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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼だれも辞任なんて求めてない、求めているのは逮捕だ

▼アルジャジーラ「史上最悪の事故、フクシマ」

「東電社長、会長辞任へ 資本注入で責任明確化」
 「東京電力と原子力損害賠償支援機構は22日、公的資金による資本注入を受けるため、経営陣を刷新する方向で検討に入った。今年6月に就任した西沢俊夫社長のほか、勝俣恒久会長ら福島第1原発事故の発生時に代表権を持っていた経営陣はすべて辞任する見通しだ。勝俣会長の後任は外部から招く予定。新社長については内部昇格で調整している。資本注入の前提として、東電と政府が設立した支援機構は経営責任の明確化が必要と判断した。新しい経営体制をめぐっては、現在1人しかいない社外取締役の比率を高め、経営の監視を強める方針だ。」(東京新聞 2011年12月22日)

だれも辞任なんて求めてない、求めているのは、こいつらの逮捕だ。

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「Japan: Nuclear plant clean up to take decades」
"The Japanese government admits that they do not have enough technology for the plan," said Kazuo Hizumi, a human rights lawyer and an editor at News for the People in Japan, a news site advocating for transparency from the government and from TEPCO. He told Al Jazeera that people are bewildered at the 40-year forecast and have repeatedly called for the arrest of TEPCO executives.(Al Jazeera 21 Dec 2011) 

▼「原発の廃炉まで数十年」 
 「日本の政府は廃炉にするテクノロジーを持っていないということを認めているのです」 人権派弁護士の日隅一雄氏はそう述べ、「廃炉まで40年かかるという予測に人びとは困惑し、東電幹部たちの逮捕をくりかえし求めています」とアルジャジーラに語った。」(アルジャジーラ 2011年12月21日)

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[追記]
d0017381_4441115.jpg産経新聞「東電料金値上げ 原発を活用し圧縮めざせ」[主張]
 「東京電力が来年4月から工場や事務所など事業者向けの電気料金を引き上げる、と発表した。原発の相次ぐ停止で稼働を高めた、火力発電所の燃料費の増加分を値上げで一部賄うのだという。電力の安定供給のためにも一定の値上げはやむを得ないが、リストラに取り組むなど、値上げ圧縮への企業努力が欠かせない。再稼働がなければ、来春には国内全ての原発が運転停止に追い込まれ、他の電力会社も追随値上げすることになる。野田佳彦首相は企業の国際競争力を損なわないためにも、安全性が確認された原発の再稼働を急ぐべきだ。原発停止の影響で値上げを迫られているのは東電だけではない。電力会社は発電コストの安い原発を基礎的な電源と位置付け、需要に応じて火力発電所を稼働させてきた。企業や家庭の負担増を回避し、広がる電力不足を解消するには、原発の再稼働が不可欠だ。このまま来春に国内の全原発が稼働停止に追い込まれれば、来夏の電力供給は危機に陥り、全国で使用制限が発動される事態にもなりかねない。」(産経新聞 2011年12月23日)

 来春には、原発もろとも、このプロパガンダ新聞に消えてほしいものだ。
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by illcommonz | 2011-12-23 03:45
▼「放射能はいらねえ! 仮装!! 変身!! クリスマス・デモンストレーション in くにたち」

「オレみたいに、どっかへいってたヤツが、帰ってこれるように、心をこめて歌います」
(忌野清志郎)

▼「放射能はいらねえ!仮装!! 変身!! クリスマスデモンストレーション in くにたち
~安心してクリスマスケーキを食いてぇ」
[日時] 2011年12月25日(日)
[場所] 東京・国立市 大学通り

[第1部] デモンストレーション
13:00 谷保第一公園(汽車ぽっぽ公園 集合 南武線谷保駅より徒歩3分
13:30 デモ出発
15:00 一橋大学西キャンパス正門付近 到着(流れ解散)
[第2部] デモンストレーション
18:00 一橋大学西キャンパス正門付近 集合 国立駅より徒歩10分
18:30 デモ出発
19:45 東さくら遊園 到着(流れ解散)

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【キヨシロー大募集】
 国立といえば、キヨシロー!放射能、たまらん坂!!初期のオーバーオール、中期の細身スーツ、後期のアクセサリーじゃらじゃら、いろんなキヨシローになりきって国立で原発はいらねぇと叫ぼう!
・サンタのお手伝いしてくれる方、数名募集!以下のメールアドレス、または当日スタッフまでお声をかけてください!(nonukekunitachi gmail.com)

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・実物大くらいの仮装マリア像を台車で運んでくれる方、募集! きっといいことがあるはず!

