチベットではこんなことが起きていたという。

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「チベット緊急報告会」に行ってきました。チベット事情に詳しい主メンバーの方が、どうして今回の「騒動」に至ることになったのか、その経緯をかなり生々しく、日時を追った詳しい説明をしてくださいました。途中、あんまりひどい話でクラクラしてきました。子どもたちの話は堪えました。報告してくださった方のごく親しいチベット人のお子さんたちのこと。学校で「ダライ・ラマ万歳」という落書きがされたことで、その学年全員(40人)が中国警察に連行。意識不明の重体になったり、精神錯乱になって戻って来たそうです。よくよく聞いたところ、殴る蹴るの尋問を受けたあと、決して「誰にかかされたか」を口にしないので(中国警察は、子どもたちに「◯◯さんに書かされた」と言わせることで、チベット人が地域で頼りにしているリーダー的な存在の人たちを消したいという意図。しかももちろんそれは「書かされた」訳ではない)最終的に子どもたちの頭に黒い袋をかぶせ、野原に放置し、「ここなら死んでも誰も気づかない」とおどした上で、空砲を響かせます。そして「◯◯が死んだ!」と脅します。子どもたちは目隠ししているから、友達が次々殺されて、次は自分の番だ、と思う。みんな失禁して、気を失って、気が狂って帰って来たそうです。 」(「ゆんた@Tibet開花「チベットナイトnゆんた」より)
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いまちょうどデリダの「条件なき大学」を読んでいたところで、デリダは大学とは「すべてを公的に言う権利」のある場所だと云う。それは子どもたちの学校でも同じはずで、学校はあらゆることについて公然とものを云ってよい場所である。チベットの子どもたちには、学校に「ダライ・ラマ万歳」という落書きをする権利がある。なのに、その学校でこんな狂気の沙汰が起きてしまう。「平和に生きる権利」や「学校という場」が侵されるということはどういうことなのか、チベットの学校で起きた事件はそれをまざまざと教えてくれる。聖火のひとつやふたつ消したところで、この子どもたちが受けた凄まじい暴力の傷は消えないだろう。

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▼「平和に生きる権利エレクトロニカ (El Derecho de Vivir En Paz)」(LLUVIA ACIDA)
http://www.youtube.com/watch?v=cN6OrHbrzdw

もし仮にヴィクトル・ハラのこの唄を歌える者がいなくなったとしても、いまは、それをより力強く蘇らせることだってできる。それがカヴァーやリミックスの役割で、憲法にもそれが必要だ。今回の名古屋高裁の判決は、「憲法9条」に息を吹きこみ、その根幹にある「平和に生きる権利」をあらためて公然のもの=公的なものにするものだったと思う。次はそれを、さらにゆるぎないものにすることだ。たとえば、こんなふうに。

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▼「新憲法第9条草案・第二版」(イルコモンズ案)
*クリックすると拡大して、本文がよめます。

「時間をかけてください、しかし、急いでそうしてください。
何があなた方を待ち受けているのか、あなた方は知らないのですから」
(ジャック・デリダ)。
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by illcommonz | 2008-04-18 01:22
▼寒空雑談会
d0017381_23484029.jpg▼「青空雑談会」
会田誠・いちむらみさこ・
卯城竜太(Chim↑Pom)・
遠藤一郎・小川てつオ・
小田マサノリ(イルコモンズ)・
武盾一郎・富永剛総・増山麗奈
「美術手帖」08年5月号
特集=あらうんどTHE会田誠


このブログで何度も書いてきた「渋谷246アートギャラリー」のことを、どんなかたちであれ、美術批評誌の紙面に載せることが目的だったので、座談会の席でこういう問いを「美術手帖」の編集者になげかけてみた。

▼小田マサノリ:「僕が自分のブログでしつこく「246ギャラリー」のことを書いたのは、いま日本のアート・メディアがちゃんと機能してないと思ってるからです。今日、ここで『美術手帖』に聞きたいのは、「もし、この会田誠特集がなかったら『美術手帖』は「渋谷アート246ギャラリー」のことをとりあげなかったのか?」ということです。」

美術手帖・岩渕:(以下省略)

回答は、今日(4/17)発売の「美術手帖」2008年5月号をみてください。本来、こういう苦言は良心的な美術ライターや第一線の美術批評家がやるべき仕事のはずなのに、それをイルコモンズのような美術の外に出た人間がやらないといけないというのは、どう考えてもおかしい。「美術メディアがちゃんと機能してない」というのは、つまりそういうことである。

