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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼[A3展] ストリートを再創造する
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とうとう、いるといらとなかまたちの展示スペースが、ストリートになりました。

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ストリートといえば、とりもどすもの!



 「道路の真ん中に6メートル近い大きなトリポッド(=三脚)を立て、勇気のあるアクティヴィストが宙吊りになるという方法がある。この三脚で自動車は通れなくなるが、人は自由に通れる。これを倒すと、宙吊りになった者が地面に叩きつけられてしまうため、警察も黙って事態を見守るしかない。」(リクレイム・ザ・ストリート・トロント)

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ちびこもんずは最年少のトリポッド乗りです。やっほー

「ラボ・スペース」のブログによると、ストリートができたことで、こんなこともあったようです。

※ブログの最後にでてくる「クシュシトフ・ウディチコのホームレスのための移動住居」の作品集は、いるいらなかまのプレイルームに置いてありますよ。

だだっこ「通りがうまれた」 (activism3creamブログ)より

.......................................................

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「国際映像祭」の会場とはいえ、そこもまた「公共空間」にはちがいないので、前もってちゃんと「道路占有使用許可証」を掲示しています。この許可証が、いるといらとなかまたちの「DIY工作」だと気がつくまで、警察も黙って事態を見守るしかありません。
by illcommonz | 2009-11-20 14:55
▼[A3展] インディーズたちの人間宣言
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「一人一旗」プロジェクトであつまった旗、会場に揚げてます!
つくってくれたみなさん、ありがとう。
まだ右のほう、余裕あります。
まだまだ大募集中です。

たくさんのテレビの後ろには「インディメディア・ジャパン」の
でっかい旗もあります
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だだっこ「旗がいろいろ」 (activism3creamブログ)より
by illcommonz | 2009-11-20 14:28
▼キュレーターのつくった家を、いるがぶちこわす。


「11月18日夕方、新港ピア>ラボスペースに来たら、道路ができていた!しかし、今ひとつ、道路らしさが足りない!ということで、遠藤水城キュレーターに相談 。家があればいいのじゃないか?ということになり、23日の「カフェエノアール」企画を待たずに自分たちで勝手に段ボールハウスを作った。ところが!remoブースで活動を展開している、いるといらのイルコモンズの小田マサ ノリさんは、その遠藤水城さんの作った段ボールハウスが「自立していない!」と苦言を呈した。ので、「じゃあ、こんな駄目な段ボールハウスはぶちこわしてしまいましょう!」てなこ とで、オーバの蔭山ヅルとイルコモンズの小田さんとで、「自立してない段ボールハウス をぶち壊せ!」作戦を決行しました。そして、次は、ストリートを自作して、その上で、自立した段ボールハウスをストリート の真ん中に建設します!この段ボールはきちんととっておいて「責任をもってぼくが作り直します」とのことでし た。素敵!クシュシトフ・ウディチコ のホームレスのための移動住居が、その発想の元になっているそうです。」(creamラボブロ「アクティヴィズム3.0の段ボールハウス@イルコモンズ」より)

d0017381_4433227.jpg【参考1】 クシュトフ・ウディチコ「ホームレス・ヴィーグル・プロジェクト」
 「私の芸術活動は、都市体験に対する批判的次元の確立をねらった、都市への介入行為であると信じたい。(...) 建築環境は、われわれを堂々めぐりに投げ込み、没意識化させ、視線の自由を奪い、無意識を操り、欲望をあらわにし、権力関係を隠蔽し神話化し、文化的で美的な背景の周到な見せかけのもとに、空間の社会環境を支配し管理しようとたくらむ者たちのためにつくりだされた有効な道具となり、イデオロギーの媒介物と化すのである。(...) われわれはこれに立ち向かうため、都市行政の、そして不動産のものとなりはてた土地をベースに行動し、コミュニケーションの媒介としての「土地活用」を行わなくてはならない。アーティストは、社会の一部をなしながら視野の外に追いやられている事実や問題をとりあげることで、再開発され高級化する都市の社会生活に対して批判や刺激を与えることができる。(...)現代都市がまさに不動産産業の美意識による空間的統合の支配化にあるなら、その「環境=文化」から締め出しをくらった人々は、それに対抗し得る彼ら独自の建築物を必要とする。私がデヴィッド・ルーリーと取り組んでいる「ホームレス・ヴィーグル・プロジェクト」は、人を追い立てる建築に対する、追い立てられた人々の建築というレジスタンスの表現である。それは経済によって張りめぐらされた都市社会の障壁を、文字どおり突抜けるために構想された。このヴィーグルが空間に侵入することが、ホームレスと非ホームレスとのコミュニケーションを誘発する手段ともなり得るのだ。」

