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いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
はじめに、ふた、ありき

イルコモンズ編
見よ ぼくら
四人称複数
イルコモンズの旗
(Amazon.comで
大絶版廃刊中)
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▼差別撤廃 東京大行進 記録動画

▼レイバーネットTV 「差別撤廃 東京大行進」


▼秋山理央「悪霊 - 差別撤廃 東京大行進 サウンドカー」

「コレは、おれとおまえの可能性のはなし、だから、まだやめらんねぇ、ひとのこころに巣食う差別の心がなくなるまで、おれは、けっしてマイクは、はなさねぇ」(悪霊 2013年9月22日)
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by illcommonz | 2013-09-24 03:12
▼「差別撤廃東京大行進 The March on Tokyo for Freedom」
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「差別撤廃東京大行進 The March on Tokyo for Freedom」
[日時] 2013年9月22日(日)12:30集合 13:00出発
[場所] 東京・新宿中央公園 水の広場
 「数年前から、東京の新大久保や大坂の鶴橋など、全国各地でレイシスト団体によるヘイトスピーチ・デモや街宣活動が繰り返し行われてきました。私たちはこのような卑劣なデモに対して、2013年2月から様々な形の抗議活動を行なってきました。そして、7月14日に大阪で行われた「OSAKA AGAINST RACISM 仲よくしようぜパレード」への連帯をベースにしながら、人種、国籍、ジェンダーその他の偏見の範疇に基づくすべての形態の差別に反対するデモを9月22日に行ないます。」

▼賛同人名一覧 [あいうえお順]
明川哲也・ドリアン助川 (作家・パフォーマー) / 秋山理央 (映像ディレクター) / 明戸隆浩 / ASIAN KUNG-FU GENERATION / 雨宮処凛 (作家・活動家) / 有田芳生 (参議院議員) / 池田香代子 (翻訳家) / 石岡沙織 (格闘家) / 石川大我 (東京都 豊島区議会議員) / 石田昌隆 (フォトグラファー) / ECD / eastern youth (ミュージシャン) / 市野川容孝 (東京大学教授) / 稲葉振一郎 / 井堀哲 / イルコモンズ (現代美術家) / イルリメ / 岩松研吉郎 (慶應義塾大学名誉教授/東京サザエさん学会) / 岩本太郎 (フリーランスライター) / 魚住昭 / 宇川直宏 / 宇城輝人 (関西大学教授) / 内田勘太郎 (ミュージシャン) / 宇都宮健児 (弁護士) NEW! / 宇野重規 (東京大学教授) / 梅津和時 (ミュージシャン) / 江崎孝 (参議院議員) / 遠藤浩輝 (漫画家) / ENDON / 大石始 (ライター/エディター) / 大熊ワタル (シカラムータ) / 小熊英二 (社会学者) / 尾辻かな子 (前参議院議員・社会福祉士) / OFFICE VOIDS / 角張渉 (カクバリズム) / 片山かおる (小金井市議会議員) / 要友紀子 (SWASH) / 金子洋一 (参議院議員) / 雁屋哲 / 菅孝行 (劇作家) / 神原元 / 岸政彦 (龍谷大学准教授) / 木下繁 (作家) / 吉良よし子 (参議院議員) NEW! / 金明秀 / 木村元彦 (ジャーナリスト) / 久保憲司 / 久保田裕之 (日本大学准教授) NEW! / 小池晃 (参議院議員・医師) / KO (SLANG) / 上瀧浩子 / 高英起 (ジャーナリスト・デイリーNK東京支局長) / こぐれみわぞう (シカラムータ) / COSMIC NEUROSE / 琴乃 (元AV女優) / 小塚類子 (イラストレーター) / 五野井郁夫 / 五味岳久 (LOSTAGE/THROAT RECORDS) / 桜井信栄 (南ソウル大学助教授) / 佐々木中 (哲学者、作家) / 佐藤ルミナ (格闘家) / JxJx (YOUR SONG IS GOOD) / 澁谷知美 (社会学者) NEW! / 辛淑玉 (人材育成コンサルタント) / 鈴木邦男 / 高橋直輝 (男組) / 高林敏之 / 田城郁 (参議院議員) / 伊達政保 / 近廣直也 (麺屋どうげんぼうず店主) / 千田善 (国際ジャーナリスト、元サッカー日本代表オシム監督の通訳) / discharming man (バンド) / 照屋寛徳 (衆議院議員) / 2MUCH CREW / 徳永エリ (参議院議員) / 永井ホトケ隆 (ミュージシャン) / 中川敬 (ミュージシャン / ソウル・フラワー・ユニオン) / 中川五郎 (ミュージシャン) / 中沢けい / 中島京子 (作家) / ナラカズヲ (歌う人) / 西村茂樹 (LOUDMACHINE) / 野々村文宏 / 野間易通 (レイシストをしばき隊) / 野村伸一 (慶應義塾大学) / 朴順梨 (ノンフィクションライター) / 早川”cob hey!!say!!”俊介 (KIRIHITO) / 東優子 (大阪府立大学教授) NEW! / 久田将義 (ニュースサイト『日刊ナックルズ』編集長) / 日高央 (ヒダカトオル/ザ・スターべムズ) / ヒデ坊 (ソウル・フラワー・モノノケ・サミット) / 平田雅己 (名古屋市立大学教員) / 平野啓一郎 (作家) / 平野悠 (ロフトプロジェクト代表) / 藤井惠 (格闘家) / baby B (大阪仲パレ主催共同代表) / 星野智幸 (作家) / 前田くにひろ (東京都 文京区議会議員) / 松田”CHABE”岳二 / Misao Redwolf (イラストレーター/首都圏反原発連合) / 三島タカユキ (フォトグラファー) / 三原康可 (ミュージシャン) / 宮台真司 (社会学者) / 村上憲郎 (元Google米国本社副社長兼日本法人社長) / 森本雑感 (BREAKfAST) / 安田浩一 / 山口洋 (HEATWAVE) / 山口祐二郎 (作家) / 山下敏雅 (弁護士) / 山本夜羽音 (マンガ家・反レイシズム「知らせ隊」) / ヤンヨンヒ (映画監督) / 夜のストレンジャーズ / 李信恵 / 渡辺一枝 (作家) / 渡辺雅之 (立教大学教員) / わたなべりんたろう (ライター・監督) / 渡辺葉 (在NY/翻訳/通訳/エッセイスト)