★仮装・扮装しなくても大歓迎です。お気軽に!
★準備スペースあります!
扮装準備および、お子様のオムツかえなどにご利用できます。
荷物を置かれる場合、主催側では責任が持てません。貴重品はご遠慮ください。
★前日もスペース解放!!
仮装準備、プラカードつくりなど、前日もかけこみ亭を解放いたします。

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 おそらく、このデモが今年、東京で最後のデモになると思う(自分にとっては今年35回目のデモ)。そして12月25日は、玄海原発4号機が定期検査のために停止する日であり、このくににある原発の90%が停止する日。ちなみに国立はこういうところ。

「国立市が「脱東電」 学校などの電力切り替え」
 「国立市は、市役所庁舎や公民館、市立小中学校など20カ所の電力供給元を東京電力から電力小売り事業者「エネット」(本社・港区)に切り替えた。東電福島第一原発事故を受け、市は9月、入札による電力供給業者の選定を決定。温室効果ガスの排出など環境負荷が一定の基準を下回る業者のみを対象とした一般競争入札を10月に実施し、東京ガスなどが出資するエネットが落札した。入札には4社が参加し、エネットの単価が最も安かった。エネットへの切り替えで、20施設の年間の電気料金は約150万円安くなる見込みだという。契約期間は11月から来年10月末まで」(産経新聞 2011年11月3日)

 国立で「愛し合っている」といえば、これもわすれてはいけない。いや、思い出さなくてはいけない。



「赤い疑惑」
 「主人公は大島幸子(山口百恵)17歳。大学の助教授を父に持つ。親戚にデザイナーの叔母さま・大島理恵(岸恵子)がいる。実は、その叔母こそが幸子の本当の母親であり、幸子は大島家の実の娘では無かった。パリに住む叔母が日本に来るという日、大学にいる父を空港に連れて行くために大学にやって来た幸子は、学内の爆発事故に巻き込まれて「放射線療法用コバルト60」からの放射線に大量被曝してしまう。その時、幸子を助けたのが、相良光夫(三浦友和)という医大生だった。しかし幸子は白血病になってしまい闘病生活を送ることになる。」

 見たことがない人も多いと思うので、自宅にあるレコードの音源をアップした。なぜこんなレコードを持っているかといえば、1999年に東海村で臨界事故が起きたときに思い出して、手に入れたからで、昭和40年代生まれの自分が、放射能のおそろしさと、それがもたらす悲劇を知ったのは、まさにこの番組だった。そう、「ただちに健康に影響がない」ことくらい百も承知で、この先に待ち受けている「過酷な運命」がおそろしいのだ。

 そして、クリスマスと放射能といえば、この映画。


▼映画「クリスマスツリー」(1968年)

(あらすじ)「十歳になるパスカルは、夏休みを父ローランとコルシカ島で過ごした。母はいなくても、パスカルには、父の恋人カトリーヌも、仲良しのおじさんベルダンもいたし、寂しいことはなかったが、父と二人のコルシカでのキャンプはまた格別だった。が、或る日、二人が釣りを楽しんでいた時、近くに核爆弾をつんだ飛行機が墜落した。その日から、パスカルは体の不調を訴えるようになった。パスカルは、放射能のため白血病に侵されていたのだった。医師は、ローランにパスカルの命はあと半年と宣告した。ローランは、あと半年をパスカルの思い通りに過ごさせてやろうと決心し、パスカルの欲しがるものはすべてあてがった。オモチャ、トラクター、そして狼までも。ローランと真相を知ったカトリーヌ、ベルダンは協力し、狼を欲しがったパスカルに、動物園から盗みだした狼を、あてがったのだった。夏が過ぎ、枯葉が散って、クリスマス・イブが、やってきた。美しいツリーが部屋にかざられ、プレゼントが山のように積まれた。静かなイブの夜が過ぎていくかに思われた。がパスカルへの最後の贈物を買うため外出したローランとカトリーヌが戻った時、ツリーの下でパスカルは永遠の眠りについていたのだった。」

 これも子どものころにテレビでみた。この映画で、こどもが放射能によわい、ということを知り、その後、何日も鉛のような重たい気持ちが続いた。いま、もう一度、みてみてみたいかといえば、もうみたくない。これから何年後に、こんな悲劇が現実に起きかねないということを考えると、とてもみれない。

「悲劇を悲劇として認識できないことほど悲劇的なことはない」(「脱原発メッセージ集」より)
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by illcommonz | 2011-12-23 00:02
▼CAMP「現在のアート〈2011〉」


CAMP「現在のアート〈2011〉」
[日時] 2011年12月23日(金・祝) 17:00-22:00
[場所] 東京都墨田区アサヒ・アートスクア
(東京都墨田区吾妻橋1-23-1 スーパードライホール4F)
[定員] 150人(※予約制) 
[参加費] 1,000円 (1ドリンク付き)

「2011年のそれぞれの活動や関心を振り返りながら、現在のアートについて考えます」

・「HAPSとは?」 芦立さやか(アートコーディネーター)
・「あたしらは、いまふつうの状態じゃないんだ。ふつうの状態じゃないときに、ふつうのときのやりかたじゃまにあわないんだ」 イルコモンズ(現代美術家/文化人類学者/メディア・アクティヴィスト)
・「美術最高!」 遠藤一郎(未来美術家)
・「東京を離れたこと。仙台のホールのこと。」 長内綾子(コーディネーター)
・「影響またはつかまえ方について」 小林耕平(美術家)
・「blanClass2011アーカイブより」 小林晴夫(blanClassディレクター/アーティスト)
・「自分について」 竹内公太(アーティスト)
・「なくなったこと、ずれたこと、はじまったこと、かわらなかったこと」 中崎透(美術家)
・「21世紀だョ!石子順造」 成相肇(府中市美術館学芸員)
・「思考のインデックス」 増本泰斗(アーティスト)
・「4.10」 良知暁(アーティスト)
・「準備中」 XYZ collective[松原ソウシロウ(現代美術作家)]