【参考2】 ヴァルター・ベンヤミン「破壊的性向」
 「破壊的性向は「場所を空けろ!」というひとつのスローガンと、「かたづけてしまう」というひとつの活動しか知らない。破壊的性向は、いかなるヴィジョンももってない。破壊的性向には、欲望というものがほとんどなく、破壊されたもののかわりに、なにが現れるかなど知ったことではないのだ。これまで物があった場所に、ほんの一瞬だけ、何もない空っぽの空間が出現する。その空間を占有することなく、うまく使いこなせる者がきっと見つかるはずだ。破壊的性向は、若くて晴れやかだ。壊すことが、僕らの年齢の痕跡まで消し去ってしまうので、ひとを若返らせる。またそれは人を晴れやかにもする。破壊的性向は、いつも新鮮さを保っている。その行動のテンポを決めているのは、自然のなりゆきである。なぜなら自然のなりゆきよりも、先回りして事を行わなければならないからで、さもないと、自然のなりゆきが破壊を自分の手で引き受けてしまうからだ。破壊的性向は、なすべきことを行うが、ただし独創的なことは避ける。クリエイターが孤独を求めるのに対して、破壊者はいつもまわりにその目撃者となる人びとがいることを求める。破壊的性向は、理解されることにはまったく関心をもたない。誤解は破壊者に何の害ももたらさず、逆に破壊者は誤解を挑発する。伝統主義者のなかには、ものごとを人の手にふれさせないよう、かたい缶のなかにおしこんで手渡す者と、状況を人の手にとらえやすく流動的なものにして手渡す者たちがいる。この後者が、破壊的と呼ばれる人たちである。破壊的性向は、歴史的な人間という意識をもっている。歴史的な人間の基本的な考えは、事物のなりゆき対する不信感であり、なにもかもだめになるかもしれない、ということに絶えず気をくばっている。だからこそ、破壊的性向はほかの誰より信頼が置けるのだ。破壊的性向は、あらゆることを持続的なものと考えないので、いたるところに別の道をみつけだす。ほかの人びとが壁や山につきあたることろに、道をみつけだす。いたるところに道をみつけだすので、いたるところで、道のうえにある邪魔物をかたづけなければならなくなるわけだ。といっても暴力をふるうわけではなく、洗練された力を使う。また、いたるところに道がみえるので、いつも道の分かれ目に立っている。どんな瞬間でも、次の瞬間になにが起きるか分からない。破壊的性向は、既成のものをお払い箱にしてしまうが、その目的は廃棄ではなく、廃棄したもののあいだをぬう道なのだ。」
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by illcommonz | 2009-11-20 04:47
▼展示辞退作家の呼びかけに、いるがこたえる。
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 「このフェスティバルに関係している人も、関係のない人も、フェスティバルとはいったい誰のものなのか?アートは誰のためのものなのか?他人に作品を見せるということはどういうことなのか?といった問題を自分の問題として考え続けて欲しいと思います。」
(藤幡正樹「ディスカッションの場」2009年)


