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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼イルコモンズの「なんとか原稿」
d0017381_1344831.jpg
▼イルコモンズの「なんとか原稿」(クリエイティヴコモンズライセンスつき・ダウンロード可)

はい、できました、「TOKYOなんとか10月号」 もう昨日から配布がはじまってます。
「TOKYOなんとか10月号」全ページもれなく下記のリンクからダウンロードできます。

http://a.sanpal.co.jp/irregular/tokyonantoka/200910_01.pdf
http://a.sanpal.co.jp/irregular/tokyonantoka/200910_02.pdf
http://a.sanpal.co.jp/irregular/tokyonantoka/200910_03.pdf
http://a.sanpal.co.jp/irregular/tokyonantoka/200910_04.pdf

「イルコモンズの「なんとか原稿」」はクリエイティヴコモンズ・ライセンスつきなので、
ブログなり、ミニコミなり、フリーペーパーなり、なんなりと好きなように使ってください。

ならば、まずは自分から、ということで、掲載されたヴァージョンを一部改変し、誤記を
修正したブログ・ヴァージョンを、ここに無断転載します。使えるところがあれば、
コピペでも何でもしてください。

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▼イルコモンズ「イルコモンズのなんとか原稿」

 4泊5日の「なんとかフェスティヴァル2009」からもどってきたら、気のせいか、ものがよくみえ、耳がよくなってた。気のせいでなければ、あたまもすこしよくなった気がする。どうやら感覚がひらいたらしい。じっくりものをみたり、じっと耳をすましたり、しっかりものを考えるようになった。こどものころ、キャンプから帰ると、「なんだか、たくましくなって帰ってきたね」と、よくそう云われたもので、なるほどそれに似たところもあるが、すこしちがう気もする。おそらくそれは、日ごろ、聞きたくもない音楽や見たくもない広告、知りたくもないニュースや食べたくもないメニューであふれた、アシッドな資本主義の世界で、あたまを狂わさずにサヴァイヴしてゆくため、知らず知らずのうちにOFFにしていた感覚がオープンになり、リヴァイヴしたのだと思う。つまり「サヴァイヴ&アライヴ」の「なんとかフェスティヴァル」は、「リヴァイヴ」のフェスでもあったわけだが、それ以上にまずは「アライヴ」のフェスだったと思う。なにを「生きた」かといえば、もちろん「革命後の世界の暮らし」であり、「金もうけ連中の世話や餌食にならなくて済む生活」であり、「エコ=ECO=END CAPITALISM ORGANICALY=有機的に資本主義を終結させる)」な生活である。それは、朝起きてから朝寝るまで、ひっきりなしに誰かがドラムやギターを鳴らしていたり、昼間からなにもせずただぶらぶらしてたり、夜中に酔っぱらって地面で眠りこんでたりしても、まぁ「なんとか」なってゆく暮らしであり、「なんとか」なりそうにない場面になればなるほど、みんなでよってたかって「なんとか」してしまう、たくましい生活である。そんな「なんとか」ライフをアライヴしたのだから、このフェスに参加した100人はさぞかしみんなたくましくなって帰ったのではないかと思う。。。という、この作文も実は、「こまった、こまった。「TOKYO
なんとか」10月号に載せてもいい原稿とかないでしょうか?」というIRAの成田くんからのSOSメールをみて書いた「なんとか原稿」だったりする。成田くん、これで「なんとか」なるかな?
 
