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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼このまましばらくおまちください

▼ブルース・コナー「ブレイク・アウェイ」(1966年)

イルコモンズが使ってる2005年製のノートパソコンのデジタル動画処理速度は、1966年のブルース・コナーのアナログ編集処理速度にまったく追いつけてない(コマ落ちとデジタルノイズがひどい)ので、ブルースとアナログの勝ち。
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by illcommonz | 2009-10-11 18:24
▼「反プラネタリゼーション宣言2050」
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はたして2050年まで生きてられるかどうかわからないけど、これまではいつも、
ろくでもないことがまず先に起きて、後からそれに反対するということの
くりかえしだったので、今回は先まわりして、いまのうちから反対しておく。
ぼくらの主張はこうだ。

ぼくらは資本主義のプラネタリゼーションに反対する!

宇宙は売り物ではない!

宇宙はマクドナルドのゴミ捨て場ではない!

宇宙のディズニーパーク化に反対する!

スペクタクル宇宙を過去のものにしよう!

惑星先住民たちの権利をまもれ!

P8反対!

もうひとつの宇宙は可能だ!

WE ARE EVERYWHERE!

以上

2009年10月11日 
ちびこもんず しるす

【名称】ちびこもんずの「反プラネタリゼーション宣言2050」
【分類】オープンソース・コンテンツ
【仕様】イルコモンズの昔ばなしをソースにコンテンツ作成
【帰属】排他的・独占的コピーライトなし
「クリエイティヴコモンズ・ライセンス 表示-非営利 2.1 日本」対応
Creative Commons License
この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
【備考】文章の改変・翻訳・リミックス推奨
【警告】この記事の無断転載の禁止を禁じる。

[画像について]
【名称】 HD 69830 Planet.jpg
【日付】 2005年4月20日
【出典】 http://www.spitzer.caltech.edu/Media/releases/ssc2005-10/ssc2005-10c.shtml
【利用許可】 NASA/JPL-Caltech/SST
【原作者】 T. Pyle (SSC)
【改変者】 ちびこもんず

d0017381_15342582.jpg※NASAが制作したこのファイルはパブリックドメインに属しています。
NASAの著作権についての考え方はこうです。
「NASAの素材は、特別な断りがない限り、
著作権による保護の対象とはならない」

(This file is in the public domain because it was created by NASA. NASA copyright policy states that "NASA material is not protected by copyright unless noted".)

いるといらの「アクティヴィズム3.0」(2009年)出品予定作品
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by illcommonz | 2009-10-11 15:37
▼ぼくらは「禁止の時代」に生きてる:失われる路上の寛容と路上回復
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 ぼくらは「禁止の時代」に生きてる。ごく普通の行動に思えることが、どんどん「違法」になっていく時代だ。人びとは路上での行動を「違法」だと思いこまされ、路上でなにかする人たちを「犯罪者」と見なしはじめている。そのせいで、ぼくら自身もなんだか不安な気持ちにさせられる。なによりおそろしいのは、そんな考え方に人びともぼくらも、だんだん慣れはじめていることだ。でも、そんな認識はまちがっている。「違法行為」や「犯罪者」をむやみにつくりだす条例の方こそ、まちがってる。条例による「上からのむやみな禁止」は、路上に残された自由の幅をせばめ、路上をせまくるしく、息ぐるしい空間にする。「こんなことならショッピングでもしてた方がましだ」とか、「こんなことならカフェでお茶を飲んでるほうがいい」とか、「こんなことなら家でゲームでもやってるほうがたのしい」と思わせるのには都合がいいかもしれないが、その代償として、路上から「寛容さ」がひとつづつ失われてゆく。条例がひとつできるたびに、人々の心から「寛容さ」が消されてゆく。そして「寛ぎ」はお金を出して買うもの、ケータイのなかでひとりでたのしむもの、になってしまう。かつてそこに存在したはずの「路上の寛容」は、いま絶滅の危機に瀕している。地球の酸素の損失など比ではないほど、路上に残された自由の空気は残り少くなってきている。安全・安心条例が排出する不寛容なCO2の蔓延で、「路上の寛容」は窒息死寸前である。その代価を考えれば、安全・安心の損失など比ではない。安全と安心はぼくらの行動にしたがってついてくるもので、上から与えられるものではない。安全・安心条例はいまのうちに変えなければならない。手遅れにならないうちに変えなければならない。