▼賛同人コメント一覧
http://antiracism.jp/march_for_freedom/supporter-289.html

▼平野啓一郎 (作家)
 「排外デモには、胸が悪くなる。彼らが勇んで叫べば叫ぶほど、嫌悪感を募らせるばかりで、その分、一層、攻撃されている人たちへの同情を強くする。「死ね」だの「殺す」だのと言ってる人間と言われている人間、どっちの味方に立つかと聞かれれば、当然、言われている側だ。彼らを差別に駆り立てている背景については、社会そのものの問題として考えなければならない。しかし、排外デモ自体は、止めろとしか言いようがない。一度しかない人生を、人種差別主義者として生きなくてもいいじゃないか」

▼イルコモンズ (現代美術家)
 「わたしたちが生きる社会に「表現の自由」はあるが、「差別の自由」などというものは存在しない。もしそういうものが現れたら、それを見すごしにせず、くいとめることが、わたしたちの義務であり、「表現の自由」はそのためにある。」

▼遠藤浩輝 (漫画家)
 「もし貴方が、今幸せではないのなら、その事を誰かのせいにして、ひととき気が紛れたとしても、貴方の生活は何も変わらない。もし貴方がより良く生きたいのなら、一見頼りになりそうな者から吹き込まれた耳触りの良い言葉ではなく、心の中奥底にある正しさに従うべきだろう。一人になる事を怖れてはいけない。何故ならそれは一時的なものだから。正しい事をすれば正しい仲間が集まり、悪い事をすれば悪い仲間が集まる。世の中は不公平で理不尽だ。でもそれは誰かのせいでは無い。意見を言う相手は行政と自分達が選んだ政治家だ。近くにたまたま暮らして居ただけの誰かでは無い。」

▼明川哲也・ドリアン助川 (作家・パフォーマー)
 「思うことが二つある。誰かを傷付けようとして発した言葉は、必ず本人に戻ってくるということ。もう一つは、人はやり直せる生き物であるということ」

▼佐藤ルミナ (格闘家)
 「物事を一度、相手の立場になってリアルに考える。自分がやられて嫌な事は相手にしない。答えはシンプルだと思う。」


▼中川敬 (ソウルフラワーユニオン)

