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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
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▼カバーリング・ミヤシタ/メディア報道を報道する
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「野宿者対スケーター、東京のナイキ・パーク論争」
「日本の警察は9月24日金曜、アメリカのスポーツ用品メイカー Nike が支援する区立公園事業計画に対して反対するを活動家たちを退去させた」(2010年9月25日 仏「ル・モンド」紙)

 これまで何度も何度も何度も何度もがっかりさせられ続けてきたので、メイン・ストリームのメディア(通称=マスコミ)の報道には、はなっからなにも期待してないが、今回はめずらしくニュース記事が多かったので、MLやブログなどから得た情報をもとに、「宮下公園の行政代執行」関連のニュースをかたっぱしから集めてみた。こうやって集めてみると、バランスのとれてる記事とバランスのわるい記事がはっきりみえてくる(いちばんバランスがとれてるのは東京新聞だと思う)。記者の現場への密着度もわかる(「反対派約30人の中でナイキ製の衣料品及びシューズを着用した人は皆無だった」と書いた報知新聞はかなり密着度が高いと思う)。比較参照することによって、アクティヴィズムに対する古色蒼然としたステレオタイプ的表現がみえてくる。「あぁ、また、いつものあれか」と思わせるレトリックもみえてくる。偏見をふくんだイディオムがみえてくる。バイアスのかかった表現やネガティヴなイメージ操作がみえてくる。そして、マスコミの報道がいつも(わざと?)カバーしそこねているものと、そのことでおおいかくしている(カバーしている)ものがよくわかる。さらに、インディペンデントなメディアがカバー(補足)しているものもよくわかる。このブログをみて、「しまった、やばい」と思ったメディアは、明日のデモのニュースで挽回してほしいものだ(もちろん期待はしてないけど)。

▼東京MXニュース「ナイキ公園」整備へ 渋谷区が宮下公園で行政代執行


「渋谷で“ナイキ公園”に抗議 代執行直前「公園を返せ」」
「スポーツ用品大手ナイキジャパンによる東京都渋谷区立宮下公園(同区神宮前6丁目)の整備計画に反対する団体のメンバーらが23日、「宮下公園を存続させよう」と書かれた横断幕やプラカードを掲げて公園の入り口付近に集まり、計画の推進や、24日に予定される区の行政代執行への抗議を行った。渋谷区は2009年8月、年間1700万円の10年契約でナイキに公園の命名権を売却。今後、スケートボード場などの整備が計画されている。これに対し、園内で暮らす路上生活者を支援する団体などが「公園の公共性が失われ、路上生活者も追い込まれてしまう」などと反発。しかし区側は15日に公園入り口を閉鎖。24日には、反対派の団体が設置したテントなど約80点を取り除く行政代執行を実施する。23日午後、激しい雨の中、公園に反対派団体のメンバーら約150人が集結。ハンドマイクで「公園は企業の宣伝の場ではない」と訴え、「公園を返せ」「行政代執行を中止しろ」とシュプレヒコールを上げた。」(2010年9月23日 共同通信)

▼ANNニュース「宮下公園「NIKEパーク」、反対派テントを強制撤去」


「渋谷・宮下公園、テントなど強制撤去 ナイキ施設建設で」
「東京都渋谷区の渋谷駅近くにある区立宮下公園の命名権(ネーミングライツ)を取得したスポーツ用品メーカーの費用負担で整備する施設の着工に向け、同区は24日、公園内のテントなどを強制撤去する行政代執行を始めた。民間企業がかかわる施設整備をめぐって、自治体が行政代執行に踏み切るのは極めて異例だ。宮下公園は渋谷駅近くのJR山手線沿いに1948年につくられた約1万平方メートルの細長い公園。この日午前10時、区の土木部長が「違法占有物件の除去に着手します」と代執行の宣言文を読み上げて、区職員数十人や警察官らを動員した撤去が始まった。これに反対するホームレスの人たちの支援団体らの約30人が公園前に座り込むなどして区側に抗議したが、区側は、この日中に占有物80件あまりを撤去する予定だ。区は昨年8月、スポーツ用品メーカーのナイキジャパン(品川区)にこの公園の命名権を年間1700万円、10年契約で売却した。区は財政負担せず、ナイキが約4億円をかけて公園を改修し、通称「宮下NIKE(ナイキ)パーク」として、スケートボード場や、ロッククライミングが体験できるスポーツ施設を整備する計画がある。施設は、ナイキが区に寄付する。公園の整備計画は07年11月、桑原敏武区長が区議会で「民間活力を導入する方法を検討中」と明らかにした。昨年8月にナイキと協定した時には昨年9月に着工し、今年5月の施設オープンを目指していた。しかし、当時、園内にいた約30人のホームレスを自立支援施設などに移すのに時間がかかったうえ、「みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会」などの団体が公園内にテントや自転車を持ち込むなどしたため、区側も着工を見合わせてきた。区は今回の行政代執行について、「あくまで公園の環境を改善し、違法な状態を是正するもの」と位置づけており、「可能な限り早く整備工事に着手したい」としている。ナイキジャパンの広報担当者は「会社として施設整備のお手伝いをさせていただいているが、施設は区のものであり、住民との対応についても区で対応していただいている。今回の行政代執行や住民の対応についても、コメントをする立場にはない」としている。」(2010年9月24日 朝日新聞)

▼原宿新聞「渋谷区、「NIKEパーク」反対派の「違法占有物件」除去を強行」


「「路上生活者排除は問題」「この機会に安全安心を」渋谷・宮下公園行政代執行」
「「ナイキジャパン」(品川区)による渋谷区宮下公園の整備計画に反対する団体が園内を不法に占拠しているとして、渋谷区が24日踏み切った強制撤去の行政代執行。同日中に終了し、区は早期着工を目指す。この日、繁華街の緑のオアシスを取り巻いたのは、怒号や大勢の物々しい風景。騒動を見つめる人々の意見もさまざまだった。現場を訪れた路上生活者の自立支援に取り組むNPOの男性(57)=三鷹市=は「路上生活者を行政代執行で排除するのは大問題」と激怒。一方、近くで働く横浜市の男性会社員(40)は「最近の公園は入りにくい雰囲気。本来は管理者の区が整備すべきだが、税制的に困難ならば企業にしてもらうのもいい」と話した。明治通り・宮下パーク商店会の小林俊一会長(75)は「周辺の町会・商店会はナイキ公園に賛成」と、地元の見解を説明。「公園は老朽化が進んでいる。この機会に安心、安全な公園にしてほしい」と語る。同日午後、反対団体「みんなの公園をナイキ化計画から守る会」は千代田区の司法記者クラブで会見。同会の植松青児さん(50)=国立市=は「民主的な手続きがない計画。どういう公園にすべきか、ゼロからやり直すべきだ」と主張。公園封鎖で園外に出された野宿生活者の男性2人は「住まいを失った。困っている」と訴えた。会見では、東京地裁に22日に行った行政代執行の申し立てが却下されたことが明らかにされた。」(2010年9月25日 東京新聞)