......................................
 自分は20:00過ぎごろにお話をします。
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by illcommonz | 2011-12-22 23:27
▼OWS2.0 いまがそのとき


 たしかに「ニューヨークの表現」というのは、こういうヴァンギャルドな感じだ。ヴェルベッツや「NO WAVE」を生みだしてきたニューヨークらしい表現だと思う。こうしてみると、ムーヴメントにも、その土地柄が色濃く反映されるようだ。たとえば、これがそう。
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by illcommonz | 2011-12-22 22:48
▼一回やすみ
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by illcommonz | 2011-12-22 00:17
▼「たぶん時がたって、未来の世代は私たちに聞くと思いますよ。「あのとき、おまえは何をしていた」と」


 「誰でもそうですけれども、自分の命って、一回しか生きられない。時間を逆戻りできない。あっちの道も行ってみたい、こっちの道も行ってみたいと思っても、できないのであって、一回の命を生きるしかないとすれば、自分がやりたいことをやるのが一番だと思いますので、その意味では迷ったことは一度もないですね。だから苦しい現実ですね、私を支えているのは。あまりにも私からみると、ひどすぎると思うけれども、それがある限りは自分のやることもあるし、やりたいと思う、それだけです。「たぶん時がたって、未来の世代は私たちに聞くと思いますよ。「あのとき、おまえは何をしていた」と、聞くと思いますけれども、私はたしかに力がなさすぎて、負け続けたし、いまも国や電力会社の主張、宣伝ばっかりが、みなさんに届いているわけで、私の声なんか、ほとんど無力だけれども、それでも私は、自分のできることはやったと言いたいんですね、そのときに。いま自分がどう生きているかということが問われてしまうわけだから、答えるしかないと。」(小出裕章「VOICE」東京FMクロノス 2011年12月14日)

 自分も、小出裕章が話しているのと同じようなことをいつも考えるのだが、自分の場合、この問いにとり憑かれてしまっている気さえする。世界でなにか起きるたび、そのたびに、この時代に生まれ、この時代にめぐりあわせてしまった、ひとりの人間としての「応答能力=責任(responsibility)」が問われているのだ、という想念がとり憑いてくる。「あの時、あなたはどこで何をしてましたか?」と問いかけてくる声とその表情がありありと頭にうかぶ。たぶん、この苦しい妄想が自分をつき動かしているのだと思う。そしてそれはほんとに苦しい。いつかそれから解放され、楽に生きる日がくるのだろうか。

 「【質問①】 一連の原発事故関連作品を手掛けたきっかけや理由は何なのでしょうか?
 「あの時あなたはどこで何をしてましたか?」といつか誰かにそう問われたとき、ちゃんと返事ができる表現者でありたいと思い、アトミックサイトをはじめました。3.11以後「アートは無力だ」という言葉を何度か耳にしました。暴力や権力に頼らないという意味では、アートは無力ですが、無力であるからこそ、それに抵抗する姿勢がアートだと思います。僕はアートが無力だという人を信じません。「アートは無力」だという言葉が、何かの言い訳でないことを願います。」(イルコモンズ「アーティストたちが「3.11」後を描く本当の理由」2011年11月15日)

 「日本に暮らす多くの人たちにとって、3.11以後の数ヶ月間は、特別な時間だったと思います。そのとき・どこで・なにを考え・なにをしたかが、その人がどういう人物であるかを否応なく物語ってしまうような、そういうグランギニョル(=残酷な)時間だったような気がします。好むと好まざるとに関わらず、3.11以後の数ヶ月間は、誰の人生にとっても、特別な時間だったと思います。そして、これから数十年、いや、数世代にわたって、僕らは問われ続けることになるでしょう。「ア・ノ・ト・キ、ア・ナ・タ・ハ、ド・コ・デ、ナ・ニ・ヲ、シ・テ・イ・マ・シ・タ・カ?」と。アトミックサイト展は、監修者とその友人である表現者たちの、3.11以後の思考と実践と表現の集大成です。未来からの問いに対し、私たちは、「はい、私たちは、あのとき、「アトミックサイト」という展覧会をひらきました、これがその記録です。」と、未来の誰かにむかってそう云いたいと思い、この展覧会をひらきました。自分たちがめぐりあわせてしまった、この災厄の時代において、その時代のリアルな表現者でありたいと思い、この展覧会をひらきました。「アトミックサイト」は、みなさんの目撃と参加と協働を求めています。「想定外」の世界を想定する現代美術家とアクティヴィストたちが描いた「レヴェル8の世界」へ、どうぞおいでください。もうあまり時間がありませんので、ご家族・同僚・友人・恋人・みなさま、お誘いあわせのうえ、どうぞ、おこしください(監修者より)」(イルコモンズ「アトミックサイトからのお知らせです」2011年7月29日)