▼イースタンユース
http://www.youtube.com/watch?v=4rfbCVTO6Xk&feature=youtu.be

 「今年は、アメリカで人種差別撤廃を求めた1963年8月28日の「ワシントン大行進」から50周年を迎える。キング牧師が「I Have a Dream」という有名なスピーチを行ったことでも知られるこの大行進には20万人以上が集まった。リンカーンによる奴隷解放宣言から100年たっても公然と黒人差別が行われていたアメリカでは、これ以降、公民権法が成立し、法律によって人種や宗教、性、出身国による差別は禁止されることになった。9月22日に行われる「差別撤廃 東京大行進」はこのワシントン大行進へのリスペクトを持って開催される。ここでは、1995年に国際的な「人種差別撤廃条約」に加入したにもかかわらず、条約を履行するための法整備、その他の施策をいまだに行っていない日本政府に対し「条約を誠実に履行することを求める」ことを確認する予定だ。この世から人種、民族、皮膚の色、血統、宗教、心身の障害、性などに基づくあらゆる差別をなくすため、是非この大行進に参加して欲しい。」(「開催経緯」加藤梅造)



 「第一梯団では、五十年前に行われたキング牧師の演説「I Have A Dream」で有名な「ワシントン大行進」への最大限のリスペクトと連帯を示すため、スーツを着てブラスバンドとともに行進し、力強い抗議の意思を訴えます。また、第二梯団以降では「この社会では多様な人々がすでにともに生きているのだ」とアピールするために、DJやダンサーを載せたサウンドカーとともに楽しいパレードを行ないます。さらに、集会では以下の要請文を決議し日本政府に提出します。

  私たちは日本政府に人種差別撤廃条約を誠実に履行するよう求めます。

個人を、集団を、そして社会を破壊するあらゆる差別への強い抗議の意思と、多様性を持つ社会のすばらしさをアピールするために、今度は私たちが新宿の街を行進しましょう!」

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[ルート] 新宿中央公園・水の広場をスタート~ヒルトンの前で右折し新宿駅方面へ~小田急ハルクの裏をとおり小滝橋通へ~小滝橋通を北上し職安通り~職安通りを右折し区役所通りまで~区役所通りを南下し靖国通りまで~靖国通りを新宿駅方面に~大ガードをくぐって柏木公園でゴール

[主催] People’s Front of Anti-Racism
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by illcommonz | 2013-09-21 05:40
▼(※以下、永遠に続く) 「べて止まっていますいま日本の原発はす」
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▼「べて止まっていますいま日本の原発はすべて止まっていますいま日本の...」
(※以下、永遠に続く)

 54基の原発をすべて止めてもいつもと変わらないこのくにはいま、世界でダントツの「脱原発」状態。未来を先取りした「脱原発」先進国。もし「脱原発オリンピック」があれば金メダルもの。原発をうごかさないでも、なんとかPhone も売ってるそうだし、計画停電もない。電車もうごいてるし、鳥も鳴いてる、陽もかがやいている、誰もこまってない。イマジンしなくても、これがいま・ここにある、リアル。
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by illcommonz | 2013-09-20 13:28
▼「9.20 再稼働反対!首相官邸前抗議」
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「9.20 再稼働反対!首相官邸前抗議」
[日時] 2013年9月20日(金)18:00-20:00
[場所] 東京・霞ヶ関 首相官邸前および永田町・霞が関一帯
(霞ヶ関駅、虎ノ門駅、桜田門駅をご利用ください)
※千代田線・丸ノ内線の国会議事堂前駅は混雑が予想されます。
[呼びかけ] 首都圏反原発連合