 それはさておき、こないだ、この「なんとかフェス」をドキュメントした映画「なんとかフェス・ざ・ムービー」をみた。その、とにかく、うるさくて、やかましくて、みてると、また感覚がひらいてしまいそうになる映画をみながら思ったのは、「世界がもし100人の村だったら」ではなく、「世界がもしこんな100人の村だったら」ということである。映画はまだ未完成だけど、完成後の映画の宣伝コピーを先につくったので、この「なんとか原稿」のおまけにつけておきます。
 
「この映画は「革命後の世界」を先につくって生きてしまった「百人一揆」の記録である。
「もうひとつの世界」は可能なだけでなく、もうとっくに生きられはじめている。
見よ、呆れよ、そして、おもしろければ、来年、参加したまえ。
これが「革命後の世界の暮らし」だ!」


【名称】 「イルコモンズのなんとか原稿」 ブログ版
【分類】 オープンソース・コンテンツ
【仕様】 「TOKYOなんとか」10月号掲載版をソースにコンテンツを改変。
【帰属】 排他的・独占的コピーライトなし
「クリエイティヴコモンズ・ライセンス 表示-非営利 2.1 日本」対応
Creative Commons License
この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
【備考】 文章の改変・翻訳・リミックス推奨

[警告] この記事の無断転載の禁止を禁じる。
by illcommonz | 2009-10-02 01:37
▼いつも心にカルマンを
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よいデザイナー、
よい作家、
よい芸術家たちほど、
いろいろめんどくさい
コトをしでかす。
(ティボール・カルマン)
つくづく、こまった仕事だなと思うけど、それが仕事柄なのだとも思う。
ところで、最近、めんどくさいコトを、ちゃんと、しでかしてますか?
ぼくはぼちぼちです。それはさておき、仕事柄というと、
いつも思い出すのは、この歌です。

このごろは 眠れない おかをひいては 眠れない
夜空の下では 眠れない ゆり起こされては 眠れない
歩き 疲れては 草にうもれて 寝たのです 
歩き疲れ 寝たのですが 眠れないのです

そんな僕の 生活の柄が 夏向きなのでしょうか
寝たかと思うと 寝たかと思うと またも冷気に からかわれて
秋は 秋は 浮浪者のままでは 眠れない 
秋は 秋からは 浮浪者のままでは 眠れない

▼高田渡「生活の柄」

さて、もう、そろそろ秋ですが、このごろは、よくねむれますか?
ぼくはぼちぼちです。それは僕の生活の柄が、
もくもく柄だからなのでしょうか、それとも、
ぼちぼち柄だからなのでしょうか。それとも、
もくもくとぼちぼちのリバーシブルだから?
とにかく、このごろは 眠れない。 
おかがゆれては 眠れない。
by illcommonz | 2009-10-01 04:21
▼(おまけ)「恩賜のもくもく」

d0017381_3494418.jpg▼「恩賜のたばこ
「恩賜のたばこ(おんしのたばこ、恩賜たばことも)は、日本たばこ産業(JT)が宮内庁にのみ納めていた恩賜専用のたばこである。2006年末で廃止。箱には「賜」の文字が入っており、たばこ1本ずつに天皇家を表す菊花紋章(十六弁八重表菊)が入っている。パッケージングの際には、全部の菊紋が上を向く様にきちんと揃えられる。成分的には普通のたばこと何ら変わらないが、たばこ葉は純国産品である。吸った事のある人によると「非常な辛口」「きつい」との事。当然ながら市販はされず、叙勲者や天皇家の来賓、宮内庁奉仕団、皇室関連ボランティア活動、警視庁警備部警衛課(セキュリティポリス)や各道府県警察本部警備課などへの謝礼品として使用される。1959年6月25日の天覧試合における出場選手などにも贈られている(この試合に阪神タイガースの内野手として出場した吉田義男は50年たった現在でも大事に保管しているという)。近年まで、皇室の恩賜および宮内庁の贈品目であったが、健康増進法の制定や、それに伴う、健康にとって有害なものを嫌う風潮を受け、2006年末で廃止された。代替品は金平糖を入れた、菊花紋章入りボンボニエール(ボンボン菓子容器)となる。」(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)