これまで数えきれないくらいデモに行ったが、
このデモには、
自分(たち)の尊厳がかかっているような気がしている。
自分(たち)は、こんなめにあってもなお、
ひとつも怒らないような、
そんな人間ではありたくない。
自分(たち)は、こんなめにあってもなお、
原発をとめようとしないような、
そんな人間ではありたくはない。
もし、いつか、どこかで、
被災地のこどもたちから、
「あのとき、あなたは、どこで、なにをしてましたか?」
とそう問われたとき、
ちゃんと返事のできる人間でありたい。
こどもたちのまえで、
はずかしくない返事のできる人間でありたい。
それが尊厳だ。
それは日本人としての尊厳ではなく、
ひとりの人間としての尊厳だ。
その尊厳をまもるために、
デモにゆく。
何度でもゆく。
(イルコモンズ「怒りの日のために(4)「4.10原発やめろデモ!!」ポスター+賛同文」2011年4月3日

 「ソノトキ、アナタハ、ドコデ、ナニヲ、シテマシタカ?」と「もし、いつか、どこかで、誰かに、そうたずねられたら…」という想像と、そのときの返事にこまらなくてすむようにという気持ちに後押しされて、いつもデモにでかける。もしいつかどこかで誰かにそうたずねられたときは、「アノトキハ、太鼓ヲ持ッテ、六本木ト、新宿ノ、デモニ、イマシタ」とそうこたえよう。「世界中で、数十万人あるいは数百万人の人たちが、いっせいにデモをしたその日、その数十万人あるいは数百万人の世界のデモに参加してました」と、そうこたえよう。「Think Global, Act Local」というのは、ほんとは、そういうことなんだと思う。デモに参加した人たちの数や日付は忘れてしまうかもしれないが、その日、自分もそこにいた、ということは記憶に残る。自分がそのとき「いるべき場所」だと思う場所にいれたことが大切だからだ。もちろん「いるべき場所」は人によってちがうし、また、そこにいたくても、いれないことの方がずっと多い。そういう人たちの分まで、そこにいようという気持ちでデモに出かけて行く。東京に住むということは、そういうことだと思う。」(イルコモンズ「そのとき、あなたは、どこで、なにをしてましたか?」2009年1月12日)

 自分にいつもこの問いをつきつけてくる誰かというのは、もしかすると、こいつなのかもしれない。

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 もしかすると、自分は、こどもだったころの自分に憑りつかれているのかもしれないと、いまふと思った。
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by illcommonz | 2011-12-21 23:51
▼イルコモンズ寄稿「M9とレヴェル7のもとでの芸術の発生学にむけて」
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▼多摩美術大学・芸術人類学研究所編「Art Anthropology 06」(2011)

 今年度、多摩美術大学芸術学部で担当した「芸術の発生学」の開講講義「M9とレヴェル7のもとでの芸術の発生学にむけて」が採録された「芸術人類学会報」第6号が刊行されました。一般の書店・駅売店・コンビニなどでは販売されてませんので、お問い合わせは「芸術人類学研究所」までおねがいします。なお、イルコモンズが担当する「芸術の発生学」は今年度限りで終了です。来年度の講義担当者はまだ未定のようですが、講義自体は開講される予定だそうです。いまのところ、どこか別の大学で講義をする予定はありませんが、「M9とレヴェル7のもとでの芸術の発生学」のリサーチは継続的に続けてゆくつもりですので、もし美術系の大学・大学院・各種専門学校からのご要望があれば、よろこんで講義をうけたまわります。なお、今年度の「芸術の発生学、改め、M9とレヴェル7のもとでの芸術の発生学」の教材は下記のとおりでした。