 国際映像祭でもストリートでもYouTubeでも大学の教室でも、人前で何かを表現するときは、いつもそのことばかり考えてます。「まつりとはどういうことなのか?」「ジャンル=分業とはどういうことなのか?」「しあわせとはどういうことなのか?」「人間全体の運命を考えるとはどういうことなのか?」「生きるとはどういうことなのか?」「壁に絵を描くとはどういうことなのか?」「人に絵をみてもらうとはどういうことなのか?」そして「芸術とはどういうことなのか?」。こうした問いに対する、ただひとつのこたえではありませんが、この問いにまとめてこたえたいと思います。それは自分で考えたオリジナルのこたえではなく、コピーのこたえですが、「オリジナル/コピー」というジャンルを超えたところに開けるのが「コモンズ」だと思うので、それをお伝えします。とはいえ、いつも展示の場やディスカッションの場にいられないので、そのこたえを、いつでも・何度でもくりかえし、多くの人たちに、お伝えし続けられるように、録音された音声を、いるといらとそのなかまたちの「アクティヴィズム3.0」展会場に設置したメガホン・スピーカーでアナウンスし続けることにします。「アクティヴィズム3.0」の時代の「ストリート」では、「大企業の広告」や「警察署からのお知らせ」などではなく、「人間ってなんだっけ?」「芸術ってなんだっけ?」ということを、歩きながら(またときどき立ち止まって)考えることのできる話や音楽が流れていてほしいと思うので、それを先取りするかたちで、そうすることにしました。

以上、廃業作家のいる(イルコモンズ)からのおしらせでした。
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by illcommonz | 2009-11-20 03:44
▼[A3展] 革命後のキッチンから
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▼「革命後のキッチンから」
[日時] 2009年11月21日(土)16:00-18:30
[場所] 「アクティヴィズム3.0」展
     ヨコハマ国際映像祭新港ピア会場LAB SPACE
「高円寺・北中通りで毎週水曜日に営業している「ベジしょくどう」がお届けする『革命後のキッチンから』。多摩川などで収穫した野草や、展示内の「アヴァン・ガーデニング」の野菜やハーブなどを利用した一口プレートをご提供します。」
by illcommonz | 2009-11-20 02:52
▼アクティヴィストって
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[問] アクティヴィストってどんなひとたち?

[答] うごきが活発(アクティヴ)なひとたち。

いつでも・どこでも
何かしてるひとたち。
いつでも・どこでも
誰かに伝えたいことが
いっぱいあるので、
お金がなくてもうごくし、
宣伝も祭も招待も
自分たちで勝手に
やってしまう人たち。
だからいつでも・どこでも
活き活きとして、元気な人たち。
そして、近頃は特に、
ものをつくるのがすき。
by illcommonz | 2009-11-19 16:11
▼いる.o0○
d0017381_1436862.jpg先週の週末から今週のあたまにかけて、
京都、水戸、東京、横浜と移動しながら、
講演と展示と広報活動をつづけてきた、
いる、徹夜の展示替えの作業の翌日、
ついに、ねぼうをする。

でも、もうすぐおきます。
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by illcommonz | 2009-11-19 14:37
▼覆面ライターズ・ワークショップ
d0017381_3435057.jpg▼だだっこ
「ZEST覆面ライターズ・ワークショップ・レポート」

「11月15日の日曜日、ニット+カモフラ+額に「Z」マークが目印の覆面グラフライターZESTくんが、親切丁寧フレンドリーにグラフィティのテクニックを教えてくれる公開講座が行われました。
いるいらなかま展示会場内に大きな紙を貼って撮影していたところ、ご年配からヤングまで、たくさんの人たちが見物にやってきました。」

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このつづきは、「アクテヴィズム3.0」のブログで、どうぞ。

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こうしてみると、ひとがいるのといないのとでは、風景がまったくちがいます。「人がいないストリートはストリートではない」のと同じで、この展示は、人がそこにいて何かをしてないと成立しない展示なのだ、ということが改めてよくわかります。
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by illcommonz | 2009-11-17 03:57
▼いるといらとそのなかまたちからの、おくりもの
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ある日のこと、