▼ビデオプレス「渋谷区による宮下公園の強制代執行に抗議する」


「宮下公園のホームレス住み家を強制撤去」
「東京都渋谷区は24日、スポーツ用品大手「ナイキジャパン」による区立宮下公園の整備計画に反対する団体が公園を違法に占拠しているとして、反対派団体が設置したテントや机などを強制撤去する行政代執行を実施した。執行に納得できない反対派がフェンス越しに区側とバトルを展開する一幕もあった。公園内で生活していたホームレス4人は、既に15日の公園入り口封鎖の際に強制退去を余儀なくされている。誰もいなくなった公園で午前10時、区職員約30人は撤去作業を開始。警備員らのガードで公園に入れない反対派は入り口に座り込み、マイクで報道陣や通行人に「行政代執行は許さない」と訴えた。最初の1時間は静かなにらみ合いという様相だったが、午前11時に区職員が反対派に「業務執行妨害になる!フェンスの横断幕を外しなさい!」と拡声機で言ったところ「黙れ!」と怒りが着火。フェンスに突進して区職員ともみ合いになり「公園返せ!」「ナイキは出てけ!」「区長はどこだ!」とのシュプレヒコールを約1時間にわたって上げまくった。公園は、区が09年8月に年間1700万円の10年契約で命名権をナイキに売却。スケートボード場などを設置し、名称も「宮下NIKEパーク」に変更される。工事は同年秋開始を予定していたが、ホームレスの立ち退きが進まず、反対派団体による占拠が続いたため着工を見送ってきた。なお、反対派約30人の中でナイキ製の衣料品及びシューズを着用した人は皆無だった。」(2010年9月25日 スポーツ報知)

TBSラジオ「宮下公園って今どうなってるの?」
「スポーツメーカーに命名権を売却し、スポーツ複合施設の建設が計画されている宮下公園。しかし、反対運動により工事ができない状態が続いています。この度、渋谷区の行政代執行に反対するデモが行われるということで、荻上チキさん&担当ディレクター瀬尾で取材に行ってきました。前日は真夏日だったというのに、この日は雨で肌寒い一日でした。JR渋谷駅前から宮下公園まで警察車両の列。早くも物々しい雰囲気。渋谷駅から北に徒歩5分。JRの線路と明治通りの間にある細長い公園が、渋谷区立宮下公園です。デモが始まると、反対派の人たちはそれぞれ持ち寄った横断幕や看板、鳴り物でパフォーマンスを展開。拡声器を使って各々の主張を叫び、そしてシュプレヒコールを上げる。そんな喧噪をよそに、公園下の駐輪場前には移動してきた野宿生活者のブルーテントが静かに並ぶ。」(TBSラジオ「ニュース探求ラジオDig」2010年9月23日)

「「納得いかない」宮下公園・改修工事 反対派団体 代執行に抗議」
「市民団体「みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会」などの反対で改修工事の着工が見合わされている渋谷区立宮下公園(同区神宮前6)。区は24日、公園内に「守る会」らが設置したテントなどを撤去するため、行政代執行に踏み切ったが大きな混乱はなかった。一方、「守る会」は同日会見し、代執行の実施に対し、強く抗議した。同日午前10時、日置泰正・区土木部長が公園内で執行を宣言し、区職員らによりテントやテーブルの撤去が始まった。区は執行に先立ち15日に同公園に9箇所ある出入り口を封鎖していた。作業は午後3時20分に終了し、約80件の違法占有物が運び出されたという。公園入り口には「守る会」メンバーら約20人が座り込んで抗議活動を行った。同公園の回収は、区がスポーツメーカー「ナイキ」に命名権を年間1700万円で売却(10年契約)、名称を「宮下NIKEパーク」とし、ナイキ側が改修費を負担する計画。4月に着工する予定だった。「守る会」や同公園で生活していたという路上生活者の男性3人らは24日午後、東京・霞ヶ関の司法クラブで会見した。「守る会」メンバーの植松青児さん(50)は「納得がいかない。工事中止、計画の凍結、議論のやり直しが必要だ」と、代執行に対し怒りを表した。「守る会」などは執行命令書の通知は無効などとして、東京地裁に通知の取り消しを求める訴えを22日に起こしているが、代執行が実施されたことから却下される可能性が高いという。」(2010年9月25日 毎日新聞)

「宮下公園テント撤去、受け止め様々 命名権先進地にも影」
「スポーツ用品メーカーナイキジャパン(品川区)が計画する渋谷区立宮下公園の改修・整備をめぐり、区は24日、整備に反対する団体に不法に公園が占拠されているとしてテントなどを強制撤去した。財政難の区が公園の新しい整備方法として頼った命名権売却だが、手法をめぐって受け止め方に温度差が出ている。この日、区は、職員のほか民間の警備員など約70人を動員し、午後3時過ぎまでにテントや机など2トントラック4台分の荷物を運び出した。フェンスで封鎖された公園の出入り口にトラックを横付けする際、警官と反対派がにらみ合う場面もあったが、区広報課によると、「けが人などはいなかった」という。整備に反対する「みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会」は、霞ヶ関で記者会見を開き、一連の区側の対応を批判。強制撤去に先立つ15日に抜き打ちで行われた公園閉鎖に、今春から公園で生活しているというフリーターの男性(52)は「出たら戻れないと思い、手すりにしがみついたが、力ずくではがされ、連れ出された」と話した。会見で「赤くはれたあとが残った」と腕をまくった。一方で、今回の騒ぎに近隣住民の思いは複雑だ。宮下公園に近い、明治通り・宮下パーク商店会の会長で不動産管理行の小林俊一さん(75)によると、近隣で計画に反対する声はないという。老朽化した公園の改修は、住民の長年の悲願だ。「公園に生き返ってほしい。反対運動が本当に地域住民の声何のかを考えてもらわないと」と話した。渋谷区は、06年に渋谷公会堂(渋谷C.C.レモンホール)の命名権を、サントリーに年間8400万円、5年契約で売却したのを皮切りに、税収増加策の一環として、表参道など繁華街の14の公衆トイレにも命名権を取り入れた、いわば"先進自治体"。宮下公園の場合、ナイキが4億円を投じて公園を回収後、スポーツ施設「宮下NIKE(ナイキ)パーク」を整備し、区に寄付。年間1700万円を10年契約で払うが、開業後の施設の維持・管理は区が行い、費用は年間4700万円にのぼるとされる。「守る会」は、今回の計画を「都心の超一等地を1企業に安価で売るようなものだ」と言い、「公会堂などは売却先は公表して決めたのに、今回は選定過程が不透明」と反発している。だが、景気の低迷で、区の命名権料収入にも影が差す。渋谷駅近くに今秋オープンする文化施設は現在、スポンサーを募集中だが、書いてがついていない。来年9月末に契約更新となる公会堂も、サントリー側が命名権料の引き下げを求めている。」(2010年9月25日 朝日新聞)

「宮下公園、行政代執行に騒然」
「スポーツ用品大手「ナイキジャパン」が命名権を取得した渋谷区神宮前の区立宮下公園で、命名権売却・公園再整備に反対する市民団体が設置していたテントなどが24日、行政代執行で撤去された。公園を生活の場としていたホームレスの男性や団体は猛反発。区は「早期着工を目指したい」としており、計画の行く末が注目される。この日は午前10時、同区の日置康正・土木部長が行政代執行を宣言。区職員らがテントなど約80点を撤去、午後3時20分に完了した。公園の周囲には、団体のメンバーら約20人が「公園を返せ」などとフェンスを激しく揺らす場面も。渋谷署員らも駆けつけ、騒然とした雰囲気に包まれた。同日午後、今年春頃から公園内に住んでいたというホームレスの男性2人と団体のメンバーが、霞が関の司法記者クラブで記者会見。男性らは「生活の本拠を奪われた」「区からは全く説明を受けていない」と訴え、団体メンバーの一人は、「整備計画には公益性も透明性もない」と批判した。これに対し、区広報課では、「公園に住んでいる2人については、自主的に出て行くよう説得を続けたい。公園内を整備し、早急に着工したい」としている。同公園は、命名権を取得したナイキジャパンが工費を負担して、「宮下NIKE(ナイキ)パーク」として再整備されることが決まっている。」(2010年9月25日 読売新聞)