 以上

 2009年10月11日「安心・安全の日」
 イルコモンズしるす (が、著さず)

 これはレッシグの「デジタル時代、著作権法は変わるべき」をリミックスしたもの。
 これにCCライセンスをくっつけて公開するので好きなように書きかえてください。

 ただ、こどもの本からスキャンした上の画像には、まだ著作権者がいるかもしれないので、
 いまはのぞきますが、それもいずれ意味がなくなるでしょう。
 そして、CCライセンスもいずれは意味が。

【名称】ぼくらは「禁止の時代」に生きてる:失われる路上の寛容と路上回復
【分類】オープンソース・コンテンツ
【仕様】レッシグ「デジタル時代、著作権法は変わるべき」をソースにコンテンツを改変。
【帰属】排他的・独占的コピーライトなし
「クリエイティヴコモンズ・ライセンス 表示-非営利 2.1 日本」対応
Creative Commons License
この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
【備考】文章の改変・翻訳・リミックス推奨
【警告】この記事の無断転載の禁止を禁じる。

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[追記] レッシグのもとの文章はこれ

「若者たちは禁止の時代に生きている。普通の行動に思えることが、どんどん違法になっていく時代だ。彼らはこうした創作活動は違法だと認識し、自分自身を「犯罪者」と見なしている。そんな考え方に慣れつつある。そんな認識は腐っている。法の支配という考えの腐敗だ。この腐敗の代価を考えれば、コンテンツ業界の損失など比ではない。著作権法は変えなければならない。」(ローレンス・レッシグ「デジタル時代、著作権法は変わるべき」)

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▼路上回復案

【問題】 いま・そこにある息ぐるしい空気をかえるには?

 ① 毒ガスをまく
 ② けむりをあげる
 ③ デモをする
 ④ ドラムをたたく

③だと思う人はこちらへ、④だと思う人はこちらへどうぞ。
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by illcommonz | 2009-10-11 12:33
▼歴然としている
d0017381_1057470.jpg「大学の学位がないと
何度も非難されてきたこの私が、
生まれて初めて免状を手にします(涙)
それがわが国の大統領という称号です。」
ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァ

リオでのオリンピック開催が決まり、
うれしさのあまり、おいおい泣く、
ブラジル大統領ルーラ


東京の敗因は「歴然としている」。敗因は「目にみえない政治的な動き」ではなく、
誰の目にも明らかな、都知事の、あの「人をばかにしたような態度と人格」のせいだろう。
ルーラのそれと比べれば歴然としている。敗因は石原慎太郎。それは歴然としている。