 再稼働させない。
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by illcommonz | 2013-09-20 01:52
▼村上春樹「それは畑の種まき唄のように人々をはげますリズムを持つ物語であるはずです」
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 「ここで僕が語りたいのは、建物や道路とは違って、簡単には修復できないものごとについてです。それは、たとえば「倫理」であり、たとえば「規範」です。それらはかたちを持つ物体ではありません。いったん損なわれてしまえば、簡単にもとどおりにはできません。
 そこなわれた倫理や規範の再生を試みるとき、それは我々全員の仕事になります。それは、素朴で、黙々とした、忍耐を必要とする仕事になるはずです。晴れた春の朝、ひとつの村の人びとが、そろって畑にでて、土地をたがやし、種をまくように、みんなで力を合わせて、その作業を進めなくてはなりません。ひとりひとりが、それぞれにできるかたちで、しかし、こころをひとつにして。
 その大がかりな「集合作業」には、言葉を専門とする我々、職業的作家たちがすすんで関われる部分があるはずです。我々は新しい「倫理」や「規範」と、「新しい言葉」とを連結させなくてはなりません。そして、生き生きとした「新しい物語」を、そこに芽生えさせ、立ちあげなくてはなりません。それは我々が「共有できる物語」であるはずです。それは畑の種まき唄のように、人々をはげます「律動(リズム)」を持つ物語であるはずです。
 大きな自然の力の前では、人は無力です。そのようなはかなささの認識は、日本文化の基本的イデアのひとつになっています。しかしそれと同時に、滅びたものに対する敬意と、そのような危機に満ちたはかない世界にありながら、それでもなお、生き生きと生き続けることへの「静かな決意」、そういった「前向きの精神性」も我々には具わっているはずです。
 我々は夢を見ることをおそれてはなりません。そして我々の足どりを、「効率」や「便宜」という名前を持つ「災厄の犬たち」に追いつかせてはなりません。我々は力強い足どりで前に進んでいく「非現実的な夢想家」でなくてはならないのです。人はいつか死んで、消えていきます。しかし「ヒューマニティ(人間らしさ)」は残ります。それはいつまでも受けつがれていくものです。我々はまず、その力を信じるものでなくてはなりません。」(村上春樹)
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by illcommonz | 2013-09-18 03:42
▼「安らかに眠って下さい。過ちは繰り返しませんから」
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 「私が広島大学教養部の頃、雑賀先生は碑文の英訳について講義されたことがありました。英訳すれば主語は「We」で、即ち「全ての人々」をいう。広島市民であると同時に世界市民である我々が共通して持つ良心の叫び、戦争という過ちは繰り返さないと誓えない者に「霊前で物言う資格はない」と言はれ、Let all the souls here in peace; For we shall not repeat the evil と黒板に書れました。」(「原爆死没者慰霊碑 広島平和都市祈念碑」より)

 「戦後長いあいだ我々が抱き続けてきた核に対する拒否感は、いったいどこに消えてしまったのでしょう?我々が一貫して求めていた平和で豊かな社会は、何によって損なわれ、歪められてしまったのでしょう?理由は簡単です。「効率」です。原子炉は効率が良い発電システムであると、電力会社は主張します。つまり利益が上がるシステムであるわけです。また日本政府は、とくにオイルショック以降、原油供給の安定性に疑問を持ち、原子力発電を国策として推し進めるようになりました。電力会社は膨大な金を宣伝費としてばらまき、メディアを買収し、原子力発電はどこまでも安全だという幻想を国民に植え付けてきました。原子力発電に危惧を抱く人々に対しては「じゃああなたは電気が足りなくてもいいんですね」という脅しのような質問が向けられます。国民の間にも「原発に頼るのも、まあ仕方ないか」という気分が広がります。高温多湿の日本で、夏場にエアコンが使えなくなるのは、ほとんど拷問に等しいからです。原発に疑問を呈する人々には、「非現実的な夢想家」というレッテルが貼られていきます。原子力発電を推進する人々の主張した「現実を見なさい」という現実とは、実は現実でもなんでもなく、ただの表面的な「便宜」に過ぎなかった。それを彼らは「現実」という言葉に置き換え、論理をすり替えていたのです。 それは日本が長年にわたって誇ってきた「技術力」神話の崩壊であると同時に、そのような「すり替え」を許してきた、我々日本人の倫理と規範の敗北でもありました。我々は電力会社を非難し、政府を非難します。それは当然のことであり、必要なことです。しかし同時に、我々は自らをも告発しなくてはなりません。我々は被害者であると同時に、加害者でもあるのです。そのことを厳しく見つめなおさなくてはなりません。そうしないことには、またどこかで同じ失敗が繰り返されるでしょう。「安らかに眠って下さい。過ちは繰り返しませんから」。」(村上春樹)