「宮下公園の"オブジェ"など強制撤去 警察官が出動し、ものものしい雰囲気に」
「スポーツ用品メーカーの「ナイキジャパン」の公園改修に反対する団体が反発し、改修工事に着工できない状態が続いている東京都渋谷区の区立宮下公園で、区は24日、反対団体が設置したテントやオブジェなどを行政代執行法に基づき強制撤去をした。反対団体は「われわれの同意を得る前に勝手に動かした」などと抗議。多くの警察官らが公園周辺を取り囲み、ものものしい空気に包まれた。午前10時、日置康正土木部長が強制撤去を宣言した後、職員ら数十人が作業に着手。午後3時20分までに、撤去されたものは2トントラック4台分に上った。日置部長は「地域から早く公園改修に着工してほしいとの要望が寄せられている。早急に現状を回復し、10月から着工できるように努めたい」と話した。園内にはホームレス4人が住んでいるが、日置部長は「うち2人が近く園外の移転することに同意している」とし、残る2人についても個別に自立・就労支援をしていく考えを示した。これに対し、ナイキの公園計画に反対する「みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会」のメンバーら50人以上が午前9時ごろから公園出入り口に座り込むなどし抗議活動を行った。メンバーの多くは「自分たちは公園で活動している」と主張。公園の外から「人の生活を破壊した」「区のナイキ公園化計画の手続きに正当性がない」などと口々に区を批判した。午前11時ごろに、メンバーが公園の出入り口に横断幕を掲げると区職員が撤廃を指示。これに一部のメンバーが「黙れ」などと怒りを爆発させ、区側や警察官らとにらみ合う場面もあった。機動隊の車が数台並び、周囲はものものしい雰囲気。名古屋市から東京に観光に来て、騒動に出くわしたという会社員、安藤みきさん(30)は「東京は怖いですね」。大田区の40代の主婦は「渋谷には時々来るが、宮下公園には昔からの野宿者が多く怖くて近づけなかった。緑を残してきれいに整備されるのなら、いいと思うのですが」と話していた。宮下公園をめぐっては、区が平成21年8月、公園のネーミングライツ(命名権)を年間1700万円で譲渡する契約をナイキジャパンと締結。ナイキが数億円の整備費用を負担し、スケートボード場などのある公園「宮下NIKEパーク」とする計画を打ち出し、21年秋に着工予定だった。区によると、公園がナイキの名称が変更した後も、公園の管理は区が行う。公園への入園は無料で、スケートボード場などの施設を利用する場合のみ施設利用料がかかる。」(2010年9月24日 産経ニュース)

「"ナイキ公園"に抗議」「スポーツ用品大手ナイキジャパンによる東京都渋谷区立宮下公園(同区神宮前6丁目)の整備計画に反対する団体のメンバーらが23日、「宮下公園を存続させよう」と書かれた横断幕やプラカードを掲げて公園の入り口付近に集まり、計画の推進や、24日に予定される区の行政代執行への抗議を行った。渋谷区は2009年8月、年間1700万円の10年契約でナイキに公園の命名権を売却。今後、スケートボード場などの整備が計画されている。これに対し、園内で暮らす路上生活者を支援する団体などが「公園の公共性が失われ、路上生活者も追い込まれてしまう」などと反発。しかし区側は15日に公園入り口を閉鎖。24日には、反対派の団体が設置したテントなど約80点を取り除く行政代執行を実施する。23日午後、激しい雨の中、公園に反対派団体のメンバーら約150人が集結。ハンドマイクで「公園は企業の宣伝の場ではない」と訴え、「公園を返せ」「行政代執行を中止しろ」とシュプレヒコールを上げた。区側は民間の警備員を公園入り口に配置。警視庁の機動隊も出動し、現場は物々しい雰囲気に。抗議後、団体メンバーの植松青児さん(50)は「まずは入り口の封鎖を解くべきだ。みんなが使えるようにしてから、宮下公園の未来を考えたい」と話した。」(2010年9月24日 報知新聞)

「宮下公園のテント強制撤去…ナイキパーク着工へ」
「東京都渋谷区は24日午前、スポーツ用品大手「ナイキジャパン」が命名権を取得し、再整備する同区立宮下公園で、計画に反対する団体などが不法に設置していたテントなどを強制撤去する行政代執行を行った。同公園を巡っては昨年8月、ナイキジャパンが年1700万円の10年契約で命名権を取得、「宮下NIKE(ナイキ)パーク」として4月から工事に着手、今秋オープン予定だった。計画公表後、公園内で生活するホームレスや市民団体が「生活の本拠を奪われる」「公園が企業化される」などと反対し、新たなテントを設置するなどしたため、着工できない状況が続いていた。」(2010年9月24日 読売新聞)

「渋谷の公園整備「計画凍結を」 反対派団体が会見で訴え」
「スポーツ用品大手ナイキジャパンによる東京都渋谷区立宮下公園の整備計画に反対する団体が24日、都内で記者会見し「最善の選択は工事の中止、計画の凍結だ」と訴えた。 メンバーの植松青児さん(50)は「区民や利用者の最善の要望がスポーツ施設なのか。公益性も透明性もない」と主張。公園内で暮らしていた男性(64)は「15日に区が入り口を封鎖した際、職員らは『とにかく出て行ってくれ』の一点張りだった。安心して住める場所が欲しく、困っている」と話した。団体によると、22日に区の行政代執行の取り消しを求めて東京地裁に提訴したが、併せて行った行政代執行の効力を停止させる申し立ては23日付で同地裁に却下された。即日抗告したが、東京高裁も24日、同様の判断を示したという。」(2010年9月24日 共同通信)
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by illcommonz | 2010-09-25 16:16
▼とりあげられたもの/とりかえしたいもの


 渋谷区とナイキが、とりあげたのは、こういう場所と時間。
 私たちが、とりもどしたいのは、こういう場所と時間

 明日の宮下公園(の外)でのミーティングは、もはや入ることがゆるされなくなったその場所の外から、もう一度、自分たちの目で、その場所を見て、そのことを確認しあう時間になるのだろう。私たちがとりあげられたものが何であり、私たちがとりもどしたいのは何なのかを。

▼「とりあげられたものたち」(その一部)
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 とりもどしたいものは人によってそれぞれちがうと思うが、自分がとりもどしたいものは、かつて自分がその場にいて、そのできごとの一部であった、これらのことと、そして、これから起きるかもしれなかった、これらのようなことのすべて。


▼[記事] JUST BEAT IT 宮下公園ドラムサークル
http://illcomm.exblog.jp/11128761/


▼[記事] 【追悼】アーティスト・イン・メモリアルパーク
http://illcomm.exblog.jp/10936107/


▼[記事] 「SET_BUSH_FIRE パーティーin 宮下公園(2003年)」映像公開
http://illcomm.exblog.jp/11286567/


▼[記事] ウラン・ア・ゲル活動再開とフェスの原点
http://illcomm.exblog.jp/11835680/

[参考1] 
▼「宮下さんへの手紙」(その一部)
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「参考2」
▼「何かをしてくれるというのなら、ただ何もしないでいられる場所を」
http://illcomm.exblog.jp/8495736/
▼もし、ナイキに広場を乗っ盗られたら...
http://illcomm.exblog.jp/8496053/