▼「リオが“石原発言”に抗議 「ブラジルを侮辱」」
「2016年夏季五輪開催都市に選ばれたリオデジャネイロは、東京都の石原慎太郎知事に不適切な発言があったとしてIOCに正式抗議すると発表した。リオ招致委員会のマイク・リー顧問は「IOCの手に委ねることになるが、彼は謝罪するべきだと思う」と6日に語った。石原知事は4日、IOC総会での開催都市決定には「目に見えない政治的な動きがある。歴然としている」などと発言。(共同 2009年10月6日 19時53分)
by illcommonz | 2009-10-11 11:00
▼119番しましょうか?
d0017381_1832054.jpg「石原知事、リオの抗議に謝罪せず」
「東京都の石原慎太郎知事(77)は9日の定例会見で、2016年夏季五輪開催地に決まったブラジル・リオデジャネイロの招致委員会が知事の敗因分析発言に抗議する姿勢を示していることに反論した。リオ側が問題視しているのは、知事が4日の帰国会見で開催地選考について述べる中で「目に見えない政治的な動きがありますな」「ブラジルの大統領がかなり思い切った約束をアフリカの諸君としたようだ」などと発言したこと。裏取引があったかのように言うのはブラジルへの侮辱だなどとして、国際オリンピック委員会(IOC)への正式提訴をチラつかせて謝罪を求めた。2020年の連続立候補を視野に入れる日本側は大慌てで、IOCの猪谷千春副会長(78)がロゲ会長やリオ招致委幹部に謝罪した。
 ところが知事は「知らないね。彼(猪谷氏)に頼んだこともないし、謝罪するっていったって僕は本当のことを言っただけ。ガセネタならあれだけど、実際にやったんでしょ? 日本がそういうことをできなかったというだけのこと」と突っぱねた。さらに日本が次に立候補するときは総力戦で臨む必要があるとし、「ブラジルは総力戦をやったわけじゃないですか。それをひねって捉えることはない。当然のことだし、やられたなあという感じがしましたな」と感想を述べた。連続立候補には言及しなかった。一方、招致活動費150億円については「財政再建の余剰金なので痛くも痒くもありません」と強弁。皇室の協力を得られなかったことには「政権交代もあり、仕方がなかった」と理解を示した。」(「リアルスポーツ」2009年10月10日)

 150億円が「痛くも痒くもありません」というのは、明らかに神経器官の一部が麻痺しているか、機能不全を起こしている可能性がきわめて高いので、一刻も早く神経科医に診せた方がいいと思う。あと、この異常な好戦性は、交感神経系の不具合によるものかもしれない。ともかく、手遅れにならないうちに、はやく119番に電話して、この男を病院に連れて行った方がいい。

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[追記1] 私人ならまだしも、公人がこんなでは、公共の利益に反するので、地方自治体方の定めるところにより、都民は解職請求権を発動したほうがいいんじゃないだろうか。

▼地方自治法 第二編 普通地方公共団体 第五章 直接請求 第八十一条
「選挙権を有する者は、政令の定めるところにより、その総数の三分の一以上の者の連署をもつて、その代表者から、普通地方公共団体の選挙管理委員会に対し、当該普通地方公共団体の長の解職の請求をすることができる。」

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[追記2] いましがた、夕飯の買いものにでかけて、今夜の晩ごはんのおかずに、150円のコロッケを買おうか、買うまいかと苦渋していたとき、ふと、このことを思い出して、また腹がたった。
by illcommonz | 2009-10-10 18:35
▼穏当なる反応
d0017381_17381792.jpg「ノーベル賞:
オバマ米大統領平和賞
冷ややか米国世論
「平和」への実績これから
アフガン増派と矛盾も」