ディック・ブルーナ「日本のみなさまへ思いを込めて」
ミスター・ブレイン・ウオッシュ「ワン・ハート」
デリック・メイ「ハイテックソウル」
キベラ・スクール「祈り~キベラから日本へ」
アシュラ・K・ル=グイン「日本の読者の皆さんへ」
斉藤和義「ずっとウソだった」
RUMI「邪悪な放射能」
ECD「ぜったい、つくるぞ、3にんめ」
ECD「Recording Report 反原発 REMIX」
ECD「RecordingReport反原発REMIXのサビのフリ」
ECD「Recording Report 反原発 REMIX(アカペラ)」
ECD「Recording Report 反原発 REMIX(インスト)」
ECD「Recording Report 反原発 REMIX(手話つき)」
ECD 「まだ夢の中」
ECD「幸福の追求」
ECD「ベビーカーとプラカード」
マジカルパワーマコ「無題」
マジカルパワーマコ「フクシマ・スモーク」
ランキン・タクシー&ダブ・アイヌ・バンド「誰にも見えない、匂いもない 2011」
トリオ・ザ・キャップス&犬飼ブラザーズ「かえせ!地球を 2011」
トリオ・ザ・キャップス&wiz24「かえせ!地球を 2011」
電気グルーヴ「節電気グルーヴ」
ステルスマン「原子力」
八谷和彦「うんち・おならで例える原発解説」.
コリン・コバヤシ「沖縄大学講演」
七尾旅人「DIY HEARTS」
七尾旅人「帰り道」
七尾旅人「圏内の歌」
大友良英「みんなそれぞれの立場で」
大友良英「芸術情報特論」
大友良英「プロジェクト FUKUSHIMA」
中崎透「福島大風呂敷プロジェクト」
村上春樹「カタルーニャ国際文学賞受賞スピーチ」
村上龍「物資不足でも、希望は溢れている」
糸井重里「ぼくらは「たいしたことないもの」です」
ゲタカルビ「東電・イズ・バーニング」
遠藤ミチロウ「原発ブルース」
いとうせいこう×ダブマスターX「道との遭遇 DUB祝辞」
いとうせいこう「路上の花」
水木しげる「オップアート」
ぽぽぽぽーんシリーズ「悪党たちの言いたい放題」
ぽぽぽぽーんシリーズ「管政権 伸子も現れ大騒ぎ」
総統閣下シリーズ「シーベルトに関する総統閣下の見解」
総統閣下シリーズ「買い占めするならカネ送れ」
宮崎駿「宮崎駿から首相へのメッセージ」
宮崎駿「震災・原発に宮崎駿が思うこと」
制服向上委員会「ダッ!ダッ!脱・原発の歌」
橋本美香&制服向上委員会「原発さえなければ」
佐藤タイジ「キープ・オン・ロッキン・イン・フリー・ワールド」
齋藤悠志「被災地の声」
不詳「栃木のあぶない天然水」
動物蜂起委員会「私たちは路上で牛になる デモ論のために」
松本哉の「のびのび大作戦」
素人の乱「4.10原発やめろデモ」
素人の乱「5.04原発やめろデモ」
素人の乱「6.11原発やめろデモ」
素人の乱「8.06原発やめろデモ」
素人の乱「9.11原発やめろデモ」
いるといらとそのなかまたち「はじめてのデモ」
いるといらとそのなかまたち「デモの心得」
藤井光「民の声/STOP NUCLEAR POWER PLANTS / KOENJI TOKYO」
レオン・リー「偽善者」
関電の原発を止める会「天災は止められん。けど原発は止められる」
μSv「関東各地の環境放射線水準の可視化」
JFPA「Japan-Fissures in the Planetary Apparatus」
PARC「野菜にも一言いわせて!さよなら原発デモ」
PARC「野菜にも一言いわせて!さよなら原発デモ2」
TwitNoNukes「ツイッター有志による4.30脱原発デモ」
TwitNoNukes「ツイッター有志による5.28脱原発デモ」
TwitNoNukes「ツイッター有志による7.23脱原発デモ」
TwitNoNukes「ツイッター有志による8.27脱原発デモ」
TwitNoNukes「ツイッター有志による9.24脱原発デモ」
TwitNoNukes「ツイッター有志による12.17脱原発デモ」
TwitNoNukes編「デモいこ!」
CMK「ノーモア・ニュークリア・プランツ」
岩井俊二「friends after 3.11」
柄谷行人「反原発デモが日本を変える」
柄谷行人「デモと広場の自由のための共同声明・記者会見」
中沢新一「日本の大転換」
中沢新一×玄有宗久「無常からの再出発」
中沢新一×菅啓次郎「エコロジーの大転換」
中沢新一「野生の科学とは何か」
五十嵐太郎「震災以降に悩む建築と美術」
萩尾望都「なのはな」
しりあがり寿「あの日からのマンガ」
二木信「なぜ東京に」
川上弘美「神様2011」
ミナモザ「ホットパーティクル」
宮沢章夫「トータル・リビング1986-2011」.
原子力安全保安院「外国プレスへのブリーフィング」
Chim↑Pom「REAL TIMES」展
Chim↑Pom×Why Sheep「Ki-Ai100 (rebuild dance mix)」
Chim↑Pom「SURVIVAL DANCE」展
椹木野衣「岡本太郎「明日の神話」をめぐるレヴェル7」
宇川直宏+椹木野衣「震災後に芸術を定義し直す」
宇川直宏「DOMMUNE」
磯部涼「プロジェクトFUKUSHIMA! 2011/3.11-8.15 いま文化に何ができるか」
高橋源一郎「分断線」
高橋源一郎「原発の指さし男 そのままでいいのかい?」
高橋源一郎「恋する原発」
高橋源一郎+佐々木敦「恋する原発/処女作への回帰と小説家の本能」
金原ひとみ「制御されている私たち 原発推進の内なる空気」
福井晴敏「震災後」
塩野七生「「がんばろう日本」はどこに行った?」
ヨアヒム・ラートカウ「ドイツ反原発運動小史」
飴屋法水「じ め ん」
亜北斎「3分ビデオ・絶対安全」
ショウダユキヒロ「BLIND」
野外劇団・楽市楽座「反原発紙芝居」
内藤廣+原研哉監修「311 失われた街」展
小沢健二「うさぎ!第24話」
竹内公太「ふるさと合成」
竹内公太「8to2 竹内公太による福島第一原子力発電所事故関連記事」
竹内公太「原発労働問題と「あの事件」を語る」
不詳「ふくいちライブカメラを指さししたのは私です」
イルコモンズ「イルコモンズのふた。」ブログ
イルコモンズ+路地と人「アトミックラウンジ 夢の原子力エネルギーから、悪夢の原発事故までの半世紀」
イルコモンズ監修「アトミックサイト」展
イルコモンズ+市民放射能測定所+東京電力「アトミックガーデン」
イルコモンズ「公共広告:原発で事故がおきたときは」
イルコモンズ「原子力資本主義」
イルコモンズ+東京電力「石棺」
イルコモンズ「アトミックシアター」
イルコモンズ「デモ用アラート・サウンドシステム」
イルコモンズ「こども用デモグッズ」
イルコモンズ「アトムズファミリー」
イルコモンズ「砂場と子ども」
イルコモンズ「市民放射能測定所」ロゴ
イルコモンズ「死神TEPCO」
イルコモンズ「M9とレヴェル7のもとでの芸術の発生学にむけて」
イルコモンズ+現代美術製作所+殺すな+いるといらとそのなかまたち+=3=3=3 (プププ)「荒らぶる原子の力を鎮める原発奉り/祀りデモ奉納」別名「集団ヒステリーデモ展示」イルコモンズ「健康に影響のない雨水で栽培したカイワレ」
イルコモンズ「福島第一原発建屋御輿 feat.明日の神話」
イルコモンズ「アトミックガチャポン」
イルコモンズ「山川冬樹監修 アトミックショウケースPV」