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[追記] 天気予報によると、あしたの東京は雨らしい。それもいいだろう。
雨よ、ふれ、風よ、吹け、暗雲よ、ナイキ公園に、たちこめよ、である。

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「ナイキ公園に暗雲 オブジェ設置にホームレス徹底抗戦」
 「東京・渋谷の区立宮下公園の"ナイキ公園化"に暗雲が漂っている。「私企業の公園独占」に反対する団体が園内に"オブジェ"を設置して徹底抗戦していることから、渋谷区は今月中旬、オブジェの「除去命令」を出した。これに対し、反対派が除去命令の取り消しなどを求めて東京地裁に提訴することが22日わかった。渋谷区は24日にオブジェを除去するとしており、両者の激しい衝突は免れない状況だ。
 関係者によると、反対派は園内で生活していたホームレスらを原告として、24日に提訴する。
 渋谷区は昨年8月、ナイキジャパンに宮下公園の命名権を年1700万円で譲渡する契約を締結。ナイキは公園を「宮下NIKEパーク」と名付け、スケートボード場やクライミング施設などを整備する予定だった。夕刊フジはその1年前の2008年6月、地方自治体が管理する中規模レベルの公園としては異例の施設命名権(ネーミングライツ)売却だとして、この一件を報じた。
 ところが、「公共の公園を一企業の宣伝媒体として使うのはおかしい」などと反対する団体が今年4月から、テントや傘を使ったオブジェを園内に設置し、抗議の意思を示した。そのため、現在も公園の改造工事は始められずにいる。
 区は今月15日、集結した反対派が「宮下公園を返せ!」と叫ぶなか、公園にある9カ所の出入り口のうち7カ所を閉鎖。残り2カ所の出入り口には警備員を配置し、強制撤去に向けて動いた。16日にはオブジェの除去命令を出したが、反対派が応じなかったため、24日午前10時の行政代執行を決めた。
 反対派の団体「みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会」では「手続きに不備のある行政代執行はやめてほしい」と主張しており、23日には公園を1000人の反対派で取り囲む抗議行動を企画している。一方、区の担当者は「(反対派の)提訴が本当に妥当なものであれば、代執行の停止もあり得る」と説明しているが、いまのところ両者の激突は避けられない情勢だ。」(「夕刊フジ-Yahoo!ニュース」2010年9月22日)

晴れても、くもっても、決戦は日曜日のデモ。いつかどこかでだれかに「そのとき、あなたは、どこでなにをしてたの?」ときかれたとき、ちゃんとこたえられるようにすること、それが行動の指針。その場限りのことでしかない天気や仕事の都合は二の次、三の次。
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by illcommonz | 2010-09-23 02:42
▼宮下公園緊急ミーティング
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▼「緊急! 1時だヨ!全員集合!!~宮下公園緊急ミーティング・アクション」
[場所] 東京・渋谷宮下公園明治通り沿いの大階段
(※場所が変更の場合は、現地でアナウンスします。)
[時間] 2010年9月23日13:00
[主催] みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会
http://minnanokouenn.blogspot.com/

「渋谷区は、9月15日、宮下公園において突然の強制排除を行い、生活している人を暴力的に公園の外に追い出しました。それ以来、公園の出入り口の全面フェンス封鎖が続いており、多数の警備員職員警察官が配置されています。また、24日10時から、公園内の物件を強制的に排除する「行政代執行」を行おうとしています。これは、ナイキパーク工事を阻止し「みんなの公園」を作ることに向けて活動していた人たちの荷物を排除しようとするものです。人権を無視し、ナイキパークへの反対を権力の大ナタで蹴ちらそうとしています。
 これまで、宮下公園を利用してきた方、はじめてこの件を耳にした方、すべての方が足を運んで、この異常な状態を見てほしい。
 23日、様々な立場から様々なアピールを行うことを呼びかけます。
 これまで、わたしたちは、様々な立場が尊重され、セクハラや性差別やわたしたち同士の力関係や暴力がない場をつくろうとしてきました。
 緊迫した状況においてなおさら、そのような場を参加者みんなで作っていきたいです。 渋谷区の強制排除・フェンス封鎖・行政代執行に抗議し、これからも共に、ねばり強くナイキパークの白紙撤回を求めていきましょう。」

※「1000人大包囲行動」は名称を変更しました。
※内容その他の追加訂正情報を行う予定です。ブログにアップするので注目ください。
※ビラをつくろう!思い思いのビラをつくって来てください。当日に印刷の手伝いも出来ます。
※服装やコスチュームでのアピールも大歓迎。
※今回の行動中に、嫌なこと、困ったこと、気になることがあれば、スタッフに声をかけてください。また、行動から一時的に離れたい場合は、セーファーブースをご利用ください。
※各種メディアが、行動の撮影を行う可能性があります。特定を避けたい方は、各自での工夫をよろしくお願いします。また、撮影について気になる方は、スタッフに声をかけてください。
※取材の方は、主催を通してから行ってください。

[今日の新聞]
「宮下公園整備計画で渋谷区『行政代執行』 区『撤去警告してきた』」
 「渋谷駅のすぐ北にある貴重な都会のオアシスが、行政による強権発動の場に-。渋谷区立宮下公園の整備計画をめぐり、区が二十一日公表した異例の「行政代執行」方針。区は着工の意義を強調するが、反対団体は提訴も辞さず、両者の亀裂は深まるばかりだ。
 「本来は昨年九月の着工予定で、一年も遅れている。区民からも『早く公園整備を』とおしかりをいただいており、早く着工しなくてはならない」渋谷区の日置康正・土木部長は区の見解をそう説明する。「当初は公園内にホームレスの方が三十人ほどおられたので、転居先を探したり、代替住居をつくったりするために着工を見合わせた。その上で今春、再び着工しようとしたら、反対団体が不法占拠を始めてしまった」と振り返り、「これまでも撤去するよう警告してきた」と主張する。区にとって、公園のような公共の場で行政代執行に踏み切るのは「例がない」(同区広報課)。
 一方、今春から公園内にテントを張って、芸術作品やテーブル、ベンチなどを置いたり、イベントを展開してきた反対団体「みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会」はこの日、代執行への異議を書面で提出した。同会は「宮下公園の命名権契約は区が区民の意見を聞かず、トップダウンで進めており、重大な問題がある。区の公園整備を止めるには、公園にとどまるしかなかった」などと反発し、抗議活動を計画している。」(東京新聞 2010年9月22日)

[これまでの経緯](動画)
d0017381_1423446.jpg▼D-TV NEWS「宮下公園全面封鎖・渋谷区の実力行使に市民らが抗議」
「渋谷区とナイキジャパンによる宮下公園整備計画に伴い、9月15日早朝、宮下公園の全通路が突然封鎖された。これにより、計画に反対する人々の拠点は孤立化。また、公園内で野宿していた人々の中には、暴力的な排除を受けた人もいた。渋谷区の実力行使に対し、即日結集し、抗議の声を上げる人々に密着。」 視聴する

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d0017381_3374158.jpg[附記]
▼道路交通法
第七十六条および第七十七条