「オバマ米大統領の09年ノーベル平和賞受賞が決まった9日、米国内の雰囲気は祝賀ムードにほど遠く、驚きと戸惑い、さらには批判の声さえも聞かれた。最大の理由は、米国民が喜びを共有できる「実績」が大統領にないためだ。「戦時大統領」への「平和賞」というイメージのギャップも大きく、支持層のリベラル派までが祝福を控えた。大統領の受賞声明を受けて始まったホワイトハウスの定例記者会見。「おめでとう」の言葉もなく始まった質疑応答では、容赦のない質問が相次いだ。「期待ばかりで、何も結果がないという認識を助長しないか」「冷戦終結に導いたレーガン(元大統領)は受賞しなかったが」。ギブス大統領報道官は困った様子で、「私はノーベル賞委員会のメンバーではない」と答えるしかなかった。折しも政権内では、アフガニスタンへの米軍増派を巡る議論が進行中。「大統領は受賞の辞退を考えたか」との質問も出て、報道官は「私が知る限りでは、ない」と突っぱねた。ホワイトハウス前はいつも通り、観光客でにぎわった。「オバマ・サポーター」の白人男性ローゼルさんは、「正直に言うと、『なぜ?』だね」。白人女性シェレンさんは、訪米中のチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世のセミナーに参加した帰りで「ダライ・ラマは真の平和活動家。オバマが自分の発言を実行するよう期待しているわ」と淡々と話した。ノーベル賞委員会は大統領の「核兵器のない世界」へ向けた理想と行動を重視した。だが、反戦・核軍縮の米最大規模の団体「ピース・アクション」の声明は、アフガン増派を検討するさなかの受賞を「皮肉なことだ」と指摘。「核兵器のない世界」についても、「平和賞に値する業績がない」とし、「平和を推進する力」を示すように求めた。共和党や保守層はより辛らつだ。黒人で共和党全国委員会のスティール委員長は声明を発表。「確かなことは、大統領は雇用創出、財政責任などで、米国民からいかなる賞も得られないことだ」と皮肉った。保守系シンクタンク「ヘリテージ財団」はニュースメールで、「ノーベル賞は、米国の内政に横やりを入れ、政治論争の種をまいている」として、ノーベル賞委員会に批判の矛先を向けた。こうした中、援護者は過去の同賞受賞者ら。カーター元大統領(02年受賞)は「大統領のビジョンと決意を世界が支持するとの力強い意思表示だ」と評価。ゴア元副大統領(07年受賞)も「大統領が既に成し遂げたことが、歴史的観点から高く評価された」と絶賛した。また大統領の核戦略に影響を与えた一人、ナン元上院軍事委員長は「(核軍縮・不拡散への)地球規模の焦点と議論を再形成した」と喜んだ。共和党のマケイン上院議員は、CNNテレビで「大統領が誉れ高い賞を得たことを誇りに思う」と祝した。」(毎日新聞 2009年10月10日)

明らかにノーベル賞委員会の勇み足なのだから、このくらいの反応が穏当だと思う。米国世論をすこしだけみなおした。

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d0017381_10165638.jpg[追記] カブールより
「タリバン、米大統領のノーベル賞受賞を厳しく非難」
「アフガニスタンの武装勢力タリバンは9日、オバマ米大統領のノーベル平和賞受賞について、「(アフガンでの)暴力を激化させ、多くの民間人を殺害したことに賞を与えるべきだ」などと厳しく非難した。タリバンのスポークスマンはロイターの電話取材に対し、アフガンに2万人以上の増派を行い、戦火を拡大させたオバマ大統領が平和賞を受賞するのはばかげていると指摘。「アフガン人は彼(オバマ氏)がブッシュと同じ道を歩まないと思ったが、実際にはさらに一歩踏み込んだ」と述べた。」(ロイター 2009年10月11日)
by illcommonz | 2009-10-10 17:45
▼これはやばい
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ことによると、ノーベル賞委員会は「はやまったこと」をしてしまったんじゃないか、と思う。

「ノーベル平和賞にオバマ大統領、核兵器削減への取り組みで」
「ノルウェー・ノーベル賞委員会は9日、2009年のノーベル平和賞を米国のバラク・オバマ大統領に授与すると発表した。同委員会は、大統領が世界平和への取り組みや世界の核兵器保有量の削減に向けた提唱を通じ、「より良い未来への希望」を世界に与えたとして、大統領の取り組みを評価した。オバマ氏は米国初の黒人大統領として今年1月の就任以来、軍縮を呼び掛けるほか、中東和平交渉の再開に向けて取り組んできた。同委員会は「オバマ氏ほど、世界の注目を集め、人々により良い未来への希望を与えた人物は非常に稀だ」と表明した。賞金は1000万スウェーデンクローナ(約140万ドル)。授賞式は12月10日に当地で開かれる予定。」(ロイター 2009年10月9日)