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[追記] 「おそらくは昨日か今日かに発売されたと思われる「美術手帖」5月号を駅前の書店にて買い求め、近くの喫茶店にて読む。会田誠を中心にchim↑pom、そして遠藤一郎というアーティスト、加藤愛というアーティストによる表紙も面白いけれども、何よりも特集の中の記事、武盾一郎、いちむらみさこ、富永剛総、増山麗奈、小川てつオというアーティスト(という呼称が相応しいのかどうなのかはわかりません/ということ自体が重要な項目であることにも興味を持ちます)やイルコモンズという元・現代美術作家などによる「青空雑談会」は美術というフォーマット発、美術というフォーマット&それ以外の何事かに向けられた、今とても意義ある雑談会だと思い、よく読む」(MRTR「春は風邪をひく、色々と乱読する、前後脈絡なく、読む。」より)
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by illcommonz | 2008-04-17 23:51
▼しあわせたまごかけきのこごはん
d0017381_1936206.jpg死神いわく、

「飲物、食べもの用意します。で、食べ物がすごい。都市部のプレカリアートがめったにお目にかかれない超豪華な反グロ食材。三里塚「地球的課題の実験村」の米&うどん、IRAフレンドがやってる「きのこ屋」の干し椎茸、それから北海道ニセコ「大加瀬吉田農園」から直送の「しあわせたまご」を使った食べ物を用意。コンビニの誘惑に負けずにIRAまでたどり着いて下さい。」

アナーキストの暮らしは豊穣である。

▼サウンドコレクティヴが来たりて爺八にNOと告げる夜」
http://illcomm.exblog.jp/7714439/
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by illcommonz | 2008-04-17 19:40
▼「共=コモン」について
d0017381_3242360.jpg
「現代思想」ネグリ特集号の座談会原稿を脱稿。イルコモンズに無断で一部転載。

小田:映画「ミラノの奇蹟」には、今回のラウンドテーブルのテーマである「貧」「戦」「共」のすべてがそろっています。さらに云えば、「生権力」や「エクソダス」を思わせるシーンもあります。でも、なにより素晴らしいのは、「貧しき者」たちが雲の切れ間から射しこんでくる一筋の太陽の光と熱を互いに体を寄せ合って「共」に分かち合う場面です。これは映画史に残る素晴らしい「共」のシーンだと思います。この美しい映画をネグリとそこに集まった人たちと「共」に分かち合いたかった。ネグリがどんな表情でその映画を見るのか、そばで見てみたかったし、見終わった後にネグリがどんな話をしはじめるのか、そばで聞いてみたかった。なにより「共」がつくりだす情動にふれてみたかったのです。僕は映画を愛する人間です。映画のいいところは「共」の体験ができるところです。映画は、大勢の人たちと一緒にみんなで観ることができるものです。パソコンや携帯電話はたいてい独りで見ます。皮肉なことに、いま僕らは、こうしたネットワークの道具によってますます分断された孤独な生を生きさせられています。テクノロジーの監獄の独居房の中で暮らしています。最近は映画も、DVDやネットで独りで見るものになりつつありますが、もともと映画というのは、映画館で誰かと「共」に見るものでした。見知らぬ人たちと一緒に、同じ時間に同じ場所に集まって同じスクリーンから同じ光を浴びるのが映画です。そういう意味で、映画は「共」を体験する場なのです。ネグリの云う「共」は視覚化しにくいものです。ことばで伝えるのが難しいものです。なぜなら「共」は「共になる」体験やその実践のなかに立ち現れ、音や熱や肉を通じて感受される経験だからです。なので昨日は、まずはじめに「ネグリが愛した映画」をみんなで「共」に観ることからはじめ、いま失われつつある「共」の場をもう一度とりもどしたいと、そう思ったわけです。」(つづく)
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by illcommonz | 2008-04-16 03:27
▼消されたユートピア
d0017381_364361.jpg▼「ERASED UTOPIA 1968-1973」
磯崎新へのインタヴュー
[日時] 4月30日(水)14:00-17:00
[会場] 群馬県立近代美術館2F講堂
[参加費] 無料
http://www.mmag.gsn.ed.jp/
「オランダの建築家レム・コールハースと美術評論家のハンス=ウルリッヒ・オブリストが磯崎新に建築についてインタヴューします」。

この日は大学の講義があるので見に行けないのだけど、
万博関連の資料提供ですこしお手伝いをしてます。
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by illcommonz | 2008-04-16 03:08