イルコモンズ「アトミックサイト未公開映像 伊東篤宏「計画漏電RMX」PV」
イルコモンズ「アトミックサイト「原發供養ノ夜・劇場版」」
イルコモンズ「アトミックサイト エンディング」
イルコモンズ「アトミックサイト 閉館放送」
イルコモンズ「イルコモンズ+東京電力「アトミックガーデン」PV」
イルコモンズ「「荒らぶる原子の力を鎮める原発祀りデモ奉納」PV」
イルコモンズ「石川雷太「核と原発の根本原理」改定版PV」
イルコモンズ「伊東篤宏「アトミックオプトロン」PV」
イルコモンズ「山川冬樹「アトミックギター初号機&弐号機PV」」
イルコモンズ「アトミックサイト公演「原發供養ノ夜」開演3分11秒前」
イルコモンズ「アトミックサイト公演「原發供養ノ夜」第三幕 3.11秒 radio edit.」
イルコモンズ「アトミックサイト館内放送」
イルコモンズ「4.10 NO NUKES TV-1 真実と怒り」
イルコモンズ「4.10 NO NUKES TV-2 コールとオートノミー」
イルコモンズ「4.10 NO NUKES TV-3 スシ・トライヴ」
イルコモンズ「4.10 NO NUKES TV-5 アマチュアの反乱」
イルコモンズ「5.07 NO NUKES TV-7 放射能2011レヴェル7謝罪ミックス」
イルコモンズ「POLICE ACADEMY TV デモにおける「計画逮捕」の指導ビデオ」
イルコモンズ「5.07 NO NUKES TV 藤波心+斉藤美智子」
イルコモンズ「BYE BYE NUKES TV FUKUSHIMA/復興の律動」
イルコモンズ「6.11 NO NUKES TV ECD反原発リミックス」
イルコモンズ「素人の乱TV 6.11前夜 緊急特別番組」
イルコモンズ「ATOMIC SITE TV アトミッククリチャー」
イルコモンズ「ATOMIC KIDS TV 砂場と子ども」
イルコモンズ「原子力文明の終焉/「アトミックラウンジ」予告篇」
イルコモンズ「アトミック・クリチャーズ/「アトミックサイト」予告篇)
イルコモンズ「原発のはなし」
イルコモンズ「わたしのスリル・フクシマ原発」
イルコモンズ「わたしのホラー・フクシマ原発」
イルコモンズ「ある原発作業員/亡き安全神話のためのレクイエム」
イルコモンズ「素人の乱×Chim↑Pom×WHY SHEEP?「KiAi 100」集団ヒステリーmix」
イルコモンズ「ODZ「台所は放射能と闘う最前線になった(DUBヴァージョン)」
イルコモンズ「このくにのデモをめぐる言質の変化1:柄谷行く人:デモについて」
イルコモンズ「このくにのデモをめぐる言質の変化2:いとうせいこう:路上の華」
イルコモンズ「こどもたちへの、冬の贈りもの」
イルコモンズ「アフター3.11プレリミナリーレポート」
山川冬樹「原子ギター初号機」
山川冬樹「原子ギター弐号機」
山川冬樹「原子ギター参号機」
山川冬樹「原子ギター四号機」
山川冬樹「原子ギター五号機」
山川冬樹「原子ギター六号機」
山川冬樹「祖父の形見 原爆茶碗/原爆壷
山川冬樹「母宛ての郵便物」
山川冬樹「原「パ」ツお悩み相談室」
山川冬樹監修「アトミックショウケース」展
山川冬樹「電気の絆」
石川雷太「核と原発の根本原理」
石川雷太「GEWALT 2011/核兵器バージョン~アメリカの戦略核兵器と戦術核兵器」
石川雷太+イルコモンズ「アトミックサイト館内映像+マルチモニター」
石川雷太監修「アトミックラインズ」展
石川雷太監修「アトミックリアリズム」展
伊東篤宏「計画漏電」
伊東篤宏「アトミックオプトロン」
伊東篤宏+イルコモンズ++山川冬樹「すごくあかるい暮らし
伊東篤宏+イルコモンズ+山川冬樹「さらば、アナログTV」
伊東篤宏「ミッドナイトファーマシー」
吉田アミ「2011年7月18日のツイート」
吉田アミ+イルコモンズ「アトミックラウンジ・アーカイヴ・ダイヴァー」
山川冬樹+伊東篤宏「東京藝術発電所ライヴ」
中村友紀「高円寺 4.10反原発デモ 」
中村友紀「5.7 渋谷 原発やめろデモ!!!!!!! 」
中村友紀「6.11 新宿・原発やめろデモ!!!!! 」
中村友紀「8.6東電前・銀座 原発やめろデモ!!!!!」
中村友紀「9.11 新宿 原発やめろデモ!!!!!! 」
中村友紀「原発やめろ広場」
中村友紀「ふつうの状態じゃない私たちのふつうじゃないやりかた」
中村友紀「NO NUKES! ALL ATAR DEMO2 渋谷1203」
ユリア・レーザ+クラリッサ・ザイデル「レディオアクティヴィスト」
=3=3=3(プププ)「アングリー女房」
ODZ「原子力のない美しい暮しの手帖」
ODZ「バトル・イン・ザ・キッチン」
ODZ「バトル・イン・ザ・キッチン ダブヴァージョン」
ODZ「脱原発テレフォンレディ大募集ポケットティッシュ」
アトミックサイト「原發供養ノ夜」
アトミックサイト「原發供養ノ夜 劇場版」
アトミックサイト「ソーシャルアートの可能性」
アトミックサイト「アトミックサイトブロック」
楠見清「原発事故を問うアーティストたち/Chim↑Pomとイルコモンズ」
沢山遼「放射能の展示空間/イルコモンズ監修「アトミックサイト」展」
齋藤武宏「アーティストたちが「3.11」後を描く本当の理由」
怒りのドラムデモ実行委員会「怒りのドラムデモ」
怒りのドラムデモ実行委員会「怒りのドラムデモ2」
NO NUKES MORE HEARTS「NO NUKES! ALL ATAR DEMO」
NO NUKES MORE HEARTS「NO NUKES! ALL ATAR DEMO2」
SAYONARA ATOM「SAYONARA ATOMのさよなら原発パーティー」
SAYONARA ATOM「サヨナラ原発」
暗い日曜日「暗い日曜日」
暗い日曜日「暗い日曜日2」
東京藝術発電所「東京藝術発電所」展
カタログハウス「通販生活 2011年秋冬号 特集=原発国民投票」
カタログハウス「通販生活 2011年秋冬号 特集=原発国民投票CM」
カタログハウス「原発を語るとき」
ミュージックマガジン「プロテスト・ソング・クロニクル」
文部科学省「小学生のための放射線副読本」
不詳「東電に入ろう/東電に廃炉」
不詳「メルトダウン」
uddy「原発の親玉」
Shing02「革命はテレビには映らない」
フライングダッチマン「ヒューマンエラー」
悪霊「フォー・チルドレン」
RAIO「ブラックミルク」
国分寺エクスペリエンス「マザーランド」」
博多アノニマス「博多アノニマス・マスク」
StoryMonoroch「東北地方太平洋沖地震 発生地点・規模・時刻分布図」
たかはしよしこ+かとうはやと「みえないばくだん」
石黒景太+ぽえむ+二木信「99パーセントネーション」
東京藝術大学先端芸術表現科卒業・修了制作展2012実行委員会「10 MONTH AFTER 3.11」
佐藤友哉「今まで通り」
フランクリン・ロペス「アマチュア・ライオット」
いわき総合高校演劇部「Final Fantasy for XI. III. MMXI」
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by illcommonz | 2011-12-21 23:27
▼「文化人類学解放講座」最終講義:カルチャージャミングとプランクの民族誌(Xmas篇)