ここにきてまた、世界を希望のない暗黒時代につれもどそうとする、
スペクタクルじかけの政治なのかもしれない。いやな予感がするなぁ。

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[追記] 下の文章を書いてたときも、ことによると「これはやばいかも」と思ったけど、予感がはずれてホッとしてたのに、なにをするのやら、ノーベル賞委員会は。。。世界が変わらないことを願ってる保守勢力とか、人種差別主義者とか、排外主義的な団体とかが、いま、生き残りをかけて、なりふりかまわぬことをしはじめているときだけに、ほんとにおそろしい。しかも、いまは、スペクタクルにとりのこされた現実が、映画やゲームの世界をなぞるような恰好で失地回復しようとするから、なお、おそろしい。

 「もうひとつの世界」の知に学ぶ文化人類学やビート文学の成果から六〇年代の「ブラック・パワームーブメント」へ視点を移したところで『北米体験再考』は再び暗転する。鶴見が表題に選んだラルフ・フェザーストーンは、六六年にべ平連の招待でハワード・ジンと共に来日し、鶴見と交流のあったSNCCの黒人活動家であるが、それから四年後の七〇年に爆弾で暗殺されている。このように、かつて関わりのあった人びとの自殺や暗殺が『北米体験再考』に劇的な性格を与えており、この暗殺から米国社会のデモクラシーが再考されてゆく。このフェザーストーンの暗殺を含め、マルコムXやキングの暗殺にみられる黒人のデモクラシー運動に対する暴力的な弾圧の歴史こそ「一九三〇年代の留学生」だった鶴見には「とらえてきれていなかった」「米国の側面」であり、鶴見はこう書いている。
 「ひとりの黒人を新大陸にもたらすまでには五人の黒人が途中で死んだという推定を考慮にいれるならば、七千万人のアフリカ黒人がかれらの国からもぎとられたものと言える。この七千万人の立場から南北アメリカ史が書かれるまでは、アメリカ史は書かれたとは言えない。その7千万人の黒人の立場に私をおくことができるとは思えない。同時に、その七千万人の黒人を考えることなしに、北米の思想を論じることはできないということを、忘れたくない。」(『再考』一七〇頁)
 フェザーストーンの事件にふれた後、鶴見は、ブラックパンサーの情報相であったエルドレッジ・クリーヴァーの著作『ソウル・オン・アイス』と彼の監獄体験をとりあげ、そこにみられる「自分の経験を分析し、一歩一歩より深い部分におりてゆく方法は、国家あるいは政党の政治的権威によって思想を固定させるやり方からはなれた哲学を示している」と論じる。そして、こうしたクリーヴァーの思想が「私の北米体験の位相をてらしだす」とし、明治から第二次大戦にいたるまでの日本の北米留学史のなかで「北米にいる時に、黒人、インディアン、南米諸国民から北米を見るという視点が育たなかった」ことを指摘する。
 ところで、そのクリーヴァーがブラックパンサー党から大統領に立候補した六八年の選挙からちょうど四〇年目にあたる二〇〇八年、アフリカのケニアに出自を持つオバマが米国史上初の黒人の大統領となることが決まった。選挙後に行われたオバマの勝利演説には、今年百六歳になる黒人女性アン・クーパーの体験から再構成された、次のような米国史が含まれていた。
 「彼女は奴隷制度時代のわずか一世代後に生まれた。道に車はなく、空に飛行機はない時代。彼女のような人が二つの理由で投票することができなかった時代。その理由は、女性であるということと、肌の色だった。(中略) 女性が声を上げられず、希望が打ち砕かれた時代を彼女は生き抜き、女性が立ち上がって声を上げ、投票によって自分たちの声を届けようとする姿を見た。そう、我々にはできる。(中略) 爆弾が我々の湾に落ち、専制政治が世界を脅かしたが、ある世代が立ち上がり、民主主義が守られるのを彼女は目撃した。そう、我々にはできる。」(「バラク・オバマ氏勝利演説全文」)
 米国史上初の黒人大統領誕生に向け、いまオバマの周辺では世界最高レベルの厳戒態勢が敷かれているという。米国社会におけるデモクラシーの存在が再び試されているのだ。黒人大統領の登場が「北米文化全体にとっての新生」(一六四頁)となるか、あるいは、再び劇的な再考を促す契機となるか、それは現時点ではまだ誰にも「とらえきれないこと」で、これについてはいずれ誰かの手で、新たな、あるいは、もう一つの『北米体験再考』が書かれなければならないだろう。」