「公園の外」は「道路」なので「道路交通法(略称:道交法)」が適用されます。特に「第七十六条」と「第七十七条」がクセモノです。なので、とりあえず下記の二つだけでもざっと頭にいれておいて、何人も、いいがかりをつけられたり、いやがらせをうけたりせぬよう、用心いたしましよう。
【道路交通法 第七十六条】

(禁止行為)

(1) 何人も、信号機若しくは道路標識等又はこれらに類似する工作物※若しくは物件をみだりに設置してはならない。

(2) 何人も、信号機又は道路標識等の効用を妨げるような工作物又は物件を設置してはならない。

(3) 何人も、交通の妨害となるような方法で物件をみだりに道路に置いてはならない。

(4) 何人も、次の各号に掲げる行為は、してはならない。

 (一) 道路において、酒に酔つて交通の妨害となるような程度にふらつくこと。

 (二) 道路において、交通の妨害となるような方法で寝そべり、すわり、しやがみ、又は立ちどまつていること。

 (三) 交通のひんぱんな道路において、球戯をし、ローラー・スケートをし、又はこれらに類する行為をすること。

 (四) 石、ガラスびん、金属片その他道路上の人若しくは車両等を損傷するおそれのある物件を投げ、又は発射すること。

 (五) 前号に掲げるもののほか、道路において進行中の車両等から物件を投げること。

 (六)  道路において進行中の自動車、トロリーバス又は路面電車に飛び乗り、若しくはこれらから飛び降り、又はこれらに外からつかまること。

 (七) 前各号に掲げるもののほか、道路又は交通の状況により、公安委員会が、道路における交通の危険を生じさせ、又は著しく交通の妨害となるおそれがあると認めて定めた行為
   
(罰則) 

 第一項及び第二項については第百十八条第一項第六号、第百二十三条 第三項については第百十九条第一項第十二号の四、第百二十三条 第四項については第百二十条第一項第九号)

※「これらに類する工作物」に当たる工作物は、次に掲げるもので、その工作物が道路上に設置され、又は道路上の空間を占め、他の交通の障害となるおそれがあるものをいう。

 (ア) 金属製の碑表の類

 (イ) 取り付けの広告物の類(電柱、側柱、その他道路上の工作物に取り付ける広告物の類で、電柱類に単に巻きつけるもの又は塗りつけるものは含まない。)

 (ウ) 定着性を有する立看板、標旗、標燈又は装飾燈の類

 (エ) 定着の広告物である広告塔、飾塔、跨道広告、掲示板又は案内板の類

 (オ) 道路に接する建物に付設するアーケード、日よけ、雨よけ又は渡りろうか

 (カ) 電柱、火災報知器、地上式消火栓、郵便ポスト、公衆電話ボツクス、電気変圧塔又は街路燈の類

 (キ) 建築作業又は工事用の板囲い、足場(足台)、支柱、縄張り、掛出し又は詰所その他工事用施設の類

 (ク) 祭礼に使用するための舞台、やぐら又は花輪類

 (ケ) 道路上に設置する拡声器、ラジオ、受信機、映写機又はテレビジヨン受像機の類
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【道路交通法 第七十七条】

(道路の使用の許可)

 次の各号のいずれかに該当する者は、それぞれ当該各号に掲げる行為について当該行為に係る場所を管轄する警察署長(以下この節において「所轄警察署長」という。)の許可(当該行為に係る場所が同一の公安委員会の管理に属する二以上の警察署長の管轄にわたるときは、そのいずれかの所轄警察署長の許可。以下この節において同じ。)を受けなければならない。

 (一) 道路において工事若しくは作業をしようとする者又は当該工事若しくは作業の請負人

 (二) 道路に石碑、銅像、広告板、アーチその他これらに類する工作物※を設けようとする


 (三) 場所を移動しないで、道路に露店、屋台店その他これらに類する店を出そうとする者

 (四) 前各号に掲げるもののほか、道路において祭礼行事をし、又はロケーシヨンをする等一般交通に著しい影響を及ぼすような通行の形態若しくは方法により道路を使用する行為又は道路に人が集まり一般交通に著しい影響を及ぼすような行為で、公安委員会が、その土地の道路又は交通の状況により、道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑を図るため必要と認めて定めたものをしようとする者

※道路交通法第七十七条第一項第二号に掲げる工作物は、固定的若しくは半固定的な性格のもので、道路法による道路占用許可の対象となるものを主たる対象としているものと考えられ、道路占用の対象となり得ない道路使用は、主として宮崎県道路交通法施行細則第19条各号によつて規制されるものと解される。したがつて、祭礼等に伴い旗、のぼり類を一時的に設けることが固定的若しくは半固定的な使用に含まれるか否かについて異論がないでもないが、道路法において占用許可を要する事項とされていることから、道路交通法第七十七条第一項第二号該当事項として処理することが適当である。
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by illcommonz | 2010-09-23 01:43
▼ナイキパーク廃墟予想図
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▼アトリエワン(?)「ナイキパーク完成予想図」(2011年)

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▼イルコモンズ「ナイキパーク盛衰予想図」(2011-4年)

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▼同「ナイキパーク廃墟予想図」(2014年)

死神にたましいを売った公園は...
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by illcommonz | 2010-09-22 04:09
▼抗 議 声 明
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抗議声明に賛同をお願いします

▼Help us say No to Nike's privatization of Miyashita Park!

At 6:30am on September 15th, roughly 120 police officers, guards, and Shibuya Ward park officials suddenly appeared and closed off the entirety of Miyashita Park. After supplies were brought in, all entries to the park were sealed off with fences and blocked by lines of local ward officials and guards.

Riot squad vehicles and over 40 plain-clothes public safety officers also surrounded the periphery of the park in a glaring demonstration of needless excess. Signs posted on fences read, "In accordance with provisions regarding prohibition of park use in Section 7 of the Shibuya Ward Public Parks Ordinance, use of Shibuya Ward Miyashita Park is currently prohibited" and "Miyashita Park will be closed due to construction for maintenance".

The closure of Miyashita Park took place without warning. That morning, one of the park’s homeless residents was injured when he was forcibly dragged out by 10 guards. It is important to note that the forthcoming "construction for maintenance" cited in the signs refers to Nike’s planned conversion of Miyashita Park into a sports facility. The sports goods giant will not only foot the bill for the construction but has also purchased the rights to rename the public park "Miyashita Nike Park".

Originally Shibuya Ward's planned start date for construction (contracted to Tokyu Construction) was in April 2010 but organized protest has thus far successfully resulted in stalling the park conversion. While Shibuya Ward is saying that Miyashita’s sudden closure is for "tree-pruning and garbage removal estimated to take about a week", other statements made by officials to the press such as "We’d like to continue from there with the construction" clearly suggest that this eviction is being carried out for the purposes of installing Nike facilities.

On September 16th, an order for the removal of tents, posters, artistic works and other materials belonging to The Coalition to Protect Miyashita Park from Becoming Nike Park (The Coalition), as well as a storage shed used to hold possessions for homeless persons by the Shibuya Free Association for the Right to Housing and Well-Being of the Homeless (Nojiren) was issued in the name of Shibuya Mayor Toshitake Kuwahara under Section 27 Item 1 of the Urban Park Act. The order states that "these properties (listed in the attached document)" are in violation of Article 6 Item 1 (regarding permission for occupancy of urban parks) of the same Act and, as such, must be cleared by noon of September 18th at the expense of the property owners.