▼バイナッシング・クリスマス(2011年)


▼バイナッシング・デイ(2009年)


▼ビリー神父の説教(2007年)


▼ビリー神父のクレジットカードの悪魔祓い(2010年)


▼クレジットカードの悪魔祓い(2010年)


▼フードコート・ハレルヤ合唱団(2010年)


▼インプローヴエヴリホエア「モールサンタ・ミュージカル」(2010年)


▼クリスマスを再定義する(2010年)

 「おそらく私たちはサンタクロースの話を完全に共有することはできないだろう。にもかかわらず私たちは、この話を守ろうとする努力をやめない。いったい何のためにだろうか? おそらくそれは、この話が他の人びとの心のなかで守られ、それが子どもたちの幼い魂に火を灯し、そして、その炎によって私たち自身の身体までもが温められる、そんなチャンスを私たちが失いたくないからだろう。子どもたちがサンタクロースの存在を信じてくれるならば、私たち自身もまた、生の意味が信じられるようになるだろうという期待が、そこに込められているのだ。このことには、私たちが心の奥底では、どんなにささやかなものであっても、見返りを求めない気前のよさとか、下心なしの親切などというものが存在することを信じていたい、という欲望を抱き続けていることが示されているのではないだろうか。ほんの短いあいだであってもよい、あらゆるおそれ、あらゆるねたみ、あらゆる苦悩が棚上げされる、そんな一瞬を、私たちは望んでいるのではないだろうか?」(レヴィ=ストロース「火あぶりにされたサンタクロース」より