▼イルコモンズ「あなたのきいているのとは別のもうひとつの太鼓をきく」(2008年)
by illcommonz | 2009-10-09 20:24
▼「林檎さんは"僕ら"なんですね」


 涙が止まらなかった"価値" "生命" "富" "嘘" "彼ら"。

 音楽をずっと続けてきた今だからこそ生まれてきた言葉。

 特に"彼ら"が胸に引っかかった。

 "君と僕" "あなたと私"の曲が多い中、

 この曲は"僕らと君と彼らと世界"で

 "私"はでてこない(オバマさんぽいなと思った)。

 "僕ら"と"君"と"彼ら"は同じ"世界"に暮らしているけど、

 別の価値観を持っていて、"富"に関する考え方が全く違う。

 "彼ら"は見える富を追い求める。

 そして"僕ら"は本当の富は自分自身の中にずっとあると気付いている。

 "君"はまだそのことに気づいていない。

 "世界"は妬んだり、まだ不幸だって思っている。

 林檎さんは"僕ら"なんですね。

 "君と彼らと世界"をくぐりぬけて"僕ら"になったんだろうな。

 いろんなものを見て経験を積まないと"僕ら"にはたどり着けないなぁ。

 本当の富って何だろうと深く考えました。

▼to-ko971「椎名林檎「ありあまる富」レヴュー」より
................................................................................

 これまでよんだなかで、いちばん共感をおぼえたレヴュー。
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by illcommonz | 2009-10-09 18:48
▼「安全・安心な街づくり」に貢献したい
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▼「安全・安心な街づくり」を求めるデモ
[日時] 2009年10月12日(月/祭)15:30-
[場所] 杉並区高円寺南口~高円寺中央公園
※デモが短いので「楽しみたい」参加者は時間厳守のこと

警官の不法な「職務質問」がない安全・安心な街を!

自転車の拉致と身代金請求のない安全・安心な街を!

タバコを街頭で吸っても罰金を取られない安全・安心な街を!

ビラを配りを取り締まられない安全・安心な街を!

街頭での演奏やパフォーマンスが規制されない安全・安心な街を!

..................................................................

やいやい!!また高円寺にデモがやってくる!!!!!!
最近、杉並区が路上喫煙で2000円罰金という、とんでもない決まりが出来た! 
おまけにやたらと職質は多いし、行政に雇われた大量のヒマ人が駐禁を切りまくってるし、
相変わらず街中に監視カメラはあるし、いったいどうなってんだ!?
政権は民主党に変わったが、民主党はどうもそういう細かいことには
融通が効かなそうだ。史上最大の生徒会集団みたいな民主党も
頼りにならないとすると、これはもうデモしかない!!!!
(松本哉)
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この日は吾妻橋で、これと同じテーマをめぐってADGをやってるので参加できないけど(残念)、「安全・安心な街づくり」に貢献したいという方は、ぜひ、ご参加を。
by illcommonz | 2009-10-09 18:25
▼ぼくらはネットにさらされて生きてる

▼「WE LIVE IN PUBLIC」予告編

牧歌的な未来にあこがれるものいいけど、まずは、この近未来を正視しないことには、
話ははじまらないとも思う。
by illcommonz | 2009-10-09 18:23