NPO法人remoと

いるといらとそのなかまたちは、

みんなでこしらえた展示が

ますますおもしろいものになってきたので、

もっとたくさんのひとにみてもらいたいね、

とはなしました。

ぼくらの展示だけじゃなくて、

ほかのひとたちの展示もおもしろいよ。

ぜんぶみようとおもったら

まる一日かかっちゃうね。

でも、みておかないと、

もったいないよね

うん もったいない もったいない

すごくもったいない

そうだ、いまここに

しょうたいけんが10まいあるから

10人のおともだちにあげようか

うん、それがいいね

そうしよう そうしよう

ぼくらのなまえは、

いるといら

このよでいちばんすきなのは、

ものをつくること

わけること

いる、いら、いるといら

ということで

みてみたいなとおもったおともだちは

したのあどれすに

じぶんのなまえとじゅうしょをかいて

めーるしてください

せんちゃく10にんのおともだちに

しょうたいけんをあげます

[あどれす]
irregular(at)sanpal.co.jp
*(at)は@にかえてください

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おいしい料理ができたら、ひとに食べてもらいたくなるのと同じで、いいものができたら、ひとにみてもらいたくなる。そうやってわけあうと、料理はずっとおいしくなるし、ひとにみてもらうと、仕事にはりあいがでて、もっとやりたくなる。「よろこびをほかの誰かとわかりあう、それだけがこの世の中を熱くする」という、あの歌のとおりで、「未来では、物事は基本に返る」のだと思います。
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by illcommonz | 2009-11-17 03:24
▼招待券とCCライセンスつきの感想文の交換
d0017381_33775.jpg福岡のひがつうしんさんが、「招待券」のお返しに、「アクティヴィズム3.0」の感想をブログに書いてくれました。

----ここから----

▼ひがつうしん
「あらゆるものがアートであり、アクティヴィズムであり、メディアである現在と未来の世界」

以前ちょっと触れましたが、ヨコハマ国際映像祭に参加中のイルコモンズこと小田マサノリさんのブログhttp://illcomm.exblog.jp/10434387/に呼応して、改めて展示の感想を。現在「remo+いるといらとそのなかまたち」として(「いる」がイルコモンズです。)新港ピアで「アクティヴィズム3.0(仮称)~リーマン・ショック以後の世界の「新しい反資本主義の表現者」たち」展を開催中。

小田さんを知ったのは、4年くらい前に福岡で映像やテキストを使った勉強会みたいなものに参加した時でした。絵を描いたり見たりするのが好きだったのが、「はて?」と立ちどまってしまい、アートに対する漠然とした疑問が湧いていた時だったので、「アートとは何か?」「社会とは?」「デモクラシーとは?」等について語られたそのイベントは、まさに!なものだった。アートが持つ力について悶々としていた中で(今もしていますが爆)、「社会」とか「政治」とか、そういうものとのつながりというか、もっと広く、生きていく行く中でのアートの立ち位置というか、うまく言えませんがそのようなものを考えていく、思考のきっかけを与えてくれたのでした。

今回の展示もまさにそのような「思考のきっかけ」になるもの。多分「映像祭」のようなイベントに行く人って限られていて、映画好きだったり、アート好きだったりだと思うんですが、そういう人はもちろん、アートとかそんなの全然興味ない人、近所の人、通りすがりの人、にとっても、会場に行ってこれをバーンを見せられると、思考がいろんな方向に広がるのではないでしょうか。今回の展示では、「世界中の(そして日本の)さまざまなメディアを使った新しい社会運動 (=アクティヴィズム)の「現在」と「未来」」が紹介されています。

「映像はもちろんのこと、音楽、グラフィティ、手芸、ブログ、自転車、デモ、料理、ジン、園芸、フライヤー、裁縫、DIYワークショップ、買物、キャンプ、電子工作、パフォーマンス、出版など、ジャンルを超えた、さまざまなメディアを組みあわせた多様な表現がおこなわれています。そこではアートも例外ではありません。アクティヴィズムにとって、アートとその展示方法は、数多くあるメディアのうちのひとつなのです。」