読売社説「再び原発ゼロ 着実な再稼働で電力安定図れ」
 「国内の原子力発電所で1基だけ稼働していた関西電力の大飯原発4号機が、定期検査のため発電を停止した。全原発50基が止まるのは、約1年2か月ぶりである。北海道、関西、四国、九州の4電力が、計12基の原発再稼働を原子力規制委員会に申請中だが、審査の行方は不透明だ。原発稼働ゼロのまま、暖房などで電力需要の高まる厳冬期を迎えることが心配だ。規制委は審査を遅滞なく進めてもらいたい。安全性が確認された後、再稼働を円滑に進めるには、原発立地自治体の理解が要る。政府は原発の安全性と必要性について、地元に丁寧に説明すべきだ。今夏は記録的な猛暑にもかかわらず、大停電などを回避できた。企業や家庭の節電と電力各社の努力が功を奏したと言える。だが、実際には電力需給は綱渡りだった。8月22日は、関電管内で気温上昇による電力需要の急増と火力発電所のトラブルが重なり、他の電力会社から緊急に電力の融通を受ける事態を招いた。この日の供給余力は一時、停電危険ラインとされる3%寸前の4%まで下がった。今夏を乗り切ったからといって「原発ゼロでも電気は足りる」などと考えるのは甘すぎる。原発の代わりに火力発電を総動員した結果、全電力に占める火力発電の割合は、東日本大震災前の約60%から90%に上昇した。全電力のうち、輸入燃料で発電している割合は、石油ショック時の74%を上回る。エネルギー安全保障の面で気がかりである。経済への打撃も深刻だ。液化天然ガス(LNG)などの追加燃料費は今年度、約4兆円にのぼり、巨額な国富の流出が続く。割高な火力発電への依存度が高まったとして、東京電力など6社はそれぞれ、家庭向け料金を6~10%程度値上げした。さらに、燃料価格の上昇分が機械的に上乗せされ、実際の料金負担はもっと増えている。例えば、東電の値上げは約8・5%だったが、標準家庭の月額料金は、福島第一原発の事故当時より約30%も高くなった。企業向けの値上げは家庭より大幅だった。火力発電への依存度を下げないと、採算の厳しい中小工場などは経営に行き詰まり、産業空洞化が加速しかねない。安価な電力の安定供給体制確立が急務である。政府は、原発を今後も主要電源として活用する方針を、明確に打ち出すべきだ。」(2013年9月17日 読売新聞)

 だまれ、読売新聞、もう、誰も、二度と、だまされやしない。
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by illcommonz | 2013-09-18 03:36
▼「いま日本の原発はすべて止まっています」
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https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1378979345668252&set=a.1375698032663050.1073741827.100006685981235&type=1&theaterより

 原発が動いてない、という、そのことだけで、ごはんもおいしいし、よるもよくねむれる。
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by illcommonz | 2013-09-18 03:19
▼【台風のため順延】「9.16 原発ゼロ 怒りのドラム街宣」


「9.16 原発ゼロ 怒りのドラム街宣」
[日時] 2013年9月16日(月・祝) 16:00~20:00
[場所] 東京・新宿伊勢丹前/新宿アルタ前広場
※悪天候の場合は中止(13:00ごろに判断)

※第一部(16:00〜伊勢丹前)は台風のため中止します。
※第二部(18:00〜アルタ前)は13:00過ぎに改めてアナウンスします。

※台風のため順延します。


 「9月16日に日本にある全ての原発が稼働を停止します。止まったと言っても燃料棒がぬかれない限りは、福島第一原発のように津波や地震で電源停止になったら過酷事故が起きる可能性は極めて高くなります。日本は本当に地震の多い土地です。そんな日本に原発が54基も有り、政府はこれから再稼働申請をしてゆこうとしています。福島第一原子力発電所からは、膨大な汚染水が漏れつづけています。私たち「怒りのドラムデモ」は、この事実を改めて伝える街宣を新宿駅付近で行います。」

[伊勢丹前街宣] 16:00~17:00
 ランキン・タクシー/NORA BRIGADE

[アルタ前街宣(スピーチ&ライヴ)] 18:00~20:00
 吉良よし子(参議院議員)/服部至道(エネルギーシフトパレード/首都圏反原発連合)/松本るきつら(原発巨人軍)/ジンタらムータ/ランキン・タクシー/NORA BRIGADEほか

[再稼働反対レクチャー]
 原田裕史(たんぽぽ舎/首都圏反原発連合)

[ティーチイン] 18:00~20:00
 小熊英二(社会学者)/木下ちがや(政治学者)/一般参加者ほか
 六時から八時にかけて、アルタ前でティーチインをやります。ティーチインとは、さまざまな場で運動にかかわるひと達が集い、国会議員であろうが市民であろうが立場を超えて、これからの原発に対抗する運動をどうするのかを自由に討議する場です。15日の全原発停止をうけ、反原発運動はひとつの節目を迎えます。これを機会に、官邸前、地域さまざまな場でさまざまに活動している方々の思いや主張をぶつけ合いたいと思います。進行役は社会学者の小熊英二と木下ちがやです。是非ご参加ください。