▼預金をうごかす・素晴らし哉人生篇 (2010年)


▼銀行を移す・アノニマス篇(2011年)


▼銀行を移す・OWS篇(2011年)


▼銀行変更日・ビリー神父篇(2011年)

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【おしらせ】 今年度の中央大学文学部講義「文化人類学解放講座」は終了です。今年度の履修登録者数は540名でした。この履修者数は、中央大学でいちばん大きな講義室の収容人数500人を超えていて、今年の時点ですでに枠をはみでていましたので、来年度もどしどし履修登録して、講義をパンクさせてください。履修者が700人や800人を超えたら、講義の数がふえるかもしれませんので。
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by illcommonz | 2011-12-21 23:19
▼「路上では今、新しい感覚と意識が着実に育っている」
d0017381_2249252.jpg いま発売中の「週刊金曜日」に「怒りのドラムデモ」についての記事が掲載されています。

 「画期的なデモの形がまたひとつ、生まれた。名づけて「怒りのドラムデモ」。各自が持ち寄った打楽器の放つ音は、シュプレヒコールやプラカードの主張を後押しする強力なツールではない。主役はあくまでも、楽器。サウンドデモともまた違う、"進化形"だ。即興演奏の楽しさは、お互いの音をよく聴き、それに応えながら一緒に新しい響きをつくっていくことにある。そういう音のコミュニケーションそのものが、少数の人間で国策を決め、本当のことを言わず、反対者の話を聴かず、巨額の金を使って人々を操作することばかりを考えてきた"原子力ムラ"のやりかたに対する痛烈な異議申し立てなのである。ドラム隊は〈怒りのドラムデモ〉以外のデモでも増殖を始めた。原発の再稼動や輸出の動きが強まる一方、脱原発デモの勢いは下降傾向といった指摘もあるが、路上では今、新しい感覚と意識が着実に育っている。」(松村洋「ドラムデモが増殖中~原子ムラへの痛烈な異議申し立て」 「週刊金曜日」2011年12月16日号)

 ひと昔前なら「STUDIO VOICE」あたりの雑誌がとりあげていたことを、いまは「週刊金曜日」がとりあげているようです。なお、同号には、フライング・ダッチマンをとりあげた下記の記事も掲載されていますので、そちらの記事もぜひどうぞ。

▼伊田浩之「末期的に腐敗しているシステムに飲み込まれている世の中に怒りと愛を込める!~10日間でYou Tube 約20万回再生! 反原発ソング「Human Error」で人気沸騰のバンド「FRYING DUTCHMAN」」
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by illcommonz | 2011-12-21 22:50
▼きみたちのおとうさんは、2011年、東京でいちばんリアルなラッパーだったんだよ


マ・ダ・夢・ノ・ナ・カ
マ・ダ・夢・ノ・ナ・カ
マ・ダ・夢・ノ・ナ・カ
イ・マ、
マ・ダ・夢・ノ・ナ・カ

平成生まれのうちの娘たち
どうゆう人生が
行く手に待ち受けているのか
誰も知らない 
まちがいなく
父親先にいなくなる 
はたちになるころ70だぞ 
オヤジのことはマジあてにするな 
ただし高校までは
とにかく何をさしおいても
面倒は見る 
どんな仕事しても 
お前達ふたり
だけどあきらめろ
贅沢なくらし
住むとこもずっと賃貸しだし
私立中とか無理な話
これは自分も親から
昔しつこく言われたことと同じ
しかも家なんかもっと狭かったし
生活保護受けるか迷ってたりしてる
両親の様子目の当たりにしてた子供のころ 
母親はいっつもパートや内職してた
嫌いじゃなかった
そんな働き者の親の姿
そりゃたしかに金はなかったけど
恥ずかしいとか思いたくなくて
くやしくて
お菓子やおもちゃ
それにマンガ雑誌
欲しいものあってもやせ我慢
あきらめてた
That's The One Of 昭和史
だけどそれは昔の話
まして娘たち女の子
真に受けてくれるとは思えない
物心ついて友達ができて
おしゃれに目覚め自分ちと比べ
親を恨んだりするかもしれない

 でも、きみたちのおとうさんは、2011年のあの年、東京でいちばん「リアル」なラッパーだったんだよ。きみたちをつれて、いつも反原発のデモに参加してたんだよ。それは、ぼくらの The One of 平成史。きみたちに語りつぎたい The One of 平成史。


d0017381_2364992.jpg
「逃げるな!」野田首相の街頭演説中止で新橋駅前は騒然逃げるな!」野田首相の街頭演説中止で新橋駅前は騒然」(ニコニコニュース)

ほら、きみたちのおとうさんが、おこっている。
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by illcommonz | 2011-12-21 00:06