This means that the ward is preparing to undertake administrative subrogation procedures, as happened in past evictions of homeless persons from Nagoya’s Shirakawa Park in 2005, Osaka's Utsubo Park and Osakajo Park in 2006, and Osaka’s Nagai Park in 2007. However, in each of these past cases, evictees were first given the opportunity to present their case in writing prior to the eviction following receipt of the notice demanding removal of their property. In the case of Miyashita, on the other hand, no such opportunity was provided. After warnings insisting on the "removal of the unauthorized property" were posted on August 24th, 25th, 26th, and 31st, the official removal order was issued suddenly and with disregard to necessary legal proceedings.

Moreover, despite the fact that Article 27 Item 1 of the Urban Parks Act asks for the owner’s voluntary removal of personal property, Shibuya Ward has made it impossible for owners to conform since closure of Miyashita Park means that even persons who wish to reclaim their property are being denied entry. In addition, while the order for property removal was served in accordance with Item 3 of the Urban Parks Act (enabling park management to order removal "where, through no particular fault, the party who must be ordered to act cannot be verified"), as of September 15th Shibuya Ward could no longer justly or legally claim that "the unauthorized property listed" actually belonged to "an unidentified part"” seeing as how two of the homeless residents of the park signed papers verifying items as their property. (A formal request to examine the Order for Removal of Property Belonging to Unidentified Parties was filed with the Minister of Land, Infrastructure and Transport on September 17.)

Then, on the afternoon of September 18th, immediately following the expiration of the set deadline for property removal, notices citing Article 3 Item 1 of the Act on Substitute Execution by Administration were posted outside of the park while both Nojiren and The Coalition received legal reprimands via express mail. The Ward is clearly acting in extreme haste.

Since we were made aware of Nike’s plans to convert Miyashita Park, The Coalition has openly voiced our opposition for the following reasons: 1) awarding use of this public space to one company for the creation of a profit-making sports facility will also effectively result in denying part of the public the same right to use the park; 2) the plan for the conversion was settled without informing or consulting ward residents and park users, and advanced in an undemocratic, top-down manner by the mayor and select members of the ward assembly; 3) if the conversion is carried out, then homeless residents of the park will be expelled and the public will lose an important space for free assembly.

The closure of Miyashita Park, the order for property removal, and the move towards an administrative subrogation all effectively undo with one fell blow the hard work, the artistic vibrancy, and the many discussions, events, and encounters all manifested in The Coalition’s movement to “Keep Miyashita everyone’s park”. The ward’s actions have all been carried out by strong-arm tactics under law enforcement currently preparing for the November 13 APEC Summit in Yokohama with tightened security measures surpassing those undertaken during the 2008 Hokkaido G8 Summit.

Shibuya Ward is obviously working closely with the police, as evidenced by the police department’s overwhelming presence on September 15th along with the fact that the ward official in charge on that day, namely, the Park Infrastructure Coordinator, not only stated that "all this has been cleared with Hirano (Shibuya Ward’s Security Department Chief)" but also demonstrated a need to call the police every time something arose.

Homeless persons are being uprooted and denied their personal possessions by this eviction at a time when the economy is undergoing a long-term decline and more and more people are being forced onto the streets due in part to insufficient job creation and social welfare policies.

We cannot help but feel that Shibuya Ward's actions are devoid of respect for human rights and human dignity seeing as how: 1) officials are treating property belonging to homeless individuals (along with that belonging to The Coalition) as if it were trash, and 2) homeless persons who had been violently expelled were curtly told, "It’s on you to start looking (for a new place to sleep)".

We resent Shibuya Mayor Toshitake Kuwahara's collusion with a major corporation to turn a public park into a corporate advertisement as well as the antagonism directed at homeless people, which demonstrably threatens their well-being.

We urge Shibuya Ward to: 1) put an immediate stop to the closure of Miyashita Park, 2) apologize and offer compensation to homeless persons that were violently expelled by guards from the park, and 3) cancel the order for property removal and halt and all administrative subrogation proceedings.

The Coalition will not rest until the public has reclaimed Miyashita Park and Nike's plans to convert it have been abandoned. Please show your support by faxing or emailing us to add your name and/or your organization's name to our protest statement. We ask for all names by Wednesday September 29.

Please let us know if you would like your name to be made viewable to the public, or kept private. Messages of solidarity also welcomed!

Email: minnanokouenn@gmail.com
FAX: 03-3406-5254

Also contact Shibuya Ward and Nike (Japan) to voice your opposition!
Together we can bring an end to this unjust takeover of Miyashita Park!

SHIBUYA MAYOR Toshitake Kuwahara
Phone (English spoken): 03-3463-1234 ext.2454 -- 7
Fax: +81-3-5458-4900
E-mail: mayor@city.shibuya.tokyo.jp

NIKE CORPORATION (World HQ)
Phone: 1-503-671-6453, +1 503 671 2635
Fax: +1 503 646 6926
Email: info@nike.com
http://swoosh.custhelp.com/cgi-bin/swoosh.cfg/php/enduser/ask.php

(Sample--Subject “My opposition to Nike’s involvement in Miyashita Park, Shibuya”; Question “I am writing because I am aware of Nike’s involvement in the conversion of Miyashita Park in Shiuya into a sports facility. I believe it is both wrong and dangerous for private corporations to get involved in the management of public land. I strongly urge Nike to NOT pursue its Miyashita Nike Park project.”)

NIKE JAPAN
Attn: General Manager James Godbout
Phone: +81-3-5463-3300
Fax: +81-3-5463-3295
Email: info@nike.com
http://swoosh.custhelp.com/cgi-bin/swoosh.cfg/php/enduser/ask.php

The Coalition to Protect Miyashita Park from Becoming Nike Park
Contact: minnanokouenn@gmail.com
Blog (Japanese): http://minnanokouenn.blogspot.com


▼抗 議 声 明

 9月15日、朝6時半頃突然、120人もの渋谷区公園課作業員、警備員、警察官らによって宮下公園が全面的に閉鎖されました。

 資材を搬入した後、全ての出入り口をフェンスで封鎖し、多数の渋谷区職員や警備員を並ばせ、公園の回りには40人もの私服公安刑事や機動隊などの車両を配置するというものものしさの中で強行されました。

 フェンスの前には「公園の利用の禁止について渋谷区立都市公園条例第7条の規定に基づき、渋谷区立宮下公園の一部の利用を当分の間、禁止します」、「宮下公園は整備工事のため、 当分の間、通り抜けできません」の張り紙。

 今回の全面閉鎖は事前に何ら通告もなく抜き打ち的に強行され、公園でテント生活をしていた野宿者の一人は十数人の警備員によって腕がみみず腫れになるような暴行を受け園外に引き摺り出されました。

 張り紙にある「整備工事」とは、スポーツメーカー大手企業ナイキが自費で宮下公園をスポーツ施設として改造するとともに、名称もネーミングライツによって「宮下NIKEパーク」に変更するというものです。

 渋谷区は今年の4月に着工する(工事の請負は東急建設)と言っていましたが、私たちや多くの人々の反対の取り組みで工事はストップしていました。渋谷区は 今回の突然の全面閉鎖について「樹木の剪定やごみの撤去などに1週間程度取り組むため」と言っていますが、「続けて今月内にも着工したい(東京新聞)」と 言っているように、何が何でもナイキ化工事のために強行した強制排除であることは明らかです。