「わたしたちは、この状況に「メディアする身体(からだ)」を見いだします。例えば、「映像メディア」を考えるとき、映像だけでなく、「あらゆるものがメディアである」ととらえることなしに、新しいイメージをつくりだすことはできません。自らメディアを手に表現するときに、自然と身についてくる読み書き能力(メディア・リテラシー)こそが、いまわたしたちに必要なものではないでしょうか。(「ごあいさつ」より)」

d0017381_243078.jpg個人的に一番興味深かったのは「G8 2008をめぐる映像+音、あるいは集団的創造のプロセス」。反G8サミットデモの様子を15台のビデオカメラで撮影したものを、15台のモニターで同時に流している。同じ時間・違う場所のそれぞれの表現。。他にも、会期中は参加型のいろんな活動が行われていてるので、是非行ってみてください!・・・と、そこで、チケットプレゼントのお知らせです笑。

感想をブログに書くことで、小田さんからチケットを頂けたので、「行く!」という方は連絡ください。遠方の方でもOK、送料負担します。このチケットで他会場も入場可。なお期間は、10月31日(土)-11月29日 (日)11:00-19:00(土/日/祝 10:00-19:00)。ヨコハマ国際映像祭http://www.ifamy.jp/

「小田マサノリ/イルコモンズ:元・現代美術家、アナーキスト人類学、メディア・アクティヴィスト。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所特任研究員、中央大学文学部兼任講師。1989年から1996年にかけて文化人類学者として東アフリカでフィールドワークを行う。帰国後「日本ゼロ年」展 (1999年)「横浜トリエンナーレ」(2001年)などに出品。トリエンナーレ開催中に起きた9.11に対し同展が無反応だったことに抗議して展示を中断。一年後の2002年9月11日「去年、トリエンナーレで」展最終日に「現代美術家廃業宣言」を行う。2003年、米英軍のイラク攻撃に抗議し、椹木野衣らとともに「殺す・な」を立ちあげる。以後、イルコモンズ名義で様々な社会運動にコミットするかたわら、アクティヴィズムをテーマにしたワークショップ、執筆、デザイン、映像制作を活発に行う。2008年、大阪市立近代美術館で「イルコモンズの回顧と展望(仮称)」を開催。同年、洞爺湖サミットに反対するデモにおいて「デモ隊を扇動した」容疑で逮捕・勾留(後に不起訴処分)。同年、EXIT ART(ニューヨーク)で開催された「サインズ・オブ・チェンジ」展に出品。現在、デモクラシーをテーマにしたアート・アクティヴィズムの展覧会を準備中(※現在「ヨコハマ国際映像祭」で開催中)。著述に「見よぼくら四人称複数イルコモンズの旗」(「現代思想」03年2月号) 「〈帝国〉のアートと反資本主義の表現者たち」(「VOL」第3号)、「アクティヴィズムの回顧と展望」(「図書新聞」09年2月14日号)など多数。著書なし。(小田さんのブログより)」

Creative Commons License
この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。

----ここまで----

 という具合に「クリエイティヴ・コモンズ・ライセンス」つきのブログ記事なので、「無断転載」とか「無断引用」とか、そういう堅苦しい但し書きをつけずに、書いたもの・書かれたものを、こんなんふうに、のびのびと共有できます。はじめはちょっと面倒くさそうに思えるかもしれませんが、やってみると簡単だし、便利です。なにより、これをきっかけに、「クリエイティヴ・コモンズ」があたりまえのものになる「コピーライト革命後の世界」に一足先にふれることができます。

 「いるといらとそのなかまたち」の公式ブログの方では、無条件に招待券を分け合う分配方式のギフト・プロジェクトもはじめましたが、がんこなイルコモンズは、一度云い出したらきかないので、「イルコモンズのふた。」では引き続き、「クリエイティヴ・コモンズ・ライセンス」つきのコメントや感想と交換に招待券をさしあげる互酬式のギフト・プロジェクトを続けます(詳しくはこちら)。というのは、それによって「クリエイティヴ・コモンズ・ライセンス」がひろまることを願っているからです。そしてさらにこれから先、自分たちも身のまわりで「地域通貨」が普及しはじめたとき、地域通貨と交換できるモノを何ひとつ持ってなくても、「魂の労働」としての文章やことば(あるいは歌やアートやおはなし)とひきかえに何かモノを手に入れられるようになればいいなと、そう思っているからです。招待券と感想文の交換が、そのための予行演習になればと思ってます。
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by illcommonz | 2009-11-17 03:06