d0017381_3521246.jpgわれながら「しつこい」とは思うが、あともうひとつ。たばこ関係で「消えた」ものといえば「恩賜のたばこ」。「非情な辛口」で「キツイ」らしいので、吸ってみたいとは思わないが、井上ひさしの戯曲「きらめく星座/昭和オデオン堂物語」のなかの印象深いシーンにでてくる、いわくのおおい昭和の遺物。そういえば、この芝居は防毒マスクではじまり、防毒マスクで終わるが、太平洋戦争前夜の、軍国主義と翼賛体勢の世の中に翻弄された、あの一家の防毒マスクは、ほんとは何から身をもまるためのものだったのだろう。あの芝居の中でのびのびと自由に歌われる「私の青空」の反対側にあるものだろうか?
by illcommonz | 2009-10-01 03:54
▼もくもくモブ番外編「クリーン・スモーキング・モンキー」
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「人間以外のけものたちも、私たちの仕事をたすけてくれるのです」(ヨーゼフ・ボイス)

「もくもくモブ」に参加した、たばこを吸うサルたち。昭和40年代にそのへんの駄菓子屋でふつうに売られていた子ども向けのおもちゃ。商品名は「Trick Smoking Monkey」 。名前からすると、輸入品っぽいが、実はれっきとしたメイド・イン・ジャパン。商標登録番号465031番。たばこに火をつけると、輪のかたちをした小さなけむりをポンポンはきだすという、教育上よろしくないイルなおもちゃ(サルの目もちょっとやばい)。もちろん、こんな時世だから、もう販売されてない(はず)。今から10年くらい前に日暮里の卸問屋でみつけた時も、「これがもう最後の在庫です」といわれて、まとめ買い(おとな買い)をした記憶がある。奥の方がオリジナル・ヴァージョンで、手前はイルコモンズが改造した「電子たばこ」ヴァージョン。LEDじかけの「電子たばこ」だから、副流煙も吸殻も出ない「クリーン・スモーキング・モンキー」、なのだが、クリーンで安全な分、おもしろ味に欠けるという点は否めない。
by illcommonz | 2009-10-01 03:10
▼もくもくモブに現れたフラッシュな亡霊たち
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▼ハイレッドセンター「首都圏清掃整理促進運動」(1964年)

(前略)「話をきいてみると、どうやら、2016年のオリンピック招致にむけて、東京の治安のよさをIOC(国際オリンピック委員会)にアピールするのがねらいのひとつらしい。表現の自由よりもオリンピック優先ということか。1964年の東京オリンピックのときも、首都圏のジェントリフィケーションが行われたが、そのときは、ハイレッド・センター(高松次郎+赤瀬川原平+中西夏之)が「首都圏清掃整理促進運動」と称した見事なカルチャージャミングのパフォーマンスをおこなってみせた。」(イルコモンズ「ディストピアトーキョー」2009年3月18日)

 歴史はつねにドリフトしながら反復し、亡霊たちはいつも時ならぬ時間と場所に出没する、まるで「時間の関節がはずれている」かのように... というのが、デリダの「亡霊論」だが、奇しくも「東京五輪滅亡前夜」と重なった2009年9月30日の「杉並区なんとか安全かんとか条例」施行前夜、高円寺駅前に現れた清掃集団は、ハイレッドセンターの亡霊か、と思った。

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 かつてはアーティストがカルチャージャミングのプレイヤーだったが、いまはアクティヴィストたちがそれに代わった、まるでジャンルの関節がはずれているかのように... とはいえ、これはハイレッドセンターへのトリビュートでもなければ、パスティッシュでもなく、もちろんパロディでもない。影響があったかどうかさえも定かではない。そうではなく、これはいま現実にそこにある具体的な政治状況へのシチュアシオニスト的な介入である。

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 まだ今のこの時点では45年前の模倣と反復だが、45年前のそれとの決定的なちがいは、2009年のそれは映像に記録され(その一部始終は2カメ体勢で撮影された)、いずれYouTubeに公開されて、ネットワークの中をさまよいはじめるという点である。つまり、それは単なる反復ではなく「変わってゆく同じもの」であり、亡霊である。

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 ということで、「もくもくフラッシュモブ」の詳細は、いずれYouTubeに公開されるムービーをご覧ください。今日のところは写真だけ。あー、それにしても、おもしろかった。

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by illcommonz | 2009-10-01 02:43