[ドラムサークル] ~20:00

2013.09.06金官デモ《新ドラム隊in窪地》 PCM録音版
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by illcommonz | 2013-09-16 12:33
▼稼働の原発は尽きるとも世に汚染の種は尽きまじ
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「台風に備え福島第一原発で警戒」
 「東京電力によりますと、大雨の影響で、15日午後、福島第一原発の4号機の山側に設置された、汚染水をためたタンク周辺の囲いの中の水があふれているのが見つかりました。東京電力によりますと、大雨の影響で、15日午後1時すぎ、4号機の山側に設置された、汚染水をためたタンク周辺の囲いの中の水があふれているのが見つかりました。東京電力は、あふれた水に放射性物質が含まれていないかどうかを調べています。また、台風18号の接近を前に東京電力は、原子炉建屋の近くに設置された、がれきの撤去などに使う大型のクレーンが強風で倒れたりしないよう、おもりをつけて固定しました。また、屋外にある、原子炉に注水するためのポンプや配管などがロープで固定されているか確認したということです。さらに、東京電力は、高濃度の汚染水がたまっているタービン建屋の地下や「トレンチ」と呼ばれる地下のトンネルなどに雨水が流れ込んであふれないよう、パトロールの回数を増やして警戒を強めています。」(NHKニュース 2013年9月15日)

[追記]
「もんじゅ:台風18号の土砂崩れで孤立 データ送信も停止」
 「台風18号の影響で、福井県敦賀市の高速増殖原型炉もんじゅに通じる道路で土砂崩れが発生し、もんじゅが16日未明から孤立している。同日午前2時56分、原子炉などの情報をもんじゅから原子力安全基盤機構(JNES)に自動で送るシステムにトラブルが生じ、データ伝送ができなくなったが、補修担当者が現地に行けない状態が続いている。情報は手動で送り、運転停止中の原子炉の安全性に問題はないという。もんじゅを運営する日本原子力研究開発機構によると、16日午前7時ごろ、もんじゅから約2・5キロ離れた県道(同県美浜町)で土砂崩れが発生しているのを職員が発見した。県道はもんじゅに通じる唯一の道路。昨夜から、職員など約40人がもんじゅ内にいるという。県が復旧を急いでいる。また、もんじゅ敷地内の正門付近の道路でも午前3時ごろ、土砂崩れがあり、通行できなくなっているという。」(毎日新聞 2013年9月16日)
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by illcommonz | 2013-09-16 09:21
▼これでいいのだ
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これでいいのだ。

▼「原発ゼロ 大飯4号機定検入り 12基再稼働申請中
 「国内で唯一稼働中だった関西電力大飯(おおい)原発4号機(福井県おおい町、百十八万キロワット)が十五日、発電を停止した。定期検査に入り、二〇一二年七月以来、一年二カ月ぶりに国内の商業用原発五十基すべてが止まった。しかし、新しい規制基準に基づき、四つの電力会社が計十二基の再稼働を申請しており、原子力規制委員会で審査が進む。四国電力伊方3号機(愛媛県)などは、今冬にも審査が終わり、「原発ゼロ」は数カ月で終わる可能性がある。十五日は、関電が午後から4号機の出力を少しずつ落とし始めた。同日深夜に発電を止め、十六日未明に原子炉が完全に停止した状態になる。 「原発ゼロ」となるのは、原発草創期を除き、東日本大震災から一年二カ月近くがたった一二年五月五日からの約二カ月間に続き二度目。北海道電力泊3号機(北海道)が停止し、当時の民主党政権が夏場の電力不足の回避を理由に暫定的な基準で大飯3、4号機の再稼働を決定、七月一日に大飯3号機の原子炉を起動させた。規制委は、再稼働申請の出た十二基のうち大飯3、4号機だけは敷地内の活断層調査が続いていたため、審査を止めていたが、近く審査に入る。最も早く審査が進むとみられる伊方3号機は十二基の中で唯一、事故時に対策拠点となる免震施設などが完成。大地震や津波の対策でも大きな問題は指摘されていない。」(東京新聞2013年9月16日)
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by illcommonz | 2013-09-16 01:21