 さらに渋谷区は桑原区長名で、翌日16日、私たち「みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会」(以下「守る会」)のテントや物品、ナイキ化反対の看板な どやアーティストの作品、2名のテント生活者のテント、荷物、野宿者活動団体である「渋谷・野宿者の生存と生活をかちとる自由連合」(以下「のじれん」) の野宿者の荷物置き場になっている倉庫に対して、都市公園法第27条1項に基づく除却命令をかけてきました。「別紙目録の物件」は同法第6条第1項(都市 公園の占用の許可)に違反しているから、9月18日正午まで所有者等の費用で片付けることを命じるというものです。

 これは05年名古屋・白川公園、06年大阪・うつぼ公園、大阪城公園、07年大阪・長居公園の野宿者強制排除・撤去のために抜かれた「伝家の宝刀」、行政代執行の準備に入ったことを意味します。

 しかしかつていずれの場合も除却命令前の警告後に弁明機会付与の通知がなされましたが、宮下公園では夏まつり前の8月24日、25日、26日、夏まつり 後の31日の「不法占用物件を撤去せよ」との警告後、弁明の機会も与えずいきなり除却命令という法的手続きを全く無視した行為に出ています。しかも都市公 園法第27条11項では物の所有者の自主的な除却を促しているのにもかかわらず、前日の全面閉鎖・立ち入り禁止で渋谷区の許可を得ないと所有物を取りにいけないという矛盾に満ちた状態を渋谷区自ら作っています。

 さらには除却命令の公告には同法第3項(「過失がなくてその措置を命ぜられるべき者を確知できないとき」の公園管理者による除却の公告)の規定に基づいていますが、渋谷区はテント生活者2名の所有物であることを15日の荷物の受け取りの際の署名で十分に認識していながら、「物の所有者不明」の物件目録に 揚げているという不当・不法律な手続きを踏んでいます。(所有者不明の除却命令 に対して17日、国土交通大臣に審査請求)

 そしてついにその期限が過ぎた直後の18日午後、園外に行政代執行法第3条第1項による戒告の公告が張られ、「守る会」、「のじれん」にも同様の戒告書が速達で到達されました。まさに異常な拙速さです。

 私たちはナイキ化計画が発覚した一昨年5月以降、①宮下公園がスポーツ施設化することによって公共の空間が一企業の利益優先のために一部の利用者しか使え なくなること、②この計画が区民や利用者などに全く知らされず、区長や一部の議員のトップダウンで進められてきたこと、③この計画が実現すれば公園でテント生活を余儀なくされている野宿者が排除され、また集会などの表現の場が大幅 に縮小されること、を理由に反対の声をあげてきました。

 今回の宮下公園全面閉鎖、除却命令、行政代執行策動は、これまで多くの人々が取り組んできた活動や作品、そして何よりも私たちが様々な出会いや議論、イベントなどで作ってきた「みんなの公園」を一挙に破壊するものです。

 それは11月13日横浜で行われる「APEC(アジア太平洋経済協力会議)」に向けて2年前の北海道G8サミット以上の厳戒体制を敷こうとする警察権力の下で強行されました。

 15日から警視庁が全面的に出張り弾圧体制であることや、一連の行為の渋谷区の責任者と称する植木基盤整備調整担当副参事が何かある度に警察を呼び、「平野さん(渋谷署警備課長)には話しは通 してあるから」とうそぶく事からも警察との密な連携は明白です。
 また長期化する経済危機の中、行政の就労対策、生活保護対策の無策によってテント生活を余儀なくされた野宿者の寝場所や生活必需品を根こそぎ奪うもので す。野宿者のテントや荷物をゴミ扱いし (「守る会」などの所有物も同様)、暴力的に叩き出しておいて 「(寝場所を)自分で探せ」と言ってはばからない渋谷区の姿勢には人権や尊厳の尊重のかけらも感じ得ません。

 公園を広告にしようとする企業と癒着し、野宿者を敵視しながら生存を脅かし、ハコモノ造りに勤しむ桑原区政に対して改めて大きな憤りを覚えます。

 私たちは今回の渋谷区の暴挙に対して怒りをもって抗議するとともに、①宮下公園の全面閉鎖を即刻解除すること、②警備員によって暴行を受け強制排除された野宿者に謝罪と補償をすること、③除却命令、戒告を中止し、行政代執行を行わないこと、と強く求めます。

 私たちは決して諦めていません。宮下公園を私たちの手に取り返し、ナイキ化計画を最終的に撤回させるまでは私たちは闘い続けます。多くの方々の抗議の声と行動とともに!
 多くの個人・団体の方の賛同を!

 第一次集約:2010年9月29日(水)
 公表の不可を必ずお書き添えください。
 賛同メッセージ、よろしくお願いします。

 メール:minnanokouenn@gmail.com
 FAX:03-3406-5254

 下記に抗議の声を!
 渋谷区長
 TEL:03-3463-1290
 FAX:03-3548-4900
 メール:kocho@city.shibuya.tokyo.jp

 みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会

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クリックすると拡大します
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by illcommonz | 2010-09-22 03:56
▼たばになってかかれ
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ナイキ渋谷区役所「たばになってかかれ」
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by illcommonz | 2010-09-22 02:54
▼代執行代
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「区立宮下公園の代執行の公告について(報道)」

区は、平成22年9月21日、区立宮下公園の代執行の公告を行いました。

【経緯】
平成22年9月16日付、渋谷区立宮下公園の違法占用物件について、都市公園法第27条第1項の規定により、平成22年9月18日正午までに除却することを命じました。しかし、その義務が履行されないため、平成22年9月18日付で、平成22年9月21日正午を除却期限と定め、行政代執行法に基づき戒告を行いましたが、指定した期限までに除却されていません。

【代執行の内容】
下記のとおり代執行を実施します。

日時:平成22年9月24日(金)10時
所在地:渋谷区立宮下公園 渋谷区神宮前6丁目20番10号

【問い合わせ】
広報課広報係(電話:03-3463-1287)

...........................................

明細書なしで「代執行に要する費用の概算見積もり額、四一一,〇〇〇円」というのは、ボッタクリではないのか?渋谷区がいうところの「ゴミ」をかたづけるだけのことなのに、どうして、そんなに費用がかかるのだろうか?

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[追記]
▼「24日から強制撤去へ 宮下公園、渋谷区が工事着手」
「東京・渋谷駅近くの渋谷区立宮下公園をめぐり、区の命名権売却と整備計画に反対運動が起き着工が遅れている問題で同区は21日、行政代執行に基づき、公園内に反対団体が置いているテントや創作物を24日から撤去すると発表した。反対団体側は反発、24日にも東京地裁に提訴する意向。区は同公園の命名権を大手スポーツ用品メーカー「ナイキジャパン」に売却ずみで、当初は同社負担による整備工事を昨年9月に着工する予定だった。
 明治学院大学の川上和久副学長(政治心理学)の話
命名権の活用は賛成だが、自治体、企業、地元住民・利用者の三者が(互恵の)ウインウインの関係になることが重要。行政が代執行という手段に踏み切れば三者が『デフレスパイラル(負の連鎖)』に陥る恐れがある。行政と利用者側のコミュニケーション不足が懸念される。」(2010年9月22日 東京新聞)

▼「宮下公園テント代執行で撤去へ 渋谷区」
「渋谷区の区立宮下公園の再整備に反対する団体が公園内に設置しているテントやテーブルなどについて渋谷区は21日、行政代執行で撤去すると発表した。代執行は24日の予定。同区では、再整備に反対し、公園にテントなどを設置している団体の代表者に行政執行法に基づく代執行令書を送付するなどして、撤去を求めてきた。しかし、21日正午の期限までに撤去されなかったため、行政代執行に踏み切ることを決めた。同公園はスポーツ用品大手「ナイキジャパン」が昨年8月、命名権を取得し、「宮下NIKEパーク」として再整備されることが決まっている。」(2010年9月22日 読売新聞)
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by illcommonz | 2010-09-22 02:46
▼占領と侵攻
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9月15日以来、渋谷区による占領状態がつづいているく宮下公園で、立ち入り禁止区域が拡大しているらしい。

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たしか封鎖の理由は「樹木の剪定とゴミの整理のため」だと聞いていたが、

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この立入禁止区域のいったいどこに、剪定の必要な樹木と整理の必要なゴミがあるのだろう?

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あるいは、民間人には見えない樹木とゴミがあるのだろうか?
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23日には明治通りの歩道橋の方まで侵攻してくるのだろうか?
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by illcommonz | 2010-09-22 02:26
▼「渋谷区公告百六十一号」
d0017381_1475432.jpg 「都市公園法(昭和三十一年法律第七十九号)第二十七条第三項の規定により、次のとおり公告する。渋谷区立宮下公園(渋谷区神宮前六丁目二〇番一〇号)の利用禁止の区域(渋谷区告示第百十号により告示された部分)内にある別紙目録の物件は、都市公園法第六条第一項に違反しており、公園管理上著しく支障となっているので、同法第二十七条第一項の規定に基づき、来たる平成二十二年九月十八日正午までに所有者等の費用で除去することを命じる。

 物の所在地 
 渋谷区立宮下公園 
 渋谷区神宮前六丁目二〇番一〇号

 物の所有者 
 不明

 物の名称、種類、数量及び形状 
 別紙目録のとおり

 平成二十二年九月十六日
 渋谷区長 桑原敏武

 この処分に不服がある場合は、処分の通知受けた(原文ママ)日の翌日から起算して六十日以内に区長又は国土交通大臣に対して異議申し立て又は不服審査請求をすることができます。ただしこの処分から起算して一年を経過すると原則として(以下省略)」
................................................

 本文中にある「別紙目録」というのはこれのことらしい。

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これを見て「アーティスト・イン・レジデンスのカタログみたいだね」と、みんなでそう話しているそうだ。ところで、この公告書は、ここに写ってる「物」の「所有者」が「不明」だとしているが、誰がつくったものかはさておき、こんなにはっきりとナイキのオフィシャル・ロゴ・マークが印刷されているのだから、その「所有者」はナイキ社ではないのか?ナイキ社にナイキ社の費用で除去させてはどうだろう?
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by illcommonz | 2010-09-22 01:52
▼「すきま」と「論調。」
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▼宮台真司「渋谷・宮下公園の未来」
 「東京・渋谷区の宮下公園。ナイキの改装計画に合意した区側と、それに反対する団体・ホームレス側との対立が続いています。公園とは、また土地とは一体誰のものなのか?「公園の未来」についてミヤダイさんの解説をどうぞ。」(TBSラジオ「デイキャッチャーズ・ボイス 金曜日」2010年9月17日) 視聴する(10分36秒 mp3)

 先週ラジオで放送された宮下公園をめぐる宮台真司の談話。この話に即していえば、いままさに渋谷区がやっているのは「だめな政策」の見本ということになるだろう。「公園のような公の土地を行政が勝手にしていいのか」という指摘もそのとおりだが、後半の「やっぱりね、みなさんにね、考えていただきたいのは」という問題の投げかけ(7分13秒あたり)からはじまる「社会に「すきま」がなくなった」という話はおおいにうなづける話だと思った。その次に問われなければならないのは、そもそも「社会から「すきま」をなくそうとしてきたのは、いったい誰のどんな欲望で、その「すきま」を埋めつぶして何に変えようとしてきたのか、ということであって、それを問わなければ、同じようなことがまた別の場所でくりかえされるだろう。この失われた「すきま」をとりもどしてゆくには、「公共=パブリック」という観点からだけではなく、「コモンズ」という観点から考えなければならないと思うが、それは今は措くとして、とりあえず宮下公園に限っていえば、「すきま」をなくしたがっているのは、たとえば、こういう男だったりする。

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伊藤たけし「論調。」
「伊藤たけしの活動日記です。赤裸々な日常からたけしの本音に触れ、政治家という職業を垣間見てください。日々のトレーニング・食事内容も掲載しています。」

 「昨日ついに渋谷区により区立宮下公園が一部閉鎖されました。ここはスポーツ用品メーカー「ナイキジャパン」が10年間のネーミングライツを取得し、現在あるフットサルコートに加えスケートボード場、クライミングウォール、エレベーターなどを設置しスポーツ公園化しようとする計画で、本来であれば、昨年9月改修工事着工今年5月からは区民が利用できるはずでした。しかし、計画に反対する団体(区民ではありません)が公園を我が物の顔で不法に占拠・占有、公園内にテントを張り、へんてこなオブジェや看板などを掲げ、お祭り騒ぎを繰り返すありさま、地域の住民や商店会、またサッカー・フットサル愛好者からは私のもとに「いい加減にしてほしい、区民やスポーツ愛好者が普通に利用できるようになるのはいつになるのか?」と問い合わせや、苦情も相次いでいました。
 園内にはゴミがあふれスラム化し、あわせて周辺環境も著しく悪化している状況を憂慮し、さる6月の区議会定例会の本会議でも私は「早急に工事に入るべし」と区長に質問していました。今回渋谷区が行った措置は当然ではありますが、英断であると評価します。しかし、行政サイドや私が最も気になったのはマスコミがどの程度、どんな内容の報道をするのか?という点です。昨日夕刊に一部、本日朝刊に各新聞が宮下公園の閉鎖を伝えていますが、内容は非常に落ち着いていて渋谷区発表の報道資料と閉鎖の事実を淡々と報道している感じです。また、ワイドショーなどでも取り上げていますが、コメンテイターの発言も中立な立場でした。
 私はスポーツ公園化推進派議員として反対団体からマークされているところ、この「食卓」でも「やった!やった!」と書けば、また激しく非難されたり、身体に危険が及ぶ可能性もあります。しかし今日は近所の方々からも「とうとうやったな!」と激励をもらいましたし、誰かが(私が)「この行動は正しい!」と声を大にせねばと決意しキーボードを叩いています。どうか良識ある区民の皆さん、納税者の皆さんのご理解を心よりお願いする次第です。

 朝:筑前煮
 昼:幕の内弁当・枝豆
 夜:中華料理
 間食:まんじゅう

トレーニング:ジョグ-15㎞ 大雨のなか代々木公園でアドベンチャーレースをやった気分です。」(「伊藤家の食卓」2010年9月16日)

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 「(区民ではありません)」?つまり「区民でもないのに口を出すな、ひっこんでろ」ということか?区民とかそうじゃないとか、そういうローカルな問題ではないだろうと思う。それとも、区民しか眼中にないのだろうか?「近所の方々」の意見がすべてなのだろうか?「近視眼的」ということばがあるが、これでは「区視眼的」である。シンク・グローバルならぬ、シンク・選挙区である。ナイキパーク化推進派の議員のこの日記と、社会の「すきま」についての談話から、なにかみえてきたような気がした。
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by illcommonz | 2010-09